春財布とは縁起もの購入時期と使い始め準備どうする中古財布

春財布は縁起財布。使い始めの時期・運気アップの色・初めに入れるお金が肝心。使わなくなった中古財布はどうしたらいいの?お金は寂しがり屋、金運を上げる春財布の購入から風水的に良いとされる種銭の意味、中古財布の処分方法までわかりやすく解説します。

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春財布とは縁起を担ぐ金運アゲアゲ財布

年末から年始にかけて百貨店やショッピングセンターの売り場では大々的にお財布が並ぶ風景を見かけます。

春財布というのは、新しい年の金運上昇を願って新調する財布のこと。

暦の上での春という季節に新しく財布を購入して、この財布をおろす(使う)ことであなたの金運をアゲアゲにする縁起財布です。

 

〈春財布の由来と意味〉

新春の「春(ハル)」に「張る」をかけて、春財布。

財布がお金を呼び込み、その財布がお金でパンパンに張る状態になるお財布で、縁起の良い金運財布になると言われています。

「春財布」=「張る財布」で、縁起を担ぐわけですね。

 
中国で発祥した風水でもお財布の買い替えは「1月から3月までの時期」が良いとされています。

風水で思い出しましたが、よく一生もののお財布ということで高級ブランドのお財布を使い続ける方、いますよね。

でも風水的には長い期間お財布を使い続けるのはあまり良い事ではないとされています。

 

〈秋財布も実りの秋で縁起が良い〉

ちなみに、秋に購入するお財布も秋財布と言って縁起が良いとされています。

秋は、稲穂が実る時期。

主食であるお米の収穫時期のみならず、みかん・リンゴ・柿・栗なども採れる収穫の秋です。

農作物の実り多き季節、沢山の実を収穫する季節でもあることから、

「お財布の中に沢山のお金が実りますように」

と言う意味合いで、秋に購入するお財布も縁起が良いとされているんです。

 

春財布の購入時期はいつ色のオススメは?

春財布=張る財布=中身がお金でパンパンに張る

春の時期に買う「春財布」が縁起がいいのはわかったけれど、せっかくおニューのお財布を購入するなら、縁起を担げる購入時期とか知った上で、ベストな状態で買い替えをしたいもの。

ではこの春財布、いつ購入してどのように使うのが良いのでしょう。

 

〈春財布の購入時期 “春” っていつ?〉

春の定義については諸説ありまして、大まかに以下の3つの説があります。

■ 春とはいつ?

・12月21日ころ(冬至)~2月18日(雨水)

・1月1日~7日のお正月(新春)

・2月3日ころ(立春)~5月4日ころ(立夏)

 
冬至が終わったら春。
お正月=新春で春。
立春から立夏まで春、と様々な解釈があります。

二十四節気(1年を24等分して季節を表す名称をつけたもの)では立春が春の始まりとされ、立春から立夏の前日までが春、となっています。

春財布の購入時期にはどれが正解ということではなく、
このあたりは、

「どれが自分自身にシックリくるか」

で決めていいと思います。

私自身は年が明けてから購入することが多いです。

 

〈春財布の色は金運がアップする色で〉

定番は「金」をイメージする黄色とゴールドです。

■ 金運がアップする色

・黄色:お金を呼び込み、貯めこむ

・ゴールド:お金が大好きな色で、お金を呼び込む

・ピンク:幸運が訪れる

・白:浄化作用、悪い運気を洗い流す

 
金運アップの色で、なおかつお気に入りのデザインが見つかるといいですよね。

さて。

春財布が購入できたとして、実は使い始めの日にも縁起を担げる良い日があるんですよ。

 

春財布使い始めの準備と使い方どうする中古の財布

春財布を使い始める日、初めて財布を下ろす日は寅の日が良いと言われています。

寅の日というのは、風水的に「金運アップの日」。

その日に使い始めれば、なおさら幸運が呼び込めるということです。

 

