家を訪問する時の基本マナー約束に最適な時間の選び方と正しい礼儀

家を訪問する時の基本マナー約束に最適な時間の選び方と正しい礼儀

家を訪問する時の基本マナーとは?

約束に最適な訪問の時間は?

お宅訪問の礼儀やルール、具体的な流れは?

その疑問、解消します!

たとえ親しい間柄でも、家に伺うなら守るべき作法があります。

相手から「また来てね!」と言われるようなふるまい、お伝えします。

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家を訪問する時の基本マナー

相手のお宅を訪問するとき、マナーがきちんとしていると印象がいいですよね。

友人の家に遊びに行く、親戚の家に伺う、上司の家に挨拶に行く、いろいろな場面でお宅を訪問する機会があります。

プライベートでも仕事でも、個人のお宅に伺うなら基本マナーを押さえておくと安心。

親しき仲にも礼儀あり』という言葉の通り、適切なお宅訪問のマナーがあります。

 
また来てね!
 

と相手に思ってもらえるようなふるまいが出来ると、お互いの関係が、より良好なものになりますよ。

訪問マナーの基本

相手のお宅を訪問するということは、相手の貴重な時間を割いてもらうということ

たとえ親しい間柄であっても、優先すべきは相手の都合です。

お宅を訪問する前に、相手のスケジュールを考慮した約束の取り付けなど、事前の準備が必要となります。

訪問時にかかわらず、相手あってのマナーの基本は

 
相手にとってどうするのが一番良いか
 

ということを常に考えることが重要です。

忙しくしている時や、部屋が散らかっている時に突然の訪問を受けたら、困りますよね。

お茶だけではなく食事までしていくのに、手みやげひとつ持ってこない訪問客、歓迎できるでしょうか?

訪問する際は、相手の立場で考えてみると気持ちの良いマナーがわかります。

訪問の約束は最適な時間帯で

突然のアポなし訪問は大変失礼にあたります。

相手のお宅に訪問する時は、必ず事前に連絡をします。

訪問前に意識するべき大切なポイントは「訪問時間」と「目的」。

伺う先は、相手の家族が一緒が住んでいることもありますよね。

相手やご家族の都合を考慮するためにも、あらかじめ約束を取り交わし、目的を伝えておくことはとても重要です。

事前に約束をする時に気をつけること

■ 1. 用件を伝える

こちらかお邪魔する場合、どのような用件で伺うのかハッキリ伝えましょう。

「ちょっとお伺いしたいのですが」といった曖昧な言い方では、相手はどのように迎えれば良いのか困惑します。

お礼なのか、お願いなのか、または相談なのか、訪問の目的を明確にしましょう。

 
仕事の相談で

お土産を渡したいので

結婚の相談で
 

など、事前に伝えておくと相手も不安になりません。

■ 2. 所要時間を伝える

どれくらいの時間お邪魔するのか、大まかでも伝えておくほうが相手もスケジュールを取りやすいですよね。

 
1時間ほどお邪魔したいのですが
 

など、相手の都合を伺います。

玄関先で済ませる場合はあらかじめ、

 
玄関先で失礼します
 

と伝えるほうが、相手に余計な気を使わせることになりません。

■ 3. 日時は相手に合わせる

訪問する日時は、なるべく先方の都合を優先させます。

できるだけ余裕を持った約束が望ましいですが、あまり先だと、相手の都合が明確になっていない場合もあります。

相手の状況にもよりますので、お互いのタイミングを計って決めるといいですね。

■ 4. 訪問する時間帯を考慮する

昼ご飯や夕食のタイミングにかぶらないように、お伺いするのが、相手への負担も少なくなります。

午前中なら10:00~11:00午後なら13:00~16:00がベスト。

ただし、相手から食事も一緒にというお誘いがあれば、食事の準備や手伝いなども含めて、時間を調整しましょう。

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礼儀とマナーお宅訪問のルールと流れ

相手と約束を取り付けたらいよいよ訪問です。

おうちにお邪魔して、失礼にあたらない作法をお伝えしますね。

手土産を持参する

先方でもおもてなしの準備などに手間のかかることですから、手土産を持参します。

お茶をいただくのがわかっていれば、手みやげを持ってうかがうのがマナー。

手土産は、お菓子やお酒などの、いわゆる「消えもの」が無難。

先方の家族の人数を考えて、少し多めの量を用意します。

手宮画を相手の家の近所で買うと、いかにも急に気付いたという印象を与えるので、あらかじめ用意しておきましょう。

手土産に付いて詳しくはこちら。

 
手土産を渡すタイミングはいつどこで紙袋の扱い方と一言添えるなら?

