突然思い立ったように大掃除を始めても、時間切れになったり、やる気が切れたり、掃除道具が足りなかったりで中途半端に終わってしまうことってよくあります。
大掃除の計画を立てるだけで、余計な手間や時間を大幅にカットできるコツとポイントをご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
大掃除は計画の立て方次第、まずは計画!
年末といえば大掃除。
気持ちの良い新年を迎えるために一年の汚れを落としたいところです。
でも年末って普段と違うことが起こりがちですよね。
イキナリのお呼ばれ、まさかの大雪予報、抜けない二日酔い(!)などなど、、、。
なので早めに計画を立てて、何かあったときには別日に振替ができるよう、余裕のある日程を組むことが大切です。
そしてこの計画を立てるときに重要な5つのポイントがあります。
この5つのポイントを押さえて計画的に行えば、ちゃんと大掃除を終わらせることができるのです。
大掃除の計画にはコツがありポイントがあり手順がある
1.
まずは自治体の広報を確認して、ゴミの回収日を確認します。
年末年始はゴミの回収日が前倒しになることがあります。
ゴミの回収日に合わせて大掃除をすることは重要なポイント。
大掃除をしたはいいけれど、ゴミが捨てられないんじゃヤル気も削がれます。
特に不燃物や資源ごみは回収日も少ないので必ず確認しておきましょう。
2.
次に、大掃除をする場所を決めます。
汚れが気にならない場所は思い切ってスルーしましょう。
全部やろうとすると掃除自体が追いつかなくなってしまいます。
気になるところだけをピックアップしていきます。
ひとつの場所に対して1時間を目安に、掃除をする場所を選んでいきます。
※ひとつの場所に時間をかけすぎないこと。
掃除をする際はタイマー設定をして、効率よく次の場所に移動するのがベスト。
前半飛ばして後半バテバテ途中終了になっては元も子もありません。ひとつの場所は1時間を目安にすることでストレスも減ります。
3.
大掃除をする場所が決まったら具体的な計画表を作ります。
掃除する場所・作業日・作業日程を具体的に書き込み、掃除が済んだらチェックできるようにします。
チェック項目で成果が目に見えるとヤル気もアップ!
計画表は目立つ所に貼っておくといいですね。
「やるぞー!」と気合を入れて終日お掃除もいいけれど、自信がない時は、狭いエリアを一単位にして複数日でやっていく方法もオススメです。
「この日はお風呂」
「この日はトイレ」
「この日はこの窓」
などと小さなエリアで括ると気軽に取り組めます。
また、キレイになったことが実感できるのでモチベーションが維持しやすくなります。
自分以外にお掃除要員がいる場合も、狭いエリアで区分けしておくと、作業を頼みやすいですね。
年末大掃除の計画表そのポイントと手順
4.
計画表ができたらどんな掃除をするかを決めます。
掃除をする場所ごとに、どのような掃除をしていくのか考えてみましょう。
「普段床はクイックルワイパーだけだから、雑巾がけをする」
「トイレは便器の外側も拭き掃除をする」
というように、いつもの掃除にちょこっとプラスするくらいがオススメです。
あまり大がかりな事をしようとすると最後まで持ちません。
各箇所の掃除工程を終えてまだ余力があったらやる、くらいの気持ちでいきましょう。
こうしてどんな掃除をするか決めると、次に、どんな道具や洗剤が必要なのかも見えてきますね。
5.
大掃除の前に必要な道具と洗剤を用意しておきます。
掃除を始めてから、
「あ、あの洗剤、買いに行かなきゃ」
「ここはガシガシこすれるブラシがあったらなぁ」
となっては効率悪すぎ、時間のロスです。
掃除をする日と場所・掃除の方法が決まったら、前もって道具と洗剤は用意しておきましょう。
まとめ
いかがですか?
大掃除の計画・スケジュール作りのポイントは5つです。
1. ゴミの回収日を確認する。
2. 大掃除をする場所を決める。
3. 大掃除の計画表を作る(予備日も含める)。
4. どんな掃除をするか決める。
5. 事前に道具と洗剤を用意する。
何かと忙しい年の瀬、効率よく大掃除を終えて爽やかな新年を迎えたいものですね。