七五三当日準備で忘れがちなこと神社であると便利な持ち物リスト13選

七五三当日準備で忘れがちなこと神社であると便利な持ち物リスト13選

七五三当日までの準備で忘れがちなことって何?

お参りにあると便利な持ち物13選と、

神社で必要な物を併せてリストにしました。

いざ参拝となると、

準備していたつもりでも抜け落ちていることがあります。

慌てないために持ち物リストで最終チェックをしましょう!

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七五三当日までの準備で忘れがちなこととは?

いよいよ『七五三』。

みんなで楽しみにしている七五三、当日の持ち物の準備はOKでしょうか?

衣装や着物の持ち物なら写真スタジオからリストでもらうこともありますが、実際の七五三の現場で必要になるものって結構あります。

たとえば、わたしが七五三のお参りで初めて明治神宮に行った時。

それまで何度か明治神宮に行ったことはあったので、たいした下調べもせず、双方の両親同行で出掛けていきました。

明治神宮のご祈祷は時間ごとに区切られていて、予約の必要はありません。

お天気にも恵まれ、子どもたちの機嫌も良好。

30分ごとにご祈祷が行われるため、時間的な縛りもなく、スケジュールにも余裕はあったのですが・・・

着いてからが遠かった!

明治神宮の入り口から、ご祈祷をしていただくところまで、大人の足で15分はかかります。

慣れない着物の子どもにはスニーカーを用意していたのですが、大人の方が疲れてしまって(笑)。

砂利道ではないので、ヒールでも大丈夫なんですが、朝から準備でバタバタ動き回ってたわたしは、

自分もスニーカーを用意すれば良かった

と悔やみました。

両親たちも、フォーマルな足元での境内の移動はちょっとしんどかったようです。

普段履きなれている靴を持ってくるよう、一言伝えればよかったと後悔しました。

このことからの教訓2つ。

1. 神社の本殿までのアクセスも確認しておく

2. 大人に必要な持ち物もチェックする!

子どもが主役のお祝い事なので、子どもの準備に追われてしまいがちですが、付き添いの大人側にも、『あれば役にたつ』ものがあります。

そのあたりも踏まえながら、当日の持ち物を決めていくといいですね。

七五三お参りにあると便利な持ち物

七五三の当日、神社にお参りに行く時に持っていくと便利なグッズを、わたしの体験を踏まえて、お伝えします。

1. 履きなれた靴と靴下

まず、何はともあれ、靴は必須アイテムです。

草履で歩くのは、幼い子どもにとってかなりキツイもの。

大人だって、草履は慣れていないと大変です。

慣れない草履で足を傷める子どももいます。

見た目は悪くても、草履はお参りと写真を撮るときだけにして、あとは履きなれた靴に履き替えさせましょう。

お参りの直前までは靴、お参りの手前で靴に履き替えるといった具合です。

靴下も、忘れないでくださいね。

明治神宮の一件以来、わたしも替えの靴を用意しました(笑)。

2. 着替え

七五三お参りの当日、子どもは着物やスーツ・ワンピースなど、いつもとは違う服装でお参りしますよね。

親からすると、自前だろうとレンタルだろうと、

せっかくの衣装、汚しませんように

と願ってハラハラすることも多くなります。

そうかと思うと、着慣れない衣装に疲れて、子どもがぐずることもあります。

基本、

子どもは朝から夕方まで着物を着通すことは無理

と考え、着替えを用意しましょう。

ちょっとフォーマルな洋服を用意しておき、参拝や撮影が終わったら着替えさせてあげましょう。

ワンピースやシャツなどであれば、特別感も損なわずに食事会があっても楽しむことができます。

うちの場合は、参拝の後は自宅や親族の家での食事会、という流れだったので、食事会の時は『洗濯できる服』に着替えさせていました。

服を汚しても、わたしもニコニコ、子どももニコニコ。

割り切って楽しめるといいですね。

3. 洗濯バサミやクリップ

子どもがお手洗いに行きたくなった時は、洗濯バサミクリップがあると便利です。

たもとを前で結んだ時や、裾を持ち上げる際に洗濯バサミやクリップで帯上に留めることで、着崩れを防ぐことが出来ます。

食事をする時も、着物が汚れないように、ハンカチなどを洗濯バサミで留めるとナプキンがわりになります。

食事の場合、着物の袖がヒラヒラすると食べにくく汚れやすいので、洗濯バサミがあれば留めることができ、便利です。

4. ハンドタオル

着物の場合、歩いていると帯が下がってしまうことがあります。

そんな時は、帯と胴の間にハンドタオルを1~2枚たたんで入れるようにすると緩みがなくなります。

きつくならないように様子を見ながら調整してくださいね。

ハンドタオルは上述の、食事時に洗濯バサミで止めるナプキン代わりにもなります。

また、万一、食事会などで食べ物や飲み物をこぼしても、ハンドタオルがあると安心ですね。

5. レギンス(スパッツ)

