冬になると肌が乾燥するのはなぜ?肌荒れの原因となる7つの理由とは?

冬になると肌が乾燥するのはなぜ?肌荒れの原因となる7つの理由とは?

冬になると肌が乾燥するのはなぜ?

普段は乾燥肌じゃないのにカサカサになる理由は?

入浴でかゆくなる?

その疑問、解消します!

冬の天候や環境が引き起こす原因、

肌が乾燥してしまうメカニズム、

食生活や生活習慣の要因も含めて、

わかりやすくお伝えします。

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冬になると肌が乾燥するのはなぜ?

「冬になると肌が乾燥して肌荒れが目立つ」

という悩みを持つ人はとっても多いです。

  • 肌のキメが荒くなる
  • カサカサする
  • 皮がめくれてくる
  • 白く粉がふいたようになる
  • 赤みが出る
  • かゆくなる

などなど、肌の乾燥の症状はいろいろあります。

肌の乾燥は「美容の大敵」というだけではありません。

気になるからといじって刺激を与えたり、

かゆみからかきこわしてしまったり、

そのまま放置しておいたりすると、

肌が本来持っているバリア機能を低下させてしまうこともあります。

バリア機能が低下すると、ますます症状が悪化することにもなりかねません。

なぜ冬になると肌が乾燥するのかについては、理由があります。

冬の乾燥肌の主な原因には7つの理由が考えられます。

1. 冬の乾燥した空気

2. 体温維持によるバリア機能の低下

3. 汗の減少

4. 暖房器具

5. 入浴

6. 食生活

7. ストレスや過労

それぞれひとつずつお伝えしていきますね。

1. 冬の乾燥した空気

気温が低い冬は、空気が乾燥しがちです。

大気中の水分は温度によって含まれている量に差があります。

気温が高いほど多くの水分を含むことができ、低いほど含む量が少なくなるのです。

つまり、

気温の低い冬はどうしても空気中に含まれる水分量が低くなるのです。

そのため、他の季節と比較すると冬という季節は、

肌にとっては慢性的な乾燥の状態が続いている

ともいえます。

肌は外気の影響を受けやすいので、空気が乾燥する冬は、健康な肌もカサカサ状態になりやすくなっているのです。

2. 体温維持によるバリア機能の低下

わたしたちの身体は、夏は体を冷やすために、全身に血流を巡らせて、汗をかいて体内の熱を放出しようとします。

冬は体温が奪われるのを防ごうとして、血管を収縮させて体内のエネルギーを燃やしながら、体温を維持しようとします。

そうすると、皮膚の表面や手足の末端部分は、血管の収縮により血流が悪くなります。

結果として、皮膚には十分な栄養が行き届かず、肌細胞の新陳代謝が落ちてしまうのです。

肌細胞の新陳代謝が落ちると、肌の代謝サイクルであるターンオーバーのリズムも乱れがちに。

冬は、このような血行不良が原因で、ますます肌のバリア機能が低下して乾燥しやすくなるのです。

つまり、

外部の刺激から肌を守ってくれる皮脂成分が、寒くて代謝が下がってくると、分泌されにくくなるんですね。

いつもはトラブルのない肌でも、

もしくは脂性肌のばあいでも、

冬になると乾燥肌になりやすくなってしまうのは、肌のバリア機能が落ちてしまうことにあるわけです。

3. 汗の減少

わたしたちの肌をしっとりさせているのは、

  • 皮膚から出ている脂
  • 汗腺から出る汗
  • 不感蒸泄で放出される水分

の3つです。

汗の主な目的は体温調節ですが、発汗すると水分と皮脂で肌をうるおすことにもなります。

不感蒸泄(ふかんじょうせつ)の水分というのは、身体をめぐる体液の中の水分が、絶えずしみ出て、肌をうるおしながら蒸発しているもののこと。

目には見えませんが、人間の身体は常に体内の水分を皮膚の表面から放出しているのです。

冬になり気温が低くなると、発汗の機会が少なくなりますよね。

大気の湿度が下がると、皮膚から奪われる水分が増えます。

そうなると、不感蒸泄の水分だけでは肌からの水分蒸発に追いつかなくなるので、肌が乾燥してしまうというわけです。

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4. 暖房器具

室内のエアコンや暖房グッズも肌の乾燥を引き起こす原因です。

「室内の乾燥=エアコン」

と思いがちですが、

ホットカーペットや床暖房、こたつ、電気毛布なども、皮膚を乾燥させてしまいます。

