夫の実家に帰省するのが嫌で帰省頻度が気になる時は

年末年始お正月、ゴールデンウィークにお盆など、夫の実家(義実家)に帰省することって多いですね。
避けては通れぬ義両親とのお付き合い、嫁の務めと言われたり言われなかったり悩みのタネは尽きないけれど、実際みんなどのくらいの頻度で義実家に帰省しているのでしょうか?

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夫の実家に帰省するのは嫁のつとめ?

嫁のつとめって何でしょうね。
努め・務め・勤め…漢字は「務め」をあてます。
任務とか義務ですね。
その人の役目として当然果たさなければいけない事柄のこと。

まー、「努め」・「勤め」 と思っちゃってもしょうがないところもありますよ。

「努め」= 努力する。
目標を実現するために、心や身体を使って “つとめ” るわけで。

「勤め」= 勤務する。お仕事。
お勤めご苦労さん、って感じですもの。
 

嫁の務めは数々あれど、義実家に帰省するのはホント気が重いもの。
当然のごとく待っている義両親にいらつくこともあるでしょう。

たとえばお正月の帰省。古い慣習では、

1.正月は夫の実家を先に訪問する。
2.その後、妻の実家を訪問する。

というものでした。
この古い慣習で育てられたあなたの義両親が、

「息子家族は自分たちと過ごすもの」

という考え方をしても仕方ないところもあるわけです。

夫の実家に帰省するのが嫌な理由

義実家とのつきあいは、何かとストレスがあるもの。
帰省すると考えるだけで憂鬱になるのは、考え方や生活習慣など様々な点で自分の育った環境や理想とギャップがあるからです。

また、嫁である自分の気持を思いやってくれない夫の態度に腹が立ってしまうこともありますよね。

夫にすれば自分の実家に帰省するのが親孝行。
子供がいれば孫の顔も見せられるし、子供にとってもお小遣いやお年玉をもらえる絶好のチャンスじゃないか、とご満悦ですが嫁にとっては。。。

慣れない場所で緊張している妻への気遣いをスッカリ忘れたような夫の振る舞いの数々に嫌気がさすのもわかります。
 

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口に出してストレートに伝えられないことがストレスになってしまうけれど、
仮に言葉に出来たとしても、
嫁の考えを受け入れてくれるかどうかは義両親次第です。

相手を変えることなど出来ないと腹をくくって、
いっそ義両親には期待しないこともストレスへの対処法のひとつです。

夫の実家に帰省する頻度は年に1~2回以下が4割

義実家に行く頻度というのは

・夫の休みがどれくらい取れるか、
・義実家が近いか、遠いか
・自分(嫁)が働いているかどうか
・義両親が息子夫婦に来てもらいたいと思っているか

によって変わってきますよね。
 
 
以前花王が行ったアンケートによると、
20―30歳代の既婚女性が、夫の実家に帰省する頻度は「年に1~2回」、
または「ほとんど帰らない」という人が4割弱でした。

一方、
「普段からよく行く」という人は3割強を占めており、帰省の二極化が見られる傾向にありました。

このアンケートはお正月の過ごし方をメインテーマに、小学校3年生以下の子供を持つ既婚女性371人(25―39歳)を対象として実施したもの。

夫の実家に「普段からよく行く」という人は31%。
「お盆やお正月など年に1~2回」が25%。
「ほとんど帰らない」が13%。

他には「数カ月に1度」という人が24%、
「同居している」が7%。
 

居住する地域によっても格差はあるでしょうが、親の世代とは随分違ってきているのではないでしょうか。

まとめ

そもそも義両親の性格として、

「息子夫婦とはそんなに関わらなくてもいい」

と思っているタイプもいれば、

「息子家族はうちの家族、頻繁に会いたい」

と思っているタイプもいます。

息子(夫)や孫にはしょっちゅう会いたいけれど、嫁にはそんなに会いたくないと思ってる義両親も結構いるんですよ。

夫に自分抜きで帰省する頻度を増やしてもらったりすることで、あなたのストレスが軽減することもあります。

あまり無理をせずに家族の時間を大切にできるといいですね。

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