義理チョコのお返しをホワイトデーにするか迷う高校生のお悩み解消！メリット・デメリット、贈る場合の予算は？女子は何を望む？女子の本音と建前＆お返しのお菓子の意味一覧も参考に、相手が喜ぶコミュニケーションであなたの印象アップにつなげてみませんか。
ホワイトデー義理チョコのお返し高校生編
バレンタインデーにもらった義理チョコ。
もらったからにはホワイトデーにお返しをするのがイマドキ高校生です。
まー、高校生じゃなくてもですね。
もらったものにはお返しをする。
それがたとえ義理チョコでも、です。
日本では古来から、お祝いや贈り物に対して「お返し」をする習慣があります。
バレンタインも例に漏れずで、ホワイトデーにお返しをするのは全国的なイベント。
お菓子業界の商戦も相まってなんだけど、この時期、否が応でもホワイトデーを意識してしまうのは女子も同様です。
限られたお小遣いの中でお財布的には大変かもしれないけど、義理チョコをもらうってことは、あなたが友だちとして好かれている証拠です。
これからも仲良くするって意味でもお返しをするのがベター、いやベストなのです。
〈ホワイトデーにお返しをするメリット〉
「ホワイトデーのお返しなんて初めてでよくわからない」
「義理だってのにお返しすると勘違い野郎に思われるかも」
いろいろ迷うところはあるかと思いますが、あなたは義理チョコだろうとバレンタインデーに「いただきもの」をしたのは事実ですよね。
なのでここはメンドーがらず、義理チョコをくれた女子にはちゃんとお返しをしましょう。
義理には義理のお返しでOK。
お返しをすることで人間関係はスムーズにいくのです。
これは社会人になっても同じです。
そしてもしも。
あなたが気のある子から義理チョコをもらっているなら、それなりの思いをこめたお返しをするチャンスにもなりますよ。
ホワイトデーのお返しはどう思われる？
あなたがホワイトデーに義理チョコのお返しをしたとして。
女子はお返しをしてくれたあなたのことをこう思います。
・常識がある
・誠意がある
・気遣いがある
つまり、あなたに対してグッドインプレッション、
おのずと好感度アップにつながります。
女子の中には、
「義理チョコとして渡したんだから、お返しはいらない」
と言葉にする子も中にはいます。
が、そこはそれ、バレンタインデーから一ヶ月を置いて、ホワイトデーにシッカリお返しをしてくる男子を嫌がる女子は皆無ですよ。
大事なことなのでもう一度。
お返しを嫌がる女子はいないのです！
そもそもキッカケは向こう、女子なんですから。
返礼に気を良くすることはあっても、気を悪くすることじゃないのです。
ホワイトデーにお返しをしないほうが女子にとっては印象の悪い人になってしまいます。
ホワイトデー高校生の義理チョコお返しの予算は？
ホワイトデーのお返し、まずは予算が気になるところですね。
もらったチョコレートと比べて安い方がいいのか高い方がいいのか？
プラスアルファするならいくら位が無難なのか？
女子側は本命からホワイトデーのお返しをもらう場合はそれなりの期待をしますが、義理チョコの場合は別。
逆に義理チョコは値段が高いと重荷になります。
なので、もらったチョコレートの値段くらい、もしくはプラマイ2割前後といったところでいいのでは。
義理チョコが300円なら250～400円位。
義理チョコが500円なら400円～600円位。
もらったチョコレートの値段の見当がサッパリわからない場合もありますよね。
あくまで義理のお返しです。
高校生の場合、価格帯は500円がピークで、いっても1000円未満が妥当でしょう。
ということで、ホワイトデーのお返しの金額は低予算でOK。
出来るだけ出費を押さえて、バレンタインデーにあなたのことを考えてチョコをくれた女の子に、
「このあいだはありがとう！」
のメッセージのつもりで、軽く渡せて喜ばれるものを選んでみましょう。
〈好きな子への義理チョコのお返しは？〉
たとえば、義理チョコをもらった相手をあなたが気に入っている場合。
もちろん高価なお菓子でお返しをするのもアリですが、ちょっと待って。
もらったのは義理チョコで本命じゃないのです。
何かを期待して無理して頑張ったところで、今は期待薄。
ここはひとまずフツーにお返しをして印象を良くしておき、そのあとホワイトデーじゃない日にアクションは考えましょう。
