にんにくが体にいい理由と栄養成分から見る驚くべき効果効能

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にんにくが体にいいって具体的にはどういうこと?

にんにくの栄養って何?

にんにくの効果効能はどこから?

その疑問、解消します!

元気をつけたい時に食べるにんにくの効果、

病気予防としての成分の特徴、

健康に役立つにんにくをわかりやすくお伝えします。

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にんにくが体にいい理由とは?

元気が出ない、体力がない、疲れが取れない。

そんな時は体にスタミナをつけようと、肉やうなぎなどの滋養強壮にいいとされる食べ物が浮かびます。

にんにくもそのひとつ。

スタミナつけてパワーアップ!

というイメージがあるにんにくですが、

実際のところ、にんにくのどういったところに効能があるのかを具体的に見ていきましょう。

古代のにんにくに期待された効能

にんにくの歴史は非常に古く、ピラミッド建設の時代には既に食べられていた記録があります。

古代エジプトのピラミッド内部には、労働者へ与えたにんにくの数量が書き残されています。

古代ギリシアの歴史家であるヘロドトスの著書「歴史」の中にも、ピラミッドを作るために従事した労働者に支給したにんにく・タマネギ・大根の金額が書かれています。

ピラミッドを築きあげる労働者の体力の消耗を防ぐために、にんにくを支給していたという歴史があるんですね。

にんにくの効果や効能は、少なくとも約3000年前から知られていたことになります。

文献でも、とても古い時代から、にんにくは強壮剤として、体力維持・疾病予防のために各地で用いられていたことが残っています。

その中では、にんにくが食用・薬用として重宝されていたことが記されています。

バビロニア、アッシリア、エジプト、インド、中国、ギリシャ、ローマなどで見つかった古文書では、

にんにくは、腸の失調・鼓腸・寄生虫病・呼吸器疾患・皮膚病・外傷・老化に効能があると記録されています。

古代ローマの政治家で軍人でもあったプリニウスの著書「博物誌」の中では、にんにくは医薬として記されています。

効き目としては、動物の咬傷・トリカブト中毒・打ち身・喘息・黄痕・下痢・痛痛・扁桃炎・寄生虫・咳・腫れ物に効能があるとしていました。

日本でも「古事記」に登場しています。

日本にはインド、中国を経て奈良時代に伝わり、主に薬用として使われていました。

成分を分析する技術などない遥か昔から、人々は体感的に、にんにくが体に良いということを実感していたんですね。

 

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にんにくの栄養から見る効能

にんにくは古来より人々に利用されてきた香味野菜ですが、にんにくには、三大栄養素である炭水化物(糖質)・タンパク質・脂質はほとんど含まれていません。

また、ビタミン、ミネラルもほとんど含まれていないのです。

人間のも含めて動物は、その生命の維持等のため、食べ物を通じて、三大栄養素と微量栄養素(ビタミン、ミネラルなど)を取り入れなければならないのですが、にんにくにはそういったものは含まれていないんですよね。

栄養素がほとんど含まれていないので、当然カロリーも微量です。

にんにくのカロリーは100g当り134kcal。
 

五訂日本食品標準成分表より引用(可食部100g当り)

成分
水分(g) 65.1
たんぱく質(g) 6.0
脂質(g) 1.3
炭水化物(g) 26.3
灰分(g) 1.3
ナトリウム(㎎) 9
カリウム(㎎) 530
B1(㎎) 0.19
B6(㎎) 1.5
C(㎎) 10
水溶性食物繊維(g) 3.7
不溶性食物繊維(g) 2.0

 

にんにく一片(ひとかけら)換算だと8kcalです。

にんにく一片(6g)のカロリー・栄養素
 
エネルギー:8Kcal

タンパク質:0.36g

脂質:0.08g

炭水化物:1.58g

 

