お月見団子の超簡単レシピと数による並べ方飾り方&のせる台の作り方

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中秋の名月、十五夜のお月見に欠かせないのがお月見団子。

超簡単なお月見団子レシピと団子の形・数・並べ方・飾り方をご紹介。

お月見団子をお供えする意味とは?

家にあるもので出来る台の作り方、お団子の積み方、お供えの仕方をわかりやすくお伝えします。

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お月見団子の超簡単レシピ

お月見という行事は、その年の豊作を感謝する感謝祭から始まったものと言われています。

月見団子が丸いのは、お月さまが丸いから

丸い団子は満ち欠けをする月の満ちる姿、「満月」を模しているのです。

地域によっては、お月見団子は秋に収穫される里芋に見立てたものとされているところもあります。

いずれにしても、

お月見団子は豊作祈願や収穫祝いに加え、ものごとの結実、健康や幸福も祈りとして込められていたと言われています。

そして、十五夜にはお供えしたお月見団子を食べることで、

「健康で幸せになる」

とされてきました。

月見だんごの形に決まりはある?

月見団子の形は十五夜の十五にちなんで、一寸五分(約4.5cm)の大きさの丸い団子を作ると縁起が良いと言われています。

ここで注意したいのが、丸とはいえ、ピンポン玉のようなまん丸の団子にしないこと。

まん丸は亡くなった方の枕元に供える「枕だんご」に通じます。

なので、お月見団子はほんの少しつぶすのが良いとされています。

お月見団子レシピ使う粉は白玉粉?

団子の材料となる粉には、白玉粉・上新粉・団子粉などいくつかの種類があります。

それぞれの違いをご説明しますね。

■ 白玉粉

白玉粉は、もち米が原料。

もち米を粉にし、水中で沈殿したものを指します。

茹でても柔らかく、弾力がある食感です。

柔らかいので、積みづらいのがちょっと難点。

白玉だんごや、ぜんざいなどに使われるているのを想像すれば柔らかさのイメージが伝わるでしょうか?

米の粒子が小さいため、完成した白玉はツルッとした食感になります。

■ 上新粉

精白したうるち米を洗い、乾燥させた後に少量の水を加えて粉にしたもの。

固くなりにくく、モチモチとした食感があります。

すあまやういろうなどにも使われます。

■ だんご粉

うるち米ともち米の粉を混ぜて粉状にしたもの。

メーカーによって配合の比率が異なりますが、うるち米の配合率が多いほどコシのある団子になります。

簡単すぎるお月見団子レシピ

粉は白玉粉と上新粉を合わせたものを使用します。

ほどほどのモチモチした食感が我が家では人気ですが、どの粉を使っても作り方は同じです。

お好みの粉を使ってくださいね。

■ 材料

白玉粉   100g

上新粉   100g

砂糖     20g

熱湯     300㏄

氷水(冷水) 適宜

■ 作り方

1. 耐熱のボウルで粉と砂糖を軽く混ぜ合わせる。

2. 熱湯を少しずつ注ぎ入れ、木べらやスパチュラなどで混ぜていく。

3. 鍋に湯を沸かし、団子の形にした(1.)を2~3分茹でる。
  ※茹でる目安は団子が浮いてきたら1分ほど待ち、それから取り上げる。

4. 氷水(冷水)にさらす。水気を切って盛り付けする。

 
POINT!
熱湯の量はあくまで目安です。

粉の状態や環境によっても違ってきますので、耳たぶくらいの柔らかさを目安に調節してくださいね。

砂糖はお好みで加減してください。

■ 味のアレンジ

出来上がった団子はお好みで串に刺したりするのもいいですね。

甘みをつけているので、そのままでも食べられます。

味付けは、あんこ・みたらし・ずんだ・きなこなどが定番人気。

いろいろなトッピングを用意するのも楽しいですよ。

残った団子は、後日食べられます。

しばらく置いて固くなった場合には、フライパンなどで軽く焼くと柔らかくなります。

 

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お月見団子の数と並べ方

十五夜お月さま~と歌にもある十五夜には、十五にちなんで月見団子は15個お供えします。

地域によっては、1年の満月の数にあわせて12個(閏年には13個)、15を簡略して5個にする場合もあります。

十三夜には、13個または3個です。

15個の場合

一段目に9個(3×3)、

二段目に4個(2×2)、

三段目に2個を盛ります。

三段目の2個は、神事では正面からみて縦に2個並べます。

※横に2個並べると仏事になるので注意。

13個の場合

一段目に9個(3×3)、

二段目に4個(2×2)並べます。

12個の場合

一段目に9個(3×3)、

二段目に3個並べます。

5個の場合

一段目に4個(2×2)、

二段目に1個です。

 

お月見団子の台と作り方

お月見団子をお供えする台を「三方(さんぽう)」といいます。

お正月の鏡餅にも使用します。

三方とは

三方というのは折敷(おしき)に台がついたお供え用の器です。

折敷とは、料理の器を並べる盆のこと。

神事では白木でできた三方を用います。

三方は神道の神事に使われる神饌(しんせん・神様へのお供え物やお食事)をのせる台で、昔は高貴な方への献上物にも使用されていました。

台の三方向に穴が開いていことから、三方と呼ばれています。

遠山三方 木曽桧 5寸

お月見団子の台がない場合はどうする?

いまどきは三方がある家庭はあまり多くないと思います。

でも三方がなくても大丈夫。

ない場合は、お盆やお皿など他のもので代用してお供えをします。

お盆やお皿には半紙やてんぷらの敷紙、奉書紙などの白い紙を敷いてお月見団子を並べてください。

紙の敷き方には、長方形の紙を四辺または二辺に垂らす方法、正方形の紙を対角に敷いて端を垂らす方法などがあります。

■ 白いカップと角皿を使って台を作る

ほどよく高さがあり安定感のある白いコーヒーカップやコップをふせて置き、その上に角皿をのせて作ります。

■ 小さなお盆を使って台を作る

小さなお盆に白い紙を敷くだけでも良いです。

小さなお盆は百均でも扱っています。

この場合も下にカップなどを伏せて置くと、高さが出るので雰囲気が出ます。

 

お月見団子の飾り方

十五夜のお月見の夜、月見だんごを『食べる』派は多いですよね。

でも、せっかく月見団子があるなら、『お供え』してから召し上がるのがおすすめ。

お月さまに月見団子を供えることで、日頃の感謝の気持ちや祈りをお月さまに伝えることができます。

お供えしたものを食べることは、それらを身につけることにもなります。

お月見団子を飾る場所

お月見団子は、お月さまから見えるところか床の間にお供えします。

お月さまから見える場所も床の間もない場合は、窓辺でも大丈夫。

ススキやお酒など、他のものと一緒に並べるときは、お月さまから見て

  • 左側に自然界のもの(ススキや野菜・果物)
  • 右側に人工のもの(月見だんごやお酒)

を供えるのが、日本古来の左上位の考え方に沿うので良いとされています。

POINT!
お月さま側から見ての左・右なので、お供えをするあなた側からすると、「逆」になります。

 

まとめ

お月見団子の由来や意味、お供えする台の理由まで知っていると、いつもとは違った十五夜のお月見が楽しめるのではないでしょうか。

手作りしたお月見団子の味は格別です。

秋の涼しい夜風を感じながら、きれいなお月さまが見られると良いですね。

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