クリスマスリースは毎年買い替える?来年も使える扱い方と保管方法

クリスマスリースは毎年買い替える?来年も使える扱い方と保管方法

クリスマスリースって毎年買い替えるの?

クリスマスのリースが来年も使える扱い方とは?

保管方法は?

その疑問、解消します!

お気に入りのリースは翌年も使いたくなるもの。

クリスマスリースの寿命、

長持ちさせる扱い方、

保管方法をわかりやすくお伝えします。

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クリスマスリースは毎年買い替えるの?

クリスマスリースは毎年買い替える?来年も使える扱い方と保管方法

ふと見かけたかわいいクリスマスリースが気になって、やっぱり買おうと売り場まで戻り値段を見てビックリ。

なんと一万円超えでした。

売り子さんが、

「このクリスマスリースはオリジナルで、最後のひとつなんですよ」

と笑顔で勧めてきます。

一緒にいた友人に、

来年も使うってことで思い切って買っちゃおうかな

と言うと、

え?クリスマスリースって毎年替えるものじゃないの?

とビックリした様子。

わたしの友人だけではなく、クリスマリースは毎年替えるものだと思っている人は多いようですが。

クリスマスリースは毎年同じものを使って大丈夫なんですよ。

なぜかというと、クリスマスリースにはお正月飾りの「しめ縄」や「門松」のような『縁起物』という意味合いはないからです。

お正月にしめ縄や門松を飾るのは、一年の健康や幸せを授けてくれる歳神さまを迎えるための大切な準備です。

しめ縄や門松などの正月飾りは『縁起物』なので毎年新しいものを準備します。

ですが、クリスマスリースには、このような縁起物という考え方がありません。

そもそもキリスト教に縁起という考え方がないのです。

なぜクリスマスリースを飾るのか?

クリスマスリースの「リース」は英語で「wreath」。

「花輪、花冠、冠、輪状のもの」を意味します。

リースが『』であるというのは、

はじめも終わりもなく、永遠に続く神の愛

を表しています。

クリスマスのリースが緑色なのは、常緑樹を使うことで「農作物の繁栄」を表し、

柊の実の赤色は「太陽の炎」・「キリストの流した血」、ヒイラギの尖った葉やリボンやベルなどは「魔除け」という意味があるとされています。

他にも、松ぼっくりや姫リンゴなども「収穫」・「神への捧げもの」の象徴と言われています。

クリスマスリースが来年も使える扱い方は?

クリスマスリースは毎年買い替える?来年も使える扱い方と保管方法

海外ではクリスマスリースを本物の木や枝、生の葉などを使って手作りをするケースが多いんですよね。

アメリカ人の友人の家では、来年も使う場合はきちんと手入れをしてから片付けておいて、毎年手直しをしながら繰り返し使っていくと言ってました。

しっかり乾燥したツルがベースになっていることが前提で、そこに生花や生の草木・木の実などで飾りをつけて、シーズンが終わったらベース以外は取り除いて保管するそうです。

生花や生の草木・木の実は丁寧に取り除いてから乾燥させます。

生のものがリースについていると、そこから傷むので、リースは日にちをかけてしっかり乾燥させます。

このように本場のアメリカやヨーロッパでは、手入れをしながら使いまわしていくことが多いようです。

この辺りはクリスマスツリーも一緒ですね。

一方、クリスマスリースの材質によっては毎年使えないものもあります。

乾燥したツルを使っているものなら大丈夫ですが、生の草木や木の実をメインに使ったリースだと、時間の経過と共に劣化します

茶色く変色し枯れていくので、生のものがメインになっているクリスマスリースの場合は、来年はまた違うものを作る、もしくは購入することになります。

また、飾られている場所や飾っていた時の環境・天候によっては、カビが生えることもあります。

直射日光や雨風が直接あたる玄関に長く飾っておいたような場合、それだけでもクリスマスリースにダメージがありますよね。

飾っている間も、こまめに柔らかい布で拭くなどして手入れすると長持ちさせることに役立ちます

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クリスマスリースの寿命は?

