正月太りの解消方法は?
今すぐできる効果抜群の運動3選って何?
体重をリセットするダイエット食事とは?
その疑問、解消します!
むやみに食事制限するよりも、手軽な運動と効率的な食材でダイエット。
お正月明けにお勧めのジュースレシピも併せてご紹介します。
正月太りの解消方法とは?
年が開けて数日、ふと鏡を見て気づく正月太り。
そういえば体が重いような・・・
イヤな予感から体重計に乗ると、絶望的な数字を目の当たりにしてしまう・・・
なんてこと、ありますよね。
正月太りを予防する一番の方法は「食べすぎないこと」が一番。
◇ 正月太りの予防策について詳しくはこちら。
正月太りになる理由と原因むくみとの違いと予防法 運動より効くのは?
ですが、どんなに食べ過ぎや飲み過ぎに気をつけていても、暮れの忘年会から始まり、クリスマス、お正月、新年会など集まりがあると、ついつい食べすぎてしまうもの。
一度気が緩んでしまうと、ダイエット覚悟でそのまま食べてしまうこともあります。
正月に太ってしまう3大原因
正月太りの原因は、食べ過ぎ・飲み過ぎが原因のひとつですが、もうひとつは体を動かさないことにあります。
つまり、高カロリーな食事と運動不足によるカロリー消費量の低下。
あわせて、塩分の高い食事によるむくみも大きな原因となります。
正月太りの解消方法
体が重い、スカートがキツイ、ベルトの穴がひとつズレた!
体についてしまった贅肉をなんとかしたい時。
よく聞くのが
「短期間で2~3kgはやせたい、しかも簡単に」
という声。
増やしてしまった体重を、できるだけ短い期間で簡単に戻したい気持ち、わかります。
そんな時に考えられるダイエット法は大きくわけると2つ。
ひとつめは運動でカロリーを消費して体重を落とす方法。
ジョギングや水泳などの有酸素運動でカロリーを消費してやせるのです。
太る大きな原因となっているむくみを解消するにも、運動が効果的です。
もうひとつは食事制限。
食事を制限して摂取カロリーを抑えることで減量する方法です。
正月太り解消に効果的な運動3選
年末年始は家で過ごすことも多いですよね。
仕事や学校に通っているときは無意識に消費していたカロリーも、お正月になるとガクンと消費量が減ってしまいます。
こうして正月中に運動不足になった身体は、血行不良や代謝不良になりがちです。
まずは運動で血行や代謝をよくする生活を心がけましょう。
以前は30分以上の有酸素運動をしないと脂肪燃焼に効果がないと言われていましたが、最近の研究では短時間の有酸素運動でも脂肪燃焼に効果があることがわかっています。
ジョギングや水泳、ウォーキングなど、軽めの運動を継続するのが有酸素運動です。
有酸素運動といっても、いきなりジョギングは無理かと思います。
水泳も近くに施設がないとムズカシイところ。
そこで、施設も道具も必要のない3つの運動をご紹介します。
気軽に始められるウォーキングと家の中でも行える足踏みダイエット、そしてちょこっとプラス運動です。
ウォーキングダイエットのコツ
まずは、ウォーキングから始めてみましょう。
ウォーキングも体についた余分な脂肪をエネルギーに変える充分な有酸素運動です。
漠然とウォーキングするよりも、歩く姿勢や足の運び方などを変えるだけで消費カロリーが増えます。
■ 良い姿勢を保つ
肩をやや後ろへ引いて胸を張る(猫背にならない)
視線は遠くを見る(下を向かない)
■ 足の運びを意識する
大股で歩くよりも、かかとから地面に着地することを意識します。
■ 手の振りは後ろへ大きく
ウォーキングの効果を高めるには、「手は前へ小さく後ろへ大きく振る」ということを意識します。
手の振りを後ろに大きくすると、二の腕が刺激されるので、二の腕のシェイプアップにつながります。
■ 最低20分は歩く
平坦な道でかまわないので、速歩を心がけながら最低20分は歩きましょう。
家の中で足踏み運動
寒い時期、家の外でウォーキングが辛いときもありますね。
そんな時は家の中で出来る足踏み運動がおすすめです。
行進をするように両手を床と平行になるまで前後に振りながら、膝が直角になるまで上げます。
膝は高く上げるほどカロリー消費が高まります。
この足踏み運動を50回、腹筋を意識しながら行うと結構な運動になります。
両手を振る時は反動を使わずに筋肉を意識すると、有酸素運動と筋トレを兼ねた運動になります。
道具を使う必要がないので、どこでも出来る点がメリット。
テレビを見ながらでも出来るので、試してみてくださいね。
ちょこっとプラス運動
わざわざまとまった時間を取らなくても、スキマ時間にちょこっと運動をプラスすることで、よりダイエット効果が期待できます。
通勤・通学の時間を利用して、こまめな運動をプラスしましょう。
- 一駅手前から歩く
- エレベーターをやめて階段を利用する
- 電車やバスでは座らない(かかとを上げて立つ)
- 座っている時は膝の内側を合わせる(内ももを鍛える)
正月太りダイエットに効く食事とは?
