オレンジデーとは何の日?意味や由来でわかる4月14日入籍を選ぶ理由

オレンジデーとは何の日?意味や由来でわかる4月14日入籍を選ぶ理由

オレンジデーとは何の日?

由来は?

いつから始まったの?

4月14日が入籍に向いている理由は?

その疑問、解消します!

オレンジデーは何をするのか、

バレンタインデーとホワイトデーとの関係、

入籍や結婚に最適な意味も含めて、

わかりやすくお伝えします。

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オレンジデーとは何の日?

4月14日はオレンジデー

ご存知でしたか?

わたしが『オレンジデー』というものを初めて知ったのは2009年のこと。

なぜちゃんと西暦を覚えているかというと、

前年の2008年が、世界中がリーマンショックで大騒ぎになった年だったからです。

アメリカで住宅バブルが崩壊、

アメリカ国内では大手証券会社リーマン・ブラザーズが経営破綻し、

世界の景気が次々悪化したリーマンショックが2008年です。

その翌年の2009年の暮れ、

外資系に勤める恋人を持つ友人(♀)から、

「彼の会社もまだ株安で大変で」

「だろうね、大変だよね」

「でも年が明けたら入籍だけはしておこうって」

「うんうん」

「で、年度末を終えての4月がいいんじゃないかと」

「うんうん」

「4月だと、やっぱオレンジデーの入籍が良いねって話になってさ」

「ん?オレンジデー?」

4月14日のオレンジデーだよ、知らない?」

はい、知りませんでした。

その時まで、オレンジデーというものを全く見聞きしたことがなかったのです。

オレンジデーは何をする日?

オレンジデーは4月14日に行われるイベントで

恋人同士がお互いの愛を確かめ合い愛を深める日

です。

要は、恋人たちの記念日なんですが、

ちょっと、抽象的でわかりにくいですよね。

具体的にいうと、オレンジデーには、オレンジや、オレンジの加工品、オレンジ色の品物をプレゼントします。

2月14日の『バレンタインデー』で愛の告白がてら贈り物をして(がてら、というのもなんですがw)、

3月14日の『ホワイトデー』に返礼がてら贈り物をして、

そこでお互いの愛情を確かめ合ったら、

今度は4月14日のオレンジデーに、

果物のオレンジ、もしくはオレンジ色のプレゼントを贈り合う。。。

ホワイトデーで成就したら1ヶ月後にオレンジでデーで再確認する、

といった流れともいえます。

あげたりもらったり交換したり、春の恋人たちはせわしないですね。

オレンジデーは、日本記念日協会に登録されている記念日です。

バレンタインデー、ホワイトデーに続く

第3の愛の記念日

とも言われているようですが、

いったいどんな由来で、

オレンジデーという第3の愛の記念日が誕生したのでしょう。

オレンジデー4月14日の誕生の由来は?

オレンジデーという記念日の案を最初に言い出したのは、

愛媛県の柑橘類生産農家です。

愛媛県といえば、日本で1、2を争うみかんの産地ですね。

当時はすでに、12月3日が『みかんの日』として登録されていたんですが、

地元生産のみかんや柑橘類の売れ行きをなんとか伸ばそうと、

販促活動の一環として、1994年(平成6年)にオレンジデーを発案したと言われています。

そして、2009年(平成21年)、

JA全農えひめ(全国農業協同組合連合会愛媛県本部)がオレンジデーを制定します。

ホワイトデーは日本オリジナルですが、

オレンジデーも日本発祥のオリジナル記念日なんですね。

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なぜオレンジと恋人?

オレンジは花と実を同時につけるという珍しい特徴から、

元々ヨーロッパでは、愛と豊穣のシンボルとされており、

花嫁の頭に飾るコサージュにもオレンジの花が使われるほどです。

オレンジの花の色は白く可憐で、かんきつ類特有のさわやかな香りがします。

オレンジの花言葉は、「純粋」「愛らしさ」「結婚式の祝宴」

これは前述の、ヨーロッパの結婚式でオレンジの花が花嫁の髪飾りに使われることにちなみます。

また、オレンジの花は、いくつもの花が同じ枝先にまとまって咲くことから、繁栄のシンボルともされてきました。

このように、オレンジは結婚と関係の深い果実であることに目をつけたわけですね。

○○デーというのは、たいがいその業界の販売戦略だったりするので、

バレンタインデーのように国民的イベントになると、

その業界やイベントに関わる市場は年に一度、

必ず大賑わいとなって稼ぎ時になるわけですから

オレンジデーもマーケット的には気合を入れたいところです。

ここ数年のオレンジデーはメディアの露出も多くなり、

タイアップイベントも数多く開催されるようになりました。

4月14日オレンジデーは入籍に最適?

近頃はわたしの友人のように、4月14日のオレンジデーに入籍をするカップルも少なくないようです。

白いオレンジの花は、ギリシャ神話で、 全知全能の神ゼウスが、婚姻を司る愛の神ヘラ(ヘーラー)と結婚するときに贈った花です。

これが由来となって、花嫁のドレスやブーケ、バージンロードも白い色になったとも言われています。

また、19世紀のフランスを代表する言語学者で哲学者のエミール・リトレ(1801-1881)は、

オレンジの花とつぼみの冠は結婚のシンボルで、同時に純潔のしるしである

という言葉を残しています。

まだ歴史の浅い日本のオレンジデーですが、

ヨーロッパでは古くから歴史的にもオレンジと結婚には由縁がありますね。

そして、オレンジデーは4月14日。

数字をじっと見つめてみてください。

目を凝らしてみると浮かんできませんか。

日本人の大好きな語呂合わせが。

414で「よいよ

⇒「良いよ!

4.14で「よ(い)とし

⇒「良い年

これって、オレンジデーを入籍日や結婚式にすると、

超縁起が良いと言えないでしょうか^^

オレンジデーということで思い出に残るし、

しかも語呂が良くて覚えやすいとなれば、

何かの拍子で、

入籍するなら4月14日のオレンジデー

というブームが起きないとも限りません。

たとえば、有名芸能人が

「4月14日のオレンジデーに入籍、結婚しました!」

「オレンジデーの4月14日は『良いよ!』で語呂も良いので」

なんて報告すると、

一気に4月14日のオレンジデー入籍に火がつくはず。

オレンジデーの仕掛け側は、イベントなどでオレンジデーの認知度アップにいろいろ工夫を凝らしていますが、

著名人に4月14日に入籍や結婚をしてもらえば話題性抜群、

「オレンジデー」と一言添えてもらったら、

注目度が上がって一気にオレンジデーが全国区になるのではと思うのですが。

オレンジデーとは何の日?意味や由来でわかる4月14日入籍を選ぶ理由 まとめ

オレンジデーは4月14日に行われるイベントで

『恋人同士がお互いの愛を確かめ合い愛を深める日』

です。

具体的には、果物のオレンジ、もしくはオレンジ色のプレゼントを贈り合う日です。

オレンジデーは2009年(平成21年)に、JA全農えひめによって制定され、

日本記念日協会に登録されている記念日です。

元々ヨーロッパでオレンジは、

「愛と豊穣、繁栄のシンボル」

とされてきました。

オレンジと恋人、

オレンジと結婚、

古くからつながりのある事柄です。

せっかくのオレンジデー、

販促側の仕掛けとやりすごさずに、

4月14日は愛の記念日というイベントに乗じて

素敵なオレンジ色の思い出を作るのもいいですね。

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