約束の時間より遅めの到着

訪問当日は、先方も迎える準備で忙しいはずです。

相手のお宅には、あえて約束の時間より3~5分ほど遅めに伺うのがおすすめです。

約束の時間より早く到着するのは、逆に失礼にあたります。

来客の準備で慌ただしい相手を余計に慌てさせてはいけませんね。

『5分早く到着するなら、5分遅れて到着した方が良い』と言われています。

もし、10分以上遅れるときは相手も不安になりますので、必ず連絡を入れましょう。

呼び鈴やチャイムを押す前に

訪問先に到着したら、チャイムを押す前に帽子やコートは脱いでおきます。

というのが、広く知られているマナーですが、欧米では、先方に案内されてから脱ぐのが基本です。

迷ったらあらかじめ脱いでおく方が無難ですが、住んでいる場所や相手の環境、状況によっても違ってきますよね。

実際、冬場の寒い時期など、脱いでおくほうが不自然になる場合もありますので、このあたりは、あまり考えなくても良いかもしれません。

玄関先でのマナー

玄関は、そのお宅の「顔」とも言われます。

それだけに、玄関での所作は重要なポイント。

ですが、あまり深く考えなくても大丈夫。

相手が大切にしているものを丁寧に扱う心配りがあれば、大きな失敗はありません

■ 玄関での挨拶は簡単に

正式な挨拶は入室してからです。

玄関では簡単にすませましょう。

■ 玄関は正面向きで上がる

後ろ向きで上がれば靴を直さなくて済む、という考えから後ろ向きで上がる人がいますが、これはマナー違反。

玄関は、必ず正面を向いてから上がるようにしましょう。

■ 靴を揃える

靴は揃えて脱いで正面向きで上がります。

相手にお尻を向けないように、かがんで靴の向きを直してから玄関の隅の方に靴を置きます。

■ 素足にならない

素足で家に上がるのはマナー違反です。

訪問先に素足のまま上がるのは、清潔な印象を与えません。

必ず、靴下かストッキングを着用します。

和室でのマナー

和室に通された時は、出入り口近くの下座に控えます。

下座というのは、出入口にいちばん近い席。

挨拶をして、手みやげを渡し、訪問先の相手から、

「どうぞ座布団をお当てください」

とすすめられたら、

「失礼します」

と受けて座ります。

■ 敷居や畳の縁(へり)は踏まない

『敷居や畳みを踏むのは家の顏を踏むようなもの』とされています。

敷居は内と外を分ける境界線であり、土台を支える大切な部分。

畳の縁も境界線であり、家紋を入れた高価な織物を使っていることもあります。

縁を踏まぬよう、気をつけましょうね。

洋室でのマナー

洋室に通された時は、相手に指定されない限りは下座に座るのがマナーです。

挨拶する時は椅子から立ち、手みやげを渡してから、相手のすすめによって腰掛けます。

テーブルの上に荷物を置かない

和室でも洋室でも座卓やテーブルは食事をする場所です。

そこに荷物を置くのは失礼にあたります。

和室なら座っている脇に手荷物を控え、洋室なら椅子にバッグと手みやげを置くのがマナー。

洋室で床に手みやげを置いてしまうと、相手に床に置いたものを差し上げることになるので、これも失礼なふるまいにあたります。

おいとまする時のマナー

用件が済んだら長居をせずに帰ります。

長々とお宅にお邪魔するのも相手にとって負担になってしまいます。

退席するときは、玄関に向かう前に客室で相手に伝えます。

さり気なく時計を見るなどしながら、おいとまの旨を切り出しましょう。

 
これをいただいたら、そろそろ失礼します

長居をしてしまいました、すみません

そろそろおいとまさせていただきます
 

玄関先では、スリッパの向きを変え、揃えてから玄関の隅に置きます。

訪問時に玄関の隅に置いておいた靴はそのまま履かず、中央に置き直してから履きます。

外に出たら、門外で、迎えていただいた気持ちを込めて一礼します。

家を訪問する時の基本マナーのまとめ

ご自宅への訪問は、相手のプライベート空間をお借りすることになります。

マナーの基本は、

「相手にとってどうするのが一番良いか」

自分の謙虚な気持ちと、相手への心遣いがあれば、自然と所作もふるまいも整ってくるはず。

相手と心地よい時間を共に過ごせる、楽しい訪問になるといいですね。

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