ハロウィンで子どもに手作りお菓子をあげるのはNGって本当?
どんなお菓子がいいの?
配る時はどうする?
その疑問、解消します!
ハロウィン・イベントで家に子どもたちが来たら、まずすることは?
おすすめお菓子と注意点、
お菓子のあげ方も具体的にお伝えします。
ハロウィンで子どもに手作りお菓子をあげるのはNG?
すっかり定着したハロウィン。
仮装は年々盛り上がりを見せていますが、最近は仮装のみならず、
友達同士やご近所同士で、子どもたちが家を訪問してお菓子をもらいにまわるという本来のハロウィン・スタイルも取り入れられてきています。
町内会や子供会などがハロウィン・イベントを主催して、
家を訪ねて来る子どもたちに、お菓子を用意してくれるよう呼びかけることも多くなってきました。
お菓子をあげる側になると、
「どんなお菓子をあげたらいいの?」
考え出すとアレコレ悩んじゃいますよね。
ハロウィンのお菓子に決まりはある?
子どもたちにハロウィンであげるお菓子に特別な決まりはありません。
バレンタインにはチョコレート、
といった定番がありますが、
ハロウィンならこれ!
といった定番もありません。
ハロウィンに手作りお菓子や果物はダメ?
ハロウィンのお菓子に決まりがないのであれば、
「手作りお菓子を作ろう!」
と思うかもですが、
良かれと思って作る手作りお菓子はハロウィンではNG。
衛生面や安全面から、手作りのものは喜ばれない傾向にあるからです。
アメリカやカナダなどでは、自治体によってはハロウィンでの手作りお菓子は禁止されています
どうしてそうなったかというと、
食中毒などではなく、もっと物騒な話で、手作りお菓子に毒物が混入された事件が相次いであったのです。
また、同様にフルーツもNGです。
たとえば、リンゴに針や刃を入れるような事件がないとも限らないのです。
アメリカ在住の友人たちから聞いたのですが、みな、ハロウィンに子どもがもらったものは親がチェックしてから食べさせると言っていました。
その場で食べさせることは決してしないとのこと。
物騒な話で怖がらせちゃったかもしれませんが、実際に海外でハロウィンの異物混入事件は起きています。
また、手作りお菓子はアレルギー持ちの子どもを持つ親からも敬遠されます。
市販品なら原材料のチェックができますが、手作りお菓子はそうもいきません。
衛生面や安全面、アレルギーなどでのトラブルを起こさないためにも、手作りお菓子と果物はやめましょう。
ハロウィンに子どもにあげるお菓子にルールはありませんが、受け取る側の保護者は、市販されているお菓子が安心なのです。
ハロウィンのお菓子はどんなものがいいの?
子どもにお菓子をあげるハロウィン・イベントに初めて参加する場合は、
毎年どういったものを用意しているのか、
イベント参加者の友だちやご近所に尋ねてみるのがベストです。
特に決まりがないのであれば、
チョコレートやキャンディ・クッキー・グミ・ラムネ・マシュマロ、
といったお菓子が一般的です。
アメリカでは学校にスナック菓子を持っていける所が多いので、ポテトチップスやクラッカーも人気です。
ハロウィンのお菓子選びのポイント
うちの近所に外資系の社宅があったせいで、ハロウィンにお菓子をもらったりあげたりのイベントは昔からありました。
ハロウィンのお菓子は何と言っても、
個包装で日持ちするお菓子
これにつきます。
駄菓子好きの子どもも喜びますし、保護者にも喜ばれます。
イベントに参加する規模(子どもの数や訪問する家の数)にもよりますが、
子どもたちが回る家が多ければ多いほどお菓子はたまるわけです。
家によってくれるお菓子の量が決まっているわけでもないので、家々をまわり終わる頃には相当な量のお菓子が集まっています。
そうなると、食べるまで日数もかかるわけで、
子どもが食べきれない場合は家族が食べたり、おすそ分けしたりします。
そういった意味でも、個包装で日持ちするものは重宝するのです。
上述の、「手作りお菓子NG」とあわせて、ハロウィンのお菓子選びのポイントをまとめておきますね。
- 市販されているもの
- 小分けになっていて配りやすいこと
- 日持ちすること
ハロウィンに生菓子はダメ?
美味しいからといって、シュークリームや生ケーキ、アイスクリームはダメです。
持ち帰りにくい上、痛みやすいので市販品でもNGです。
ハロウィンにナッツ類はダメ!
ピーナッツアレルギーなどは生死にかかわるケースもあります。
ナッツ類が入っているお菓子は避けましょう。
外国製品だとパッケージの表に “No Peanuts” と書いてあります。
ハロウィンのお菓子おすすめの市販品
ハロウィンのお菓子のおすすめは、「ファミリーパック」や「アソート」などと呼ばれるものです。
ファミリーパックやアソートというのは、大袋に個別包装されたお菓子がたくさん入ったもの。
スーパーでもよく見かけますよね。
食べ慣れたお菓子は安心感がありますし、何より個包装されていて日持ちがするものばかりです。
衛生面や安全面も安心で配りやすく、子どもが喜ぶ上、コスト的にもgoodです。
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ハロウィンのシーズンが近づいてくると、お菓子メーカー各社からハロウィン仕様の大袋菓子もたくさん発売されます。
パッケージのみハロウィンバージョンになったものや、ハロウィン限定の味などがあります。
ハロウィンでお菓子を配るときのあげ方
クリスマス会や誕生会では、ラッピングに凝ってオリジナル感やゴージャス感を出すことがありますが、ハロウィンは全く気にしなくてそのまんまでOK。
家々を回ってお菓子を集めているので、どこの誰にもらったのかもわからなくなる場合が多いです。
もちろん、ラッピングに凝るのであればそれもありです。
個装されたお菓子をいくつか、ラッピングに包むと可愛くなりますよね。
子どもに楽しんでもらえるお菓子のあげ方
ピンポーン、
チャイムが鳴り子どもたちと対面したら、
まずは、子どもたちの仮装をほめてあげましょう!
みんな張り切って仮装をしているので、
「こわーい!」
「かっこいい!」
「イタズラしに来たの?お菓子をあげるから許して!」
などなど、子どもたちを盛り上げるリアクションをしてあげましょう。
◇ハロウィンの子どもたちへのあいさつについて詳しくはこちら。
ハロウィンでトリックオアトリートの返事は2つハッピーハロウィンとは?
お菓子をあげる時は、
訪ねてきた子どもたちが、バッグや袋などの容器を持っていたら、それに直接入れてあげてもいいですし、
カゴなどに大袋の中身をあけたお菓子を入れて、
子どもたちに見せながら、
「どれかひとつ、好きなものを選んでね」
とチョイスさせるのも、子どもたちの好奇心をそそります。
ハロウィンで手作りお菓子NGは本当?どんなあげ方で配るのがベスト? まとめ
ハロウィン・イベントは一度経験してしまえば要領がつかめます。
わからない時はイベント参加者の友だちやご近所さんに聞くのが一番です。
お菓子選びのポイントは、個別包装の市販品で日持ちがするものを選ぶこと。
楽しいハロウィンを過ごせますように。
Happy Halloween!
◇ ハロウィンについての記事はこちらにまとめています。
ハロウィンについての記事一覧まとめ