かき氷を食べてキーンと頭痛になるのはなぜ?ならない方法と対処法

かき氷を食べてキーンと頭痛になるのはなぜ?ならない方法と対処法

かき氷を食べるとキーンと頭痛がするのはなぜ?

頭が痛くなる人とならない人がいるのはどうして?

その疑問、解消します!

アイスクリーム頭痛が起きる原因からわかる予防方法、

キーンとなった時の対処法と頭痛の和らげ方も含めて、わかりやすくお伝えします。

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かき氷を食べると頭がキーンとなるのはなぜ?

暑い夏には冷たいかき氷

インスタ映えするグルメなかき氷も魅力だけど、お祭りや海の家のかき氷もおいしいですよね。

でもやっかいなのが、あの頭にキーンとくる痛み。

かき氷を食べていると、脳天やこめかみをアイスピックで突かれたような頭痛が起きることがあります。

このキーンという痛みは、「アイスクリーム頭痛」と呼ばれます。

アイスクリーム頭痛とは?

「アイスクリーム頭痛」は正式な医学用語です。

アイスクリームやかき氷などの極端に冷たいものを食べた直後に、数分程度起きる頭痛のことをいいます。

アイスクリーム頭痛の感じ方は人それぞれで、

眼の奥が刺されるような痛み

頭を刺されるような痛み

ドクドクと血管が脈打つ痛み

など、個人差が多いのですが、国際頭痛学会では「寒冷刺激による頭痛」に分類されています。

症状は長く続かず、数分から5分程度でおさまります。

アイスクリーム頭痛の原因は?

アイスクリームもかき氷も、冷たいものは口の中にあるのに、なぜ離れたところの頭に痛みが生じるのか、不思議ですよね。

なぜ、かき氷を食べると頭がキーンとなるのかというと、身体がかき氷を「異物」と認識してしまうことにあります。

アイスクリーム頭痛の発症メカニズム自体は詳しいことはわかっていないんですが、原因として有力視されている説があります。

(1)冷たいものが口の中に入ることで舌咽神経が刺激されるため

(2)冷たいものが胃に入ることで迷走神経が刺激されるため

(3)冷たいものによって体温が下がるのを血流量を増やして防ごうとして血管が拡張するため

(1)の“舌咽神経が刺激される” のも (2)の“迷走神経が刺激される” のも、神経に間違った情報が伝わって痛みを引き起こすという説です。

通常、冷たさの刺激は主に「三叉神経」を通じて脳に伝わります。

ですが、冷たいかき氷を急に食べると刺激が強すぎて、神経の中継局が混線してしまい、誤った情報が脳に伝達されるために、頭痛が起きるというものです。

つまり、本来は、

「いま、口の中が冷たいですよ~」

という情報が神経の中継局を通じて、脳に「冷たい」と伝えるべきなんですが、あまりに度を越した冷たさになると、プラスで「痛み」も伝えちゃうんですね。

さらに、「痛み」の場所も、口の中ではなく、頭やおでこといった間違った場所に情報を送ってしまうというわけです。

(3)の “血管が拡張” というのは、わかりやすくいうと、「頭の血管に実際に痛みが起きる」ということです。

かき氷の冷たさの強い刺激が引き金で、頭の血管に軽い炎症を起こすと考えるんですね。

普通、炎症が起きるのには時間がかかるので、かき氷を食べてちょっとしてから痛みを感じる場合は、炎症説の方が説明しやすいということになります。

ここでご紹介した3つの説はいずれも有力で、今現在、どれが正しいということにはなっていません。

それぞれが正しくて、また、同時に要因となって頭痛が発生することもあると考えられています。

アイスクリーム頭痛は5分以上続くことはなく、身体にも悪い影響は残らないとされています。

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かき氷で頭痛になる人ならない人の違いは?