義理チョコっていうのは日頃の感謝の気持ちも含まれています。
そのお返しは、相手と同じ気持ちでするのがベスト。
プラスアルファの想いは、後述する〈ホワイトデーのお菓子の意味一覧〉を参考にして、お返しのお菓子を選んでみるのがさり気なくて良いんじゃないかと思います。
ホワイトデーのお返しはお菓子？女子の本音とは
お菓子、文房具、ハンカチなどなど、ホワイトデーのお返しに適したものとして、いろいろなおすすめを見かけます。
「義理チョコのお返しは形に残るものではなく消え物がいい」
消え物（きえもの）っていうのはこの場合、食べ物や入浴剤など、使うとなくなるもののこと。
お返しは基本、消え物が後腐れなくていいと思います。
なにしろ本命じゃない義理チョコのお返しです。
ずっと残るようなものは相手も迷惑になりかねません。
〈ホワイトデーのお返しに入浴剤系は絶対に避ける〉
ホワイトデーのお返しには消え物ということで、入浴剤やアロマっぽいものを勧めているサイトも見かけます。
オシャレ感もあるし種類も多様、お値段も手頃です。
が、ちょっと待って。
あなたとの距離感にもよるんですが、正直、女子は本命じゃない相手から入浴剤やアロマっぽいものをもらっても、ほぼほぼ喜びません。
というのは、入浴剤やアロマの類は、家でくつろいでいるときのことを想像されているようで、「キモいヤツ」と思われかねないギフトになってしまいます。
本命からならアリでも義理からはナシ。
ということで、高校生の義理チョコのお返しの場合は、お菓子一択です。
〈ホワイトデーのお返しをお菓子にする理由〉
義理チョコのお返しにお菓子がうってつけの理由は以下のようなものです
■ 残るものじゃない（消え物）ので、あげやすい。
■ 女性全般、基本的に甘いものが好きだから。
■ 複数もらって、みんな同じお返しにしたい。
〈ホワイトデーのお菓子の意味一覧〉
ホワイトデーのお菓子の定番といえば、クッキー・マシュマロ・キャンディー。
近頃はマカロンも人気ですね。
いつの頃からか、
「ホワイトデーのお菓子にはそれぞれ意味がある」
と言われています。
以下に簡単にまとめましたので参考にしてくださいね。
お菓子の意味一覧
■ クッキー：「友達のままで」、「あなたは友達」
■ マシュマロ：「あなたが嫌い」、「お付き合いできません」
■ キャンディー・飴：「あなたが好き」、「交際して下さい」
■ マカロン：「あなたは特別な人」
■ キャラメル：「一緒にいると安心する」
■ グミ：「嫌い」（マシュマロとほぼ同じ意味）
■ ケーキ・チョコレート・ラスク ：特別な意味はない
■ バームクーヘン：「長寿繁栄」
実際、この意味を相手が知っているかどうか、こういった意味を真に受けるかはあまり気にしなくていいと思います。
バレンタインデーがチョコレート業界の仕掛けによって定着したように、ホワイトデーもお菓子業界の仕掛けです。
そこに後付けで、どこからともなくこのような意味付けがされているだけのこと。
ちなみに職場の女子たちは全員、全く意識していませんでした。
それでも気になるなら、意味から見る限り、高校生の義理チョコのお返しに選ぶお菓子は、クッキーがベストですね。
〈義理チョコのお返しにはクッキーの理由〉
ホワイトデーのお返しにクッキーを贈ることの意味は、「あなたは友達」。
向こうも義理チョコでくれたのですから、こちらも承知という意味でもクッキーは無難ですね。
その他、クッキーの利点としては
■ 常温で日持ちがいい
■ 好き嫌いが少ない
■ 贈りやすい
■ 値段が手頃
などがあります。
近頃はコンビニやスーパーや百貨店の特設売り場でも、コンパクトで求めやすい価格の可愛いクッキーがたくさん売られていますよ。
まとめ
そもそも、ホワイトデーは日本で生まれた習慣で、「お返しする日」と定義づけているのは日本だけ。
欧米には『クッキーデー』『マシュマロデー』『フラワーデー』などで、恋人同士で贈り物をすることはあっても、そこに「お返し」という意味はありません。
日本ではお祝いや贈り物に対して「お返し」をする習慣があるのでバレンタインも例に漏れず、お返しをするようになったわけです。
義理のお返しといえど、ホワイトデーには相手に喜ばれるものを選びたいですね。