クリスマスリースは毎年買い替える?来年も使える扱い方と保管方法
クリスマスリースの寿命は、

  • リースのベースが乾燥したものか
  • 生のものを多用しているか
  • 飾られている場所の環境

などで、変わってきます。

一方、人工の材料など、長持ちする材料を使ったクリスマスリースであれば、かなり長期に渡って使うことが可能です。

造花やドライフラワー、プリザーブドフラワーなど、クリスマスリースの材料によっては2~3年、数年~10年の耐用年数が説明書にかかれているものもあります。

他にも、手入れの仕方や保管の仕方も、クリスマスリースの寿命に大きく影響します。

なのでクリスマスリースの寿命というと一概には言えないのです。

市販されているクリスマスリースの場合、翌年に使い回しはできますが、永久的に使えるものではないと覚えておいてくださいね。

前述のように、クリスマスリースが飾られている場所など、使用状況によっても寿命は違ってきます。

クリスマスリースは紫外線や雨・風にあたれば当然劣化が進みますが、玄関ポーチなどひさしのあるところに飾っているとそれほど劣化せずにすみます。

こまめな手入れや、飾りがとれたらすぐにメンテナンスするなどして、長く楽しめるよう心がけたいですね。

クリスマスリースの保管方法は?

クリスマスリースをきれいに長く使いたいのなら、きちんとしたお手入れと正しい方法で保管することが必要です。

一番重要なポイントは、保管する時にクリスマスリースをしっかりと乾燥させること

上述のように、外気にさらされた玄関に長いあいだ飾っていれば湿気を含み、その湿気がカビの原因になるからです。

なるべく長持ちさせて保管するためにも、湿気を防ぐことが大切になります。

保管方法の手順をご紹介しますね。

1. ホコリを取る

まずは汚れやホコリを取り除きます。

柔らかい布で軽く汚れを拭き取ったら、ドライヤーの風を当ててホコリを飛ばします。

リースの隙間にホコリがあって取りにくい場合は、メイクに使うフェイスブラシを使ってホコリを落とします。

もしくは、パソコン用などの静電気除去ブラシを使うのもおすすめです。

2. 乾燥させる

汚れやホコリが取れたら、新聞紙の上などに置いて1日から2日ぐらい室内に置いて湿気を取ります。

生花を飾っていた場合は、生花の残りがくっついているとそこから傷んでしまいます。

丁寧に取り除いてから乾燥させてください。

クリスマスリースの飾りが取れかけている時は、木工用ボンドやグルーガンなどで補正しておきます。

3. 乾燥剤を入れて保管する

乾燥させたのちに、さらに新聞紙で優しくリースをくるんで湿気を予防します。

新聞紙でくるんだ状態で、梱包材やビニールなどに入れて保管します。

そのときに、乾燥剤やシリカゲルといった除湿剤を一緒に入れます。

乾燥剤は百均やホームセンターで購入出来ます。

こちらは、純度100%の吸湿性能の高い最高級シリカゲルを使用した乾燥剤です。

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特殊速乾性A形シリカゲルを使用しているので、吸い込んだり飲み込んだりしても砂ホコリと同じで体への吸収など影響はないのも安心ですね。

クリスマスリースを購入した時の箱が有る場合は、リースを新聞紙にくるんだまま乾燥剤を一緒に入れて保管しておきましょう。

汚れやホコリに注意して、直射日光を避けて風通しの良い場所に保管します。

クリスマスリースは毎年買い替えるのか来年も使える扱い方と保管方法 まとめ

お気に入りのクリスマスリースは、また来年も楽しむことができます。

クリスマスリースは飾るシーズンが限られているので、1ヶ月くらい楽しんだあとは、ほとんどの時間を保存することになります。

長く楽しめるように、保存する前はクリスマスリースをしっかり乾燥させて、湿気やカビなどに注意して収納しましょう。

汚れを落とす、乾燥させる、といった手入れをしてから保管をすれば、より長持ちします。

保管していたクリスマスリースに新しい飾りを加えて、オリジナルのリースを作るのも、クリスマスシーズンの楽しみになりますね。

来シーズンもお気に入りのクリスマスリースで素敵なクリスマスを迎えられますように。

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