こたつで寝ると風邪を引くのはなぜ?こたつ寝の意外なリスクとは?

こたつで寝ると風邪を引くのはなぜ?こたつ寝の意外なリスクとは?

こたつで寝ると風邪をひくのはなぜ?

どうして風邪をひきやすくなるの?

こたつ寝にはどんなリスクがある?

その疑問、解消します!

こたつで眠ることで起こる身体の変化、

体温と副交換神経との関係、

他の病気になる要因も含めて、

わかりやすくお伝えします。

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コタツで寝ると風邪をひく?

こたつで寝ると風邪ひくわよ!

子どもの頃、ぬくぬくしたこたつで良い気持ちで寝ていると、

決まって母親から起こされたものです。

日本の冬の暮らしに愛されてきたこたつ。

寒くなってくると、ますますこたつから離れられなくなる人も多いですよね。

ぽかぽか暖かいこたつに入っていると、

寝たからといって特に体に悪い影響なんかないだろうと思ってしまい、

「こたつで寝ると風邪をひく」

と言われても、

「暖かいこたつで風邪をひくなんて、おかしいじゃないか」

と思うかもですが、

『こたつ』+『寝る』の『こたつ寝』には、風邪をひく、もしくは風邪をひきやすくなることが説明できる理由がちゃんとあるのです。

こたつで寝ると風邪をひくのはなぜ?

こたつで寝ると風邪をひいてしまう理由をネットで検索すると、

いろんな意見が見受けられます。

ここでは、わたしの経験と照らし合わせて、

「なるほど」

と納得のいったものをご紹介しますね。

こたつで寝ると風邪をひく大きな理由は以下の3つ。

  • 体温調節機能の乱れ
  • 発汗による体の冷え
  • 脱水症状による免疫力の低下

上記のこたつで寝ると風邪をひく理由は、そのまま、わたしたちの身体にとっては重大なリスクとなります。

それぞれ1つずつお伝えしますね。

体温調節機能の乱れ

わたしたちの身体は、常に体温を一定に保つよう、体温を調節する機能が働いています。

体温は体内酵素が活性化する37℃前後に保たれており、

体温が下がると体内の熱が外に逃げないように、

血管を収縮させて血流を減少させたり、

身体に震えを起こさせたりして体温を上げようとし、

体温が上がると体内の熱を外に逃がすために、

血管の弛緩によって血流を促したり

汗を流したりします。

ところが、こたつに入って寝てしまうと、

こたつに入っている下半身は暖かく、

こたつの表に出ている上半身は冷たい、

という体温のギャップが生じてしまいます。

そうなると、体温を調節している脳が、

上半身と下半身のどちらに合わせて良いものか混乱してしまい、

結果として、体温のコントロールがうまくできなくなります。

また、通常、眠りに入ると人間の身体は副交感神経が優位になり、

体温を下げて身体を休めようとします。

ですが、こたつの中で寝てしまうと、

こたつの中が暖かいので、身体が体温を下げようとしてもうまく下がらないのです。

身体は休みたいのに、こたつの熱によって働かされているようなものです。

こたつで寝ると、

「疲れた」

「なんだかダルい」

と感じるのはこのためです。

体温が下がらないことで逆に身体には負担になっているんですね。

こうして、暖かいこたつの中で眠ることで、体温のコントロールがうまくいかなくなり、

結果、身体の免疫力が低下してしまい風邪を引きやすくなるというわけです。

一日二日、こたつで寝てしまったというならまだしも、

何日もこたつ寝が続いたり習慣化してしまうと、

起きているときも体温のコントロールができなくなり、

身体の不調を招きやすくなってしまうので、注意してくださいね。

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発汗による体の冷え

こたつの中に長くいると、実は自分では気づかないうちに大量の汗をかいています。

上述のように、身体は眠りに入ると体温を下げようとするのですが、暖かいこたつの中ではなかなか体温が下がりません。

そのため、身体は発汗させることで熱を下げようとします。

汗が気化するときには体温が奪われ身体が冷え、風邪をひきやすくなってしまいます

脱水症状による免疫力の低下

暖かいこたつで寝ると、下半身が常に体温よりも高い温度で暖められている状態になります。

汗をたくさん出す環境になっているのですが、眠っているため水分補給ができない状態になっています。

そうなると、身体は水分が抜けて脱水症状を起こします。

こたつで寝てしまった後、やたらと喉が渇くのはこのせいなんですね。

脱水だけでも人間は倦怠感や眠気を感じ、

放置すれば死に至ることもあります。

脱水症状になると、脱水による疲労感はもちろんですが、口や鼻が乾燥し、病原菌やウイルスが入り込みやすくなります

まさに、こたつ寝が風邪をひきやすい環境を作ってしまうのです。

ちなみに、脱水は冬場におこる便秘の原因のひとつでもあります。

こたつによって水分不足となると、腸内の水分も減少します。

気持ちがいいからといってこたつでウトウトしていると、

腸の中では便のカチカチ化が進んでいるのでご注意を。

◇ 冬の便秘についてはこちらをご参考に。
冬の便秘の6大原因!寒い時期ならではのお通じトラブルの理由とは?

こたつで寝ると風邪を引くのはなぜ?こたつ寝の意外なリスクとは? まとめ

『こたつ』+『寝る』の『こたつ寝』には、風邪をひく、もしくは風邪をひきやすくなることが説明できる理由があります。

こたつで寝ると風邪をひく大きな理由は以下の3つ。

  • 体温調節機能の乱れ
  • 発汗による体の冷え
  • 脱水症状による免疫力の低下

いずれも、わたしたちの身体にとっては重大なリスクとなります。

こたつの気持ちよさにどうしてもウトウトしてしまうなら、

思い切ってこたつのスイッチを切ってしまうのがおすすめです。

こたつが活躍するのは冬。

そもそも冬は一年の中で一番風邪をひきやすい季節でもあります。

もしこたつで寝てしまったら、

起きたときには必ず水分補給をして、

体調管理には十分気をつけてくださいね。

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