クリスマスプレゼントで子供の希望が予算オーバーだったら?
リクエストのプレゼントが高い時の対処法は?
その疑問、解消します!
値段もさる事ながら、クリスマスは『欲しい物が手に入る』と子供が思うのも考えもの。
予算を越えないコツ、具体的にお伝えします。
クリスマスプレゼント子供の希望が予算オーバーだったら?
我が家のエピソードですが。
上の子が小学2年生の時、サンタさんに手紙を書いてクリスマスプレゼントをお願いしていました。
欲しがっているのはゲーム機で、チェックしてみると2万円近くするものだったんですよね。
クリスマスプレゼントの予算は5,000円までと決めていたので、はるかに予算オーバーです。
そのときは、
「サンタさんは、みんなにプレゼントを用意しなきゃいけないから高いのは無理だよ」
とハッキリ言ったあとで、おもちゃの量販店トイザらスに連れていきました。
予算圏内のおもちゃを指しながら、子どもの気が向くように誘導。
うちの子どもが単純なタイプだったということもありますが、あっさり新しいおもちゃにチェンジしてくれたので助かりました。
下の子の時にも、高額なクリスマスプレゼントをあきらめさせたことがあります。
本人はレゴのトレインタイプを欲しがっていて、サンタさんは高いのは無理、と言っても納得しません。
そこで、
「サンタさんはクリスマスプレゼントに使えるお金は決まっているの。一人に高いものをあげるともらえない子が出てくることもある。それでも欲しい?」
と確認しました。
子供はしばらく考えていましたが、自分がもらえないことを想像したようです。
この時はamazonで他のレゴのラインナップを見せ、選択肢を広げさせました。
結果として、子供の目移りのおかげで5,000円の予算内のものに収まりました。
子供の選択肢を拡げる
そもそも、子供の場合、とても狭い選択肢の中から自分が欲しいクリスマスプレゼントを選んでいます。
友だちが持っているとか、テレビで見た、といった中からクリスマスプレゼントをリクエストしている場合が殆ど。
なので、親側が選択肢を拡げてあげることも必要です。
- ウィンドウショッピングがてらトイザらスなどのおもちゃ売り場に連れて行く
- 同じ商品でも、amazonなどでラインナップを見せる
- キャラクターものなら公式ページを見せる
といったことをすると、案外あっさり欲しいものが変わることもあります。
より高価格になる懸念もありますが(笑)、是非お子さんの視野を拡げてあげることも考えてみてくださいね。
子供のクリスマスプレゼントが高い時の対処法
子供にかけるクリスマスプレゼントの予算、親としては難しいところですよね。
サンタクロースと親の財布は同じなので、バレてないうちはなおのことです。
世間一般の相場として、子供(小学生以下)へのプレゼントの予算は、3,000円~5,000円といったところ。
おおよその家庭で高くても10,000円内に収めているようです。
◇子供(小学生以下)へのプレゼント予算について詳しくはこちら。
・クリスマスプレゼントは子供の希望に合わせるのか予算と値段の決め方
金銭的に余裕があったとしても、子供の希望どおりにプレゼントを与えるのはどうかというところもありますよね。
教育方針や家庭の事情、家計の事情、それぞれの家庭にそれぞれの考え方があると思います。
わたしが見聞きしてきた子供のクリスマスプレゼントが高い時の対処法をご紹介していきますね。
サンタの存在をバラす
イキナリの暴露です(笑)。
わたしの友人は、高額なものを欲しがるようになった時点で、サンタの存在をバラしたと言ってました。
彼女の息子が小学校3年生の時、2万円超えの天体望遠鏡を欲しがったそうで、
「実はサンタはパパとママ。なので、うちにはそんな余裕はありません」
とサクッと伝えたところ、子供も驚かなかったと。
「確信犯だった」と笑っていました。
何かの区切りで、子供に家の事情をわからせるのも大事なことかもしれません。
サンタから断りの手紙が来る
子供が真剣にサンタクロースの存在を信じている場合は有効な方法です。