七五三にお参りに行く11月は、寒くなってくる時期でもあります。

特に、男の子の袴は風を通しやすいので、注意してあげたいところ。

レギンスなどで、寒さ対策を行うことも大切です。

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6. 大判のストール

寒さ対策として、大判のストールが一枚あると重宝します。

寒がったらくるんだり、ひざ掛けにしたり、眠った時にも使えます。

普段使いのものでかまわないので、ぜひ用意しておくのをおすすめします。

7. 飲み物とストロー

喉が乾いた時のために、飲み物も用意しておきます。

ぶどうジュースなど、こぼした時に汚れが目立ちやすいものは避けます。

曲がるストローがあると、着物でも汚すことなく、お化粧をした際も上手に飲むことができます。

8. 軽食

着物を汚さないで済むパンやお菓子など、軽食を用意しておくと安心です。

着慣れない衣装やお出かけのイベントで、緊張して食が細くなる子どももいます。

軽食は、きょうだいが飽きてしまった時も役立ちます

おなかが空いたり、ぐずった時のためにはも便利です。

チョコレートは衣装を汚す可能性があるのでNG。

お菓子なら、汚す心配のない一口サイズがおすすめです。

飲食関係は、衣装が汚れないように配慮するのが一番のポイントです。

9. ヘアピン

女の子の場合、絶対に用意してほしいのがヘアピン

美容院できれいに着付けとヘアセットを終えて、準備万端でお参りに行っても、頭をいじってしまう子どもは多いんです。

わたしの姪は3歳の七五三の時、美容院でセットしている間は鏡を見ながらご機嫌だったのに、神社に向かう車の中で突如いやがりだして、自分で髪留めなどを外してグチャグチャにしてしまいました。

薄い髪の毛を工夫して、エクステンションなどで飾り立てたのが、本人にとっては違和感だったようです。

ヘアセットに5000円もかけたのに(笑)。

また、ご祈祷の祝詞に飽きてしまい、疲れてくるとつい頭をいじってしまう子どもの話もよく聞きます。

せっかくセットした髪型が乱れてしまっては、お参りや撮影どころではなくなってしまいますよね。

ヘアピンを持っていると、その場で直すことができるので便利です。

10. 口紅

お化粧してもらった口紅が取れてしまった場合、お直しに使います。

11. ウェットティッシュ

汚れをすぐに拭き取れるウェットティッシュはとても便利、何かと役立ちます。

男の子を持つ友人は、七五三のとき子どもがお腹をこわし、お尻を拭くのにウエットティッシュを持っていて重宝したそうです。

12. 風呂敷

軽くてコンパクトになる風呂敷は、用意しておくと、脱いだ着物の始末に困ることがありません。

他にも、小物をまとめたりもできる便利グッズです。

13. 大きめのバッグ

自分の衣装に合わせたバッグを持ちたいところですが、バッグは実用性重視の大きめのものにします。

すべてひとまとめにできるの大きめのトートバックなどがおすすめです。

車で移動であれば、持ち歩かなくていい物は車に置いて、持ち歩くものだけを入れておくバッグを用意しておくと便利です。

七五三当日神社に持っていく持ち物リスト

七五三の当日には、上述のような『あったら便利な持ち物』のほかに、初穂料など『必要な持ち物』がありますね。
 

七五三お参りに必要な持ち物

  • 初穂料
  • カメラ・ビデオ

 

カメラやビデオは、バッテリーやメモリーカードの空き容量の確認をしておきます。

忘れないように『あったら便利な持ち物』と『必要な持ち物』と一緒にチェックリストを作って、お参り当日に慌てないようにしましょう。

◇ 初穂料について詳しくはこちら。
神社のご祈祷で渡す初穂料とは?玉串料との違いとのし袋の書き方

七五三の持ち物リスト

上述した七五三の現場で『あったら便利な持ち物』13項目と『必要な持ち物』2項目をリストにしました。


1. 履きなれた靴と靴下

2. 着替え

3. 洗濯バサミやクリップ

4. ハンドタオル

5. レギンス(スパッツ)

6. 大判のストール

7. 飲み物とストロー

8. 軽食

9. ヘアピン

10. 口紅

11. 大きめのバッグ

12. ウェットティッシュ

13. 風呂敷

14. 初穂料

15. カメラ・ビデオ

七五三当日準備で忘れがちなこと神社であると便利な持ち物リスト13選 まとめ

はじめていく神社なら、事前に本殿までの行き方も確認しておきましょう。

駐車場から離れていたり、ヒールでは歩きにくい参道ということもあります。

七五三は子どもにも親にとっても大きなイベント。

着物を着て、慣れない草履をはき、慣れない神社でお参りする子どもは、大人が考えているより、負担がかかるものです。

子どもができるだけリラックスできるように、工夫したいですね。

七五三のお参りが、思い出に残る笑顔の一日になりますように。

◇ 七五三についてのさまざまな記事はこちらにまとめています。
七五三についての記事一覧まとめ

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