特に電気毛布は、一晩中付けっぱなしにすると、どんどん肌の水分を奪ってしまいます。

ただでさえ空気が乾燥している冬には、さらに肌を乾燥させてしまうグッズが身の回りにたくさん登場するのです。

さらにオフィスでは、エアコンの他にパソコンからの放熱もあり、どうしても空気が乾燥してしまいます。

冬は外の空気も、室内の環境も、肌にとっては過酷な状況といえますね。

5. 入浴

入浴してから20分ほどたつと、肌は入浴前より乾いた「過乾燥」状態になるといわれています。

おふろで身体を洗う時、タオルやボディブラシの刺激で肌の表面が傷付くと、肌のバリア機能がこわれて、水分が蒸散しやすい状態になってしまいます。

また、お湯につかると、肌本来のうるおい成分が溶け出してしまうので、ますます肌の水分が蒸散しやすい状態になってしまうのです。

夏はシャワーですませていても、冬になるとお風呂が欠かせないという人も多いですよね。

疲れをとる・リラックスするという意味では、40度前後のぬるめのお湯がおすすめなんですが、

熱いお湯が好きな人も多く、これが肌のかゆみを招くキッカケになることも。

42度以上の高い温度のお湯は、人間の身体の「かゆみセンサー」を刺激してしまい、入浴後や夜寝た時に肌がかゆくなりやすくなると言われています。

「入浴のあとは、より乾燥する」

という感覚、覚えがあるかもです。

6. 食生活

冬の肌の乾燥の原因は食生活にもあります。

身体は自分が食べたもので出来ています。

肌のひとつひとつの細胞は、食事から摂った栄養成分を元にして育ち、健康な状態を維持しています

ですが、外食が続いたり、好きなものだけ食べ続けたり、単品だけですませたりといった、偏った食生活の影響が肌荒れを招いているケースも多くあります。

細胞同士をつなぐコラーゲンの生成を助けるビタミンC、

健やかな肌に必要なビタミンB群、

肌に良いとされる必須脂肪酸やカロテン、

こういった栄養素が不足することも、乾燥肌の原因となります。

また、無理なダイエットによる栄養不足も考えられます。

ごはんなどの炭水化物や脂質を完全にカットするのも、肌にとっては良いことではありません。

炭水化物に含まれる糖質は肌細胞をつくるエネルギーとなりますし、

良質な脂質は肌のうるおいの元になっています。

栄養バランスの乱れが肌に影響するのは四季を通してですが、イベントが多い冬の季節は、ふだんの食生活とは違ったものになることが多いので気をつけてくださいね。

7. ストレスや過労

皮膚は繊細で、身体の不調に敏感に反応します。

ストレスや疲労が溜まっているとき、ふと鏡を見ると肌がボロボロ・・・

といった経験はないでしょうか。

ストレスが肌によくないとされる理由は、ストレスが溜まることにより体内のめぐりが滞ること、そして活性酸素が発生しやすくなるからです。

活性酸素は細胞を傷つけ免疫力を低下させるもの。

また、ストレスや過労、睡眠不足は、自律神経の失調を招きます。

自律神経が乱れると、血行が悪くなったり、腸の働きが低下したりして、肌のトラブルを引き起こします。

そして、自律神経が乱れるとホルモンのバランスも崩れます。

そうなると、肌の代謝サイクル(ターンオーバー)にも影響をおよぼしてしまうのです。

冬になると肌が乾燥するのはなぜ?肌荒れの原因となる6つの理由とは? まとめ

冬になると肌が乾燥する原因には6つの理由が考えられます。

1. 冬の乾燥した空気

2. 体温維持によるバリア機能の低下

3. 汗の減少

4. 暖房器具

5. 入浴

6. 食生活

7. ストレスや過労
 

冬になると肌が乾燥する原因は、天候やエアコンなどの影響による空気の乾燥の他、身体そのものの水分不足や、肌のバリア機能の低下にも原因があります。

冬は何かと気ぜわしく、慌ただしい時期でもありますよね。

肌荒れは乱れがちな食生活や、日常のストレスも大きく影響しますが、

肌の乾燥は生活習慣や入浴習慣を変えることで、和らげることができます。

「冬になると肌の乾燥が気になる」

という場合は、

乾燥肌の原因がどれなのか考えて、そうならないための日常生活をおくることが大切ですね。

◇ 冬の乾燥肌の保湿ケア対策はこちらに詳しく!
冬の肌乾燥対策9つのルール! 肌荒れの保湿ケアのポイントとは?

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