運動の時間がとれない場合や運動が苦手な場合は、食材を選んで食事をすることでダイエット効果が期待できます。
体内の塩分を排出し、適正な水分量に保ってくれるカリウム、利尿作用のあるサポニンを多く含む食材を食べましょう。
また、糖質やタンパク質の分解を助けてくれるビタミンB1も、むくみ解消には効果的です。
カリウムを多く含む食べ物
ほうれん草・きゅうり・トマト・バナナ・スカ・りんご・キウイなど。
《穀 類》:アマランサス、小麦はいが、トウモロコシ
《豆 類》:大豆(乾)、きな粉、あずき(乾)
《魚 類》:煮干し、かつお節、たたみ鰯
《魚介類》:するめ、干しえび、いかなご佃煮
《肉 類》:ビーフジャーキー、生ハム、鶏ささみ
《海藻類》:昆布(乾)、わかめ(乾)、とろろこぶ
《イモ類》:マッシュポテト、フライドポテト、やまといも
《木の実》:ピスタチオ、落花生、アーモンド
《きのこ》:しいたけ(乾)、きくらげ(乾)、エリンギ
《乳製品》:脱脂粉乳、加糖練乳、コーヒーミルク(乳脂肪)
サポニンを多く含む食べ物
大豆・黒豆・ごぼう・きゅうり・スイカ・ブドウの皮・トウガン・コーヒー・紅茶・緑茶・高麗人参・田七人参など。
ビタミンB1を多く含む食べ物
豚肉(特にヒレ肉、もも肉)・うなぎ・たらこ・いくら・玄米・胚芽精米・米ぬか・大豆・きな粉など。
まるっとジュースでダイエット
食材を選ぶといっても、毎回の食事ではなかなかムズカシイですよね。
そこで、むくみ取りに効果的な食材がまるっと入ったジュースをご紹介します。
このジュースを朝食に置き換えれば、ダイエットとむくみ取りのダブルの効果が期待できますよ。
■ 材料
- プレーンヨーグルトまたは豆乳 150g
- バナナ 1本
- 小松菜 100g~150g
- きゅうり 1/2
- りんごやキウイなどお好みのフルーツ
■ 作り方
材料をすべてミキサーにいれて、お好みで氷をプラス。
スイッチを入れて撹拌すれば出来上がり。
正月太り解消方法のまとめ
正月太りの原因は、食べ過ぎ・飲み過ぎが原因のひとつですが、もうひとつは体を動かさないことにあります。
増やしてしまった体重を、できるだけ短い期間で簡単に戻すダイエット法は大きくわけると2つ。
ひとつめは運動でカロリーを消費して体重を落とす方法。
気軽に始められるウォーキングと家の中でも行える足踏みダイエット、そしてちょこっとプラス運動がおすすめです。
もうひとつは食事制限。
むくみ取りに効果的な食材で作ったジュースを朝食に置き換えれば、ダイエットとむくみ取りのダブルの効果が期待できます。
新しい1年の始まり、笑顔でスタートできますように。