年男年女とは何のことか他の干支より縁起がいいのか厄年との関係は?

年男年女とは何のことか他の干支より縁起がいいのか厄年との関係は

年男や年女とは何のこと?

どんな意味があるの?

他の干支より縁起が良いって本当?

厄年との関係は?

その疑問、解消します!

年男・年女の考え方や解釈の仕方、

歳神さまのご加護に恵まれる理由、

厄年と重なった時の過ごし方を含め、わかりやすくお伝えします。

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年男や年女とは何のこと?

新しい年が明けると、今年の年男年女が話題になることがありますよね。

年賀状に「今年は年女です」「今年は年男、頑張ります!」などと書かれてるのを目にすると、自分から言うのだから悪いことではないんだな、と想像することができます。

また、節分会の豆まきでもその年の年男にあたる芸能人や有名人が豆をまいている様子をテレビのニュースなどで見かけます。

なんとなく縁起がよさそうな感じがする年男・年女。

どういった意味があるのか、わかりやすくお伝えしますね。

年男と年女の意味とは?

年女、年男は、十二支(じゅうにし)によって決まります。

年男・年女は、生まれた十二支の年を迎えた男女のことをいいます。

十二支というのは、暦法で、

子(し)・丑(ちゅう)・寅(いん)・卯(ぼう)・辰(しん)・巳(し)・午(ご)・未(び)・申(しん)・酉(ゆう)・戌(じゅつ)・亥(がい)

のこと。

日本では、これらを12の動物にあてはめて、

ね(鼠)・うし(牛)・とら(虎)・う(兎)・たつ(竜)・み(蛇)・うま(馬)・ひつじ(羊)・さる(猿)・とり(鶏)・いぬ(犬)・い(猪)

と呼びます。

年男・年女は満年齢で数えます。

満年齢は生まれたときを0歳、次の年の誕生日で1歳、と年齢を重ねていく数え方。

普段わたしたちが使っている年の数え方ですね。

十二支の干支は12あるので、初めて年男・年女を迎える年は満12歳になる年に迎えることになります。

 

年男・年女
(満年齢)
12
24
36
48
60(還暦)
72
84
96
108
120(大還暦)

 

十二支は12年でひと回りですから、誕生日に満年齢が12の倍数になる人ですね。

たとえば、戌年(いぬ)生まれの場合は、12年毎の『戌』の年には年男・年女となります。

つまり、満年齢が12の倍数の男女は年男・年女となるわけです。

年男年女は他の干支より縁起がいいの?

年男・年女の縁起が良いのか悪いのかについては、どちらの解釈もあります。

わたしも年女の時には、

「気をつけた方が良いよ」

と言われたり、逆に

「良い年になるね」

「年女、おめでとう」

と言われたりしました。

縁起が良いとする考え方、悪いという考え方は地域によって異なり、多くは『年男・年女は縁起が良い』と考える地域が多いようです。

なぜ縁起が良いのかというと、年男・年女は、その1年間は自分の干支が代表となるわけですから、その年の歳神さまのご加護を多く受ける事が出来ると考えられているためです。

年男・年女は12年に1度の歳神さまの恩恵を多く受けられる時期とされ、歳神さまのパワーが宿るとも言われます。

今も、年男が重要な役割を担うと定められている神事や儀式はたくさんあります。

年男の本来の役目は、門松を立て、また神棚の飾りつけをするものだったとも言われています。

節分では年男が豆打の大役を務めることが伝統になっている地域もあります。

年女は年男より後にできた習慣で、今でも、女性が門松を触ったり、神棚に触れたり、節分で豆をまいたりすることを禁じている地域もあります。

このように元々の年男や年女は、重要な神事や儀式に関わる、いわば『縁起の良い立場』なのです。

また、年男・年女が巡ってくる12年という期間は、節目の年ともなりやすいもの。

年男・年女の年に就職、結婚など人生の転機が訪れ、成功している人はたくさんいます。

ちなみに、これは占星学的にも合致したものです。

木星は『社会的成功』など、良い意味を持つ事柄を司る星とされており、12年周期で運行しています。

この木星が、生まれたときと同じ位置に戻ってくる事は、『幸運の象徴』として古来から伝えられてきたからです。

欧米の占星学と年男・年女が巡ってくる12年周期が一致するのはおもしろいですね。

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年男年女と厄年の関係は?