〈寅の日とは〉

寅の日っていうのは、十二支の寅(とら)にあたる日で、12日ごとに巡ってくる吉日のこと。

寅の黄色の模様は金運の象徴です。

また、

『虎は千里行って千里帰る』

という諺があります。

「虎(寅)は一瞬で千里の道を駆け抜け戻ってこられる」

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という意味で、このことから、この日に財布を使い始めるとお金が出て行っても必ず戻る、と言われています。

 
寅の日に行うと良いとされていることには財布の新調の他にもあります。
以下にまとめますね。

 

■ 寅の日に行うと良いこと

・春財布を使い始める日

・宝くじの購入など金運にまつわること

・旅行(安全に帰ってくることができる)

・初漁や船下し(安全に帰ってくることができる)

 

〈春財布にたくさんのお金を入れて使い始め準備〉

お財布は「最初に入れられたお金の量を覚えている」と言われています。

ということは、

使い始める前にたくさんのお金を入れておけば、財布自身が「常にこのくらい入っている」と覚えて、お金をその状態に保とうとするってわけです。

お金に意志があると考えるんですね。

で、春財布にお金を入れたなら、そのお金を入れたまま、お財布をしばらく静かなところで寝かせます。

寝かせる期間は最低1週間から10日。

長ければ長いほどいい、と言われています。

 

■ お金がない場合は?

たくさんのお金、、、そうはいっても無いものは入れられませんよね。

大丈夫、お金さんは隣り合わせの触れた感じが仲間であればOK!

紙をお札の大きさに切って、紙幣の代用としてしまっておけば良いのです。

 
紙の質は何でも良くて、新聞紙でもチラシでも大丈夫です。

「お札の元」という便利な縁起グッズも販売されてますよ。

私の周りでは一番上だけ一万円札にするとか、一万円で紙束を挟むとかアレンジしてます。

防犯上の不安がある場合も紙で代用するといいですね。

 

〈春財布の使い始め財布には種銭を〉

種銭(たねせん)は、常に財布に入れておく使わないお金のことです。

風水的に言うとお金は寂しがり屋。

なので、

仲間=お金がある場所

を好んで集まってくると言われています。

つまり、お金は中身の少ない財布より、それなりの金額が入っているお財布のほうが好きということ。

使うためのお金とは別に、金運を呼び寄せるための、

「おとり」

として種銭を入れておく必要があるというわけです。

種銭は、あくまでも、

「仲間=金運を呼び寄せるためのお金」。

ですので、使うためのお金とは区別して入れておくのがオススメです。

カード用のポケットやファスナーがついたポケットの中とかが良いです。

そこに、

「親札の1万円札を入れておく」

というのが、風水では最もスタンダード。

種銭といっても、

「万一のときには1万円ある」

と思えば気持ちにも余裕が出ますよね。

加えて金運アップにつながるのですから、是非試してみてください。

 

〈使わなくなったお財布はどうするの?〉

使い終わった財布は今までの金運が染み込んでいますのでお守り代わりになります。

黄色やラベンダー色の布や箱に入れて部屋の北側にしまっておくと、お金は暗くて涼しいところが好きなので、運気をため込むと風水では言われています

もし、その財布を使っている間の金運がとても悪かったとか、マイナスの思い出が多いという場合は処分しましょう。

処分する場合は、白い布か白い紙に包んで封をします。

自治体のルールを守って適切なゴミの日に捨ててくださいね。

ちなみに、雨の日に財布を捨てると、開運につながると言われています。

風水的には水や水回りは

「良い気が流される」

ということでよくないのですが、捨てる時に限っては例外。

水の近くで捨てたほうが開運効果があるとされているので、雨の日に財布を捨てるのはちょうどよいですね。

 

まとめ

春財布の購入時期目安は冬至が終わってから。

新しい年や新年度、

「今までの運気の流れを変えて心機一転!」

と思い財布を買い換えることも多いでしょう。

使い始めは寅の日が良いとか寝かせるとか、いろいろ記事でご紹介しましたが準備を気にしだすとキリがありません。

大切なことは自分の気に入ったお財布と自分のお金を大事に使うこと。

お金は寂しがり屋。
あなたが大事に思うほど、思ってくれるあなたの元にすぐに戻ってきてくれるはず、ですよ。

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