「世界中の子供たちにプレゼントを配らないといけないから、〇〇ちゃんにだけに高いプレゼントはあげられないんだ。ごめんね」
「サンタの世界では、このプレゼントは手に入らないんだ。別の希望を教えてほしいな」
といった内容の手紙がサンタクロースから子供に届くのです。
プレゼントは行動やふるまい次第
子供のしつけを兼ねて、
「なにをお願いするのかは自由だよ。でも、願い通りのものが届くかどうかはまた別な話。サンタさんは一年を通して子供たちの様子を見てるからね」
と伝えます。
一年目はちょっと酷かもしれませんが、これを機会に子供が成長するキッカケになるかもしれません。
プレゼントの第2希望、第3希望を聞いておく
子供に欲しい物を聞くときに『一番欲しい物』だけではなく、第2・第3希望も聞いておきます。
第1希望が予算オーバーだったりしたときの保険になります。
サンタさんにも予算はある
前述のように、サンタクロースにも予算があるということを伝えます。
「サンタさんは、みんなにプレゼントを用意しなきゃいけないから高いのは無理だよ」
「サンタさんはクリスマスプレゼントに使えるお金は決まっているの。一人に高いものをあげるともらえない子が出てくることもある。それでも欲しい?」
といった感じでサンタクロースの財布事情を伝えます。
わたしの友人は子供の頃、
「サンタクロースは見知らぬおじいさん。見知らぬおじいさんが世界中の子供たちに高価なプレゼントをあげる理由がないでしょう」
と母親から言われたと(笑)。
サンタは必要なものをくれる
誕生日のプレゼントとサンタクロースからのプレゼントについての考え方です。
どちらも子供の欲しいものということではなく、誕生日は欲しいもの、クリスマスプレゼントは必要なもの、とします。
「誕生日は好きなもの。だからクリスマスには、サンタさんはその子に必要なものをサンタさんが考えて持ってきてくれるよ」
と話します。
こうすると、子供が高額なものを願うこともなくなりますね。
サンタは欲を出すと来なくなる
ちょっと子供には酷といえば酷ですが、これも人生の修行です。
「あまり欲を出すとサンタが来なくなるよ」
と子供の欲望に釘を刺します(笑)
でもこれ、結構効果があって、わたしの友人は小学校2年の娘が欲しがったiPadを2,000円台のバンダイのオリケシに変更させていました。
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デザインシートにそって、ケシゴムスティックを並べて電子レンジで80秒すると、誰でも簡単にオリジナルの消しゴムを作ることができるオリケシ。
大人でも楽しめるんですよね。
「すみっコぐらし」も人気ですが「鬼滅の刃」も人気です。
こちらの鬼滅の刃のオリケシは850円で送料無料です。
クリスマスプレゼント子供の希望が予算オーバー値段が高い時の対処法まとめ
子どもの欲しがるクリスマスプレゼントが予算オーバーで、親からするとどう考えても高い時ってありますよね。
ですが子どもの場合、とても狭い選択肢の中から自分が欲しいクリスマスプレゼントを選んでいます。
まずは、
- ウィンドウショッピングがてらトイザらスなどのおもちゃ売り場に連れて行く
- 同じ商品でも、amazonなどでラインナップを見せる
- キャラクターものなら公式ページを見せる
といったことで子どもの選択肢を増やしてあげてください。
子どもはわりと目移りしやすいものです。
それでも、子どもの選んだクリスマスプレゼントが高い時はいくつかの対処法があります。
サンタさんを信じているのは ほんの何年かの間だけ。
親としては子どもの願いを叶えてあげたいのはやまやまですが、希望通りのものを与えるのがベストともいえません。
この機会に、クリスマスは子どもにお金を使うためのイベントではなく、家族で楽しむイベントだということを子どもに伝えられるといいですね。
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