年男・年女と厄年は関係ないのですが、重なる年齢があるので混同している人も多いようです。

厄年と年男・年女の考え方は全くの別物です。

厄年とは?

厄年というのは、平安時代からある考え方で、災厄が起こるとされる年齢のことです。

厄年は数え年で数えます。

  • 男性は本厄が数え年で25歳・42歳・61歳
  • 女性は本厄が数え年で19歳・33歳・37歳・61歳

 
61才は男女共に厄年とされ、さらに男性は42才が大厄、女性は33才が大厄となっています。

数え年は、現在のように誕生日で歳を数えるのではなく、1月1日で歳を数えます。

数え年には、満年齢で言うところの0歳がありません。

つまり生まれた時を1歳とし、『正月を迎えるたびに年齢を1歳重ねるという計算方法』です。

 
◇ 厄年について詳しくはこちら。
厄年とは何か数え年と満年齢どっちで見るのか厄払いはするべきなのか

年男・年女と厄年が重なる年齢はどうする?

年男・年女と厄年が重なる年齢は、

  • 男性:満年齢24歳・60歳
  • 女性:満年齢38歳・60歳

 
厄年と年男・年女が重なっても、全く関係ありません。

年男・年女と厄年とは考え方の異なるものです。

厄年にあたるので厄払いをしたいというのであれば、お祓いをしてもらっても問題ありません。

厄年は別に悪い事が起こる年ではなく、人生の転機が訪れる、産みの苦しみのような年という意味で捉える考え方もあります。

また、日本には昔からだじゃれというか、語呂合わせで縁起を担ぐ言葉にするものが多くあります。

「めでたい」で「鯛」、「マメに働く」から「黒豆」、「喜ぶ」の「コブ(昆布)」など、どれも、よい言葉が幸運をもたらすに違いないという思いがあります。

古典的に言うなら、『言霊』ということになります。

厄年も、

厄年=やくどし=役年

厄年は役の年ということで、『役に立つ年の人』という意味合いを持つという考え方もあります。

役に立つ年と、神さまのご加護がある年男・年女の年が重なるなら超ハッピーな年ともいえますね^^

年男年女とは何のことか他の干支より縁起がいいのか厄年との関係は?のまとめ

年男・年女は、生まれた十二支の年を迎えた男女のことをいいます。

年男・年女は満年齢で数えます。

つまり、満年齢が12の倍数の男女は年男・年女となるわけです。

年男・年女の縁起が良いのか悪いのかについては、どちらの解釈もありますが、『縁起が良い』と考える地域が多いようです。

なぜ縁起が良いのかというと、年男・年女は、その1年間は自分の干支が代表となるわけですから、その年の歳神さまのご加護を多く受ける事が出来ると考えられているためです。

厄年と年男・年女の考え方は全くの別物。

厄年は数え年で数えますが、年男・年女の年齢と重なることがあります。

だからといって、年男・年女に何かしてはいけないことがあるわけではありません。

厄年のお祓いをしてもらうことも何ら差し支えありません。

厄年には役に立つ年、活躍が期待される年という意味もあります。

年男・年女と重なるのであれば、なおのこと、縁起の良い年と考えることもできます。

自分の干支に当たる年は、普段の年よりも神さまのパワーに守られている年。

「今年は年男・年女だから縁起がいいよ」

と言って回るくらいの明るさを持てば運気もアップ。

年男・年女であることを喜んで、いつも以上にラッキーな年になるといいですね。

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