じゃあ、にんにくの何が優れているのかというと、にんにくの「非栄養性機能物質」にあります。

非栄養性機能物質というのは植物中の栄養成分とは異なる成分で、ザックリいうと、栄養としては働かないけど薬物として働く作用のことです。

にんにくには、含硫アミノ酸やステロイド系化合物と糖の複合物質の成分があります。

これらは直接エネルギー活性には影響しませんが、

摂取した体中の成分と作用しあうことで、さまざまな効果を発揮するのです。

 

にんにくの素晴らしい効果効能

にんにくには、多くの効能があります。

身近な効能として代表的なものは以下のとおりです。
 

  • がん予防
  • 疲労回復 
  • アンチエイジング
  • 風邪の予防
  • 冷え性改善

にんにくのがん予防効果

にんにくの癌予防効果が注目されるきっかけになったのは、1990年にアメリカで発表された、研究成果にあります。

当時アメリカでは、NIC(アメリカ国立がん研究所)が中心となり、約20億円の研究プロジェクト(デザイナーフーズ・プロジェクト)を推進。

その結果、

癌予防効果の研究対象となった127種類の食べ物のうち、40種類以上の食べ物に癌予防効果があるとされ、その頂点にランクされたのが、にんにくでした。

研究報告によると、にんにくは全ての癌(がん)に対して効果的なわけではなく、

また、予防や抑制する効果は期待できますが、治療するほどの効果は期待できないことが分かります。

薬ではないため、にんにくで癌を克服することはできませんが、癌に対する効能はまだ研究段階にあるといえます。

にんにくの疲労回復効果

にんにくには、「アリシン」という特有の強い臭いを発する物質が含まれています。

この、にんにくに含まれる成分のアリシンにはさまざまな効果があるのですが、疲労回復に関係する効果としては以下のものがあります。
 

  • 胃液の分泌を促進する
  • タンパク質の消化を促進する
  • 代謝作用を高める
  • ビタミンB1の吸収効率・体内の保持

 
代謝が低下することでも疲労は溜まってきます。

代謝作用が高まることによって、疲労を回復する効果が期待できます。

■ アリシンとビタミンB1

ニンニクには、ビタミンB1も豊富に含まれています。

アリシンは体内でニンニクに含まれるビタミンB1と結び付くことで、疲労を回復したり、末梢神経を正常に保つような働きをします。

にんにくのアンチエイジング効果

にんにくには、細胞の酸化を防いだり老廃物を除去する成分があります。

代謝作用を高める効果もあるため、結果的に肌を綺麗にし、老化を防ぎ若さを保つのに適しているのです。

にんにくの風邪予防効果

にんにくには「ニンニクレクチン」という成分が含まれていて、腸の中の免疫を活性化するといわれています。

腸は人の体の中で最大の免疫器官。

免疫細胞の多くは腸に集まっていて、人体すべての免疫システムの70%ほどが腸に集中していることになります。

にんにくは、その腸内の免疫を活性化してくれるので、体全体の免疫力があがり、結果として風邪を 引きにくくする効果があるとされています。

また、にんにくのアリシンには強力な殺菌、抗酸化作用があります。

にんにくの冷え性改善効果

にんにくのアリシンは、造血作用(貧血防止効果)と血行促進作用があり、血液の流れをサポートします。

また、日本人科学者が発見したにんにくのスコルジニンという成分には、末梢血管の拡張作用があります。

アリシンとスコルジニンの効果が重なって、末端までの血行促進が期待出来ます。

 

まとめ

にんにくを食べると疲れが取れたり元気になるというイメージは、実際その通りですね。

料理の香りづけから、副菜、ご飯のお供にまで幅広く使えるにんにく。

そのにんにくの健康効果、しっかり摂り入れたいところです。

ただ、にんにくのデメリットとして、あの食べたあとの独特な臭いがあります。

臭いの解消法についても詳しくまとめていますので、ぜひこちらもご覧ください。

◇にんにくの臭い対策について。
にんにくの臭いはなぜ時間が経つと臭うのか食前食中食後の予防と消し方

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