五月人形は誰が買う?購入は両親?関東と関西で違う理由と今どき事情

五月人形は誰が買う?購入は両親?関東と関西で違う理由と今どき事情

五月人形は誰が買う?

購入は両親?

自分たちで買ってもいいの?

関東と関西で違う理由は?

みんなはどうしてる?

その疑問、解消します!

母親と父親の実家が用意するそれぞれの由来、

今どきの五月飾りは誰が用意しているのか、実例も含めてわかりやすくお伝えします。

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五月人形は誰が買うの?

こどもの日」として祝日になる5月5日は、もともと五節句の端午の節句にあたります。

◇ 子どもの日と端午の節句について詳しくはこちら。
こどもの日と端午の節句は同じ意味?由来と歴史で違いが簡単にわかる!

 
端午の節句は、男の子がいるおうちでは、鎧飾りや五月人形、鯉のぼりなどの五月飾りを飾り、子どもの健康を願う行事が行われますね。

特に初節句を迎えるおうちでは、そろそろ五月人形選びを済ませておかないと、と考える頃かと思います。

日本では初節句のときに、女の子は初節句に雛人形、男の子には五月人形や鯉のぼりを贈る習慣があります。

子どもの誕生を祝い、健やかに育ってくれるように願いを込めてのものですが、このお祝い、誰が購入するのか、結構ムズカシイものがあるんですよね。

うちが買う!

と双方の両親が言い出して揉めるケースもよくありますし、実家や義実家が趣味に合わない五月人形を贈りつけてきた、なんて話もよく聞きます。

自分たちで買うものなのか、父方、母方どちらかの家で用意するのか、安い買い物ではないだけに悩んでしまうこともよくあります。

五月人形は誰が買うの?

鎧飾りなどの五月飾りは誰が購入するのか

これは、家系や地域などの違いもあるので、よく話し合う必要があります。

日本の古くからの風習では母親の実家が買うというのが一般的ですが、江戸時代には、家を継ぐ男子の誕生を祝って、父親の実家で用意をするのが主流でした。

なぜ母親の実家が買うの?

昔の日本では、一度娘を嫁がせると、嫁ぎ先の舅や姑に遠慮して、娘や孫に会いに行けない、というのが当たり前でした。

そこで、娘や孫に会いたい両親は、お宮参りや初節句の度にお祝いの品を用意して、それにかこつけて、娘や孫の様子を見に行くようになったのです。

端午の節句の五月飾りもこれが元となり、嫁いだ側の両親が、鎧飾りを始めとするお祝いのお飾りを用意する、となったとされています。

ただ、嫁側の実家が贈るというのは、雛人形には広く定着した風習ですが、五月飾りでは、雛人形ほどではありません。

嫁ぎ先の両親、つまり父方の実家が用意するという地域も多くあります。

五月人形を贈る風習は関東と関西で違う?

前述のように、日本の古くからの風習では母親の実家が買うというのが一般的ですが、これには地域差があります。

大まかにわけると、関東と関西で違ってきます。

五月人形は誰が買う? 関東の場合

江戸の文化が色濃く残る関東圏では、今も父親の実家が買うようです。

家を継ぐ男の子が生まれた喜びを込めて、父方から贈るというわけです。

関東では、女の子の初節句(3月3日:桃の節句)のときには母親の実家が用意して、男の子の節句(5月5日:端午の節句)には父親の実家が用意する地域が多いようですね。

五月人形は誰が買う? 関西の場合

関西では、五月人形は母親の実家が用意する傾向にあります。

男の子の節句も女の子の節句も、男女両方の初節句を母親の実家が用意することが多くあります。

妻も夫も同じ地域出身なら、どちらの実家が用意するかという問題はありませんが、たとえば、妻が関東、夫が関西と出身が異なり、双方ともに両親が健在だったりすると、どちらをたてるかで揉めることもあると聞きます。

POINT!
その土地の習わしを知っておくと、よけいなトラブルを避けられることもあるので、関東は父方・関西は母方といった基本を覚えておくといいと思います。

ちなみに関西では、兜飾りも飾られていますが、昔から、鎧飾りを贈るのが主流のようです。

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五月人形は誰が買う?他の地方は?