かき氷を食べても、キーン知らずでぜんぜんへっちゃらな人もいますよね。

「体質だからしょうがない」

と諦めるのは、ちょっと早い。

一概に体質とはいえないのです。

アイスクリーム頭痛の特徴を思い出してみてください。

アイスクリーム頭痛は、極端に冷たいものを食べた時、その度を越した冷たさに、脳が異変を起こして痛みを引き起こしてしまうものです。

つまり、脳が「異常な冷たさ」を認識しなければ、頭痛は発生しないわけです。

なので、予防法としては、

ゆっくり時間をかけて食べる

のが効果的です。

ゆっくり時間をかけて食べることで、喉が冷える早さを抑えられます。

徐々に喉が冷えることで、神経の刺激や血管の拡張を緩やかにすることができるため、アイスクリーム頭痛が起きにくくなるのです。

たいがいの人は、かき氷を『ゆっくり時間をかけて食べる』ことでアイスクリーム頭痛は起こりづらくなります。

確かに、暑いからといってガーッと食べたり、溶ける前に食べようと慌てて食べると、決まってキーンがやってくるような。

これに気づいてから、わたしはかき氷の頭痛から解放されました。

かき氷は、ゆっくり慌てず食べるのが肝心ですね。

ちなみに、かき氷は、気温・湿度が高い場所で食べると、よりアイスクリーム頭痛が起こりやすいといわれています。

暑い夏の盛りに海の家で食べるかき氷は格別ですが、くれぐれも、急いで食べないように注意してくださいね。

ふわふわのかき氷は頭痛にならない?

最近流行っているふわふわのかき氷だと、頭痛になりにくい人が多いようです。

その理由は、ふわっとした氷は口に入れるとスーッと自然にとけるので、身体が「異物だ」と認識する前になくなってしまうからです。

ゆっくり食べると頭痛が起きないのも同じ原理です。

天然水のかき氷は頭痛にならない?

天然水を使って氷室で作られた高級な氷で作られたかき氷だと頭痛は起きないともいわれています。

エビデンスがあるわけではないのですが、天然水の高級な氷は純度が高いので、薄く削ることが出来ます。

そうすると、前述のように、ふわふわのかき氷ができるため、口に入れるとスーッと自然にとけるので、身体が「異物だ」と認識する前になくなってしまいます。

また、ふわふわのかき氷は空気を含んで「カサ」があります。

そのため、一度に食べる量も少なくなるので、頭痛が起きにくくなるとも考えられます。

かき氷で頭痛になった時の対処法は?

かき氷は、ゆっくり食べることを心がけるとキーンがやってくることは少なくなります。

ですが、それでも頭痛になってしまった時には、即効性のある対処法があります。

アイスクリーム頭痛が起こったら、おでこにつめたいものをあてるという方法です。

これだけで、痛みが軽減します。

冷たいペットボトルや、いま食べているかき氷の容器、お店で出してくれるお水などをおでこにあてると痛みが和らぎます。

首元を温めるのも有効だといわれています。

わたしの友人は、アイスクリーム頭痛が始まると、猛烈な勢いで両方の手のひらをこすり合わせて手を温め、その手で首元を温めています。

いずれにしても、かき氷は、はじめからゆっくりゆったりいただくほうが、途中でキーン対処をしなくてすむので、最後まで美味しく食べられますね。

かき氷を食べてキーンと頭痛になるのはなぜ?ならない方法と対処法 まとめ

かき氷を食べていると起こるキーンという頭の痛みは、「アイスクリーム頭痛」と呼ばれます。

なぜ、かき氷を食べると頭がキーンとなるのかというと、身体がかき氷を「異物」と認識してしまうことにあります。

予防法としては、

『ゆっくり時間をかけて食べる』

のが効果的です。

アイスクリーム頭痛が起こったら、おでこにつめたいものをあてたり、首元を温めると痛みが和らぎます。

かき氷は、急がず慌てず、ゆったりとリラックスしながら味わうのがいいですね。

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