関西や関東以外の場合、自分の地域はどうなのかも気になるところです。

北海道は、雛人形は母親の実家、五月人形は父親の実家で用意する傾向にあります。

愛知や東北も関東スタイルです。

一般的には、

  • 愛知や東北、北海道は 『 関東スタイル 』:父方が贈る
  • 九州や広島など関西より西は 『 関西スタイル 』:母方が贈る

と分かれているようです。

ですが、東西だけではなく、県や住んでいる地域によっても違いがあります。

このあたりは、お住まいの地域で五月人形を扱っているお店に、直接たずねてみるとわかりやすいですね。

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五月人形の購入は両親じゃなくてもいいの?

5月5日、端午の節句で飾られる鎧飾りや鯉のぼりなどの五月飾り。

高い買い物になるだけに、

「誰が買うのか」

というのはデリケートな問題ですよね。

昔はお嫁さん側の母方の実家から贈られるものとされており、息子や娘夫婦が買うものではありませんでした。

ですが、最近では必ずしもそうではなくなってきています。

伝統にこだわらないケースとは?

五月人形などの五月飾りを誰が買うのかについては、決まりごとがあるわけではありません。

各地で習わしはありますが、家族構成の変化や少子化などによって、昔と比べると、贈る機会自体が少なくなっています。

また、五月飾り一式となると多額の出費が伴います。

そのような事情から、両家で折半するケースも多くなっていますし、親に甘えずに自分たちで用意するケースもあります。

わたしの甥っ子の時には、5月人形は父方の実家が用意して、鯉のぼりは母方の実家が用意していました。

経済的な負担を考えて、五月人形と鯉のぼりのどちらか一つずつを両家で用意するというケースも増えているようです。

五月人形にこだわりがあった友人は、気に入った五月人形を見つけた時に、事前に双方の両親に相談して両家で折半してもらっていました。

そうすると、自分たちの趣味に合った五月人形を飾ることが出来ますし、双方の実家がお祝いできますね。

また、長男のときは父方からの贈り物だったので、次男のときは母方の実家が申し出て購入した知人もいます。

近頃では、

自分たちが我が子に贈りたい

という意味で、双方の両親に頼ることなく、夫婦で用意する家も多くあります。

わたしの周りでも、高齢の親に負担をかけたくないという気持ちもあって、自分たちで用意したというケースが何人かいます。

孫が多い家など、大変ですよね。

実家が贈りたい五月飾りと、自分たちがほしい五月飾りが、趣味的に合わない場合もあります。

そんな時は、

「両親に経済的な負担をかけたくない」

という両親に対する気遣いを理由に夫婦で用意することにすると、自分たちの趣味に合った五月飾りを準備することができます。

ただ、親に甘えず、自分たちで用意できるのはそれはそれで良いのですが、孫に五月人形を贈りたいという気持ちを持っている実家が多いのも事実です。

そういった気持を汲むのも大切です。

五月人形は毎年飾るもの。

せっかくの我が子のお祝いにギクシャクする思い出は残したくないですよね。

双方の両親に角が立たないように、それとなく両家にチェックを入れたり、確認したりしておくことをおすすめします。

決して安い買い物ではないので、夫婦、そして双方の両親と相談しながら、納得のいく準備ができるといいですね。

五月人形は誰が買う?購入は両親?関東と関西で違う理由と今どき事情 まとめ

端午の節句は、男の子の成長と健康を願ってお祝いするための行事です。

一般的に、五月人形などの五月飾りは、

  • 『 関東 』:父方が贈る(愛知・東北・北海道を含む)
  • 『 関西 』:母方が贈る (九州・広島を含む)

とされています。

「五月人形や鯉のぼりを誰が買うのか?」について明確な決まりや、ルールがある訳ではありません。

ですが、地方によって習わしが違うことを知っておくだけでも、無用なトラブル回避の手助けになります。

5月5日の端午の節句を通して、家族や双方の実家が、より仲良くできる機会になるといいですね。

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