北九州の河内藤園、藤の花の見頃は?
行き方やアクセスは?
2019年の予約チケットの期間や購入方法は?
その疑問、解消します!
河内藤園の満開の時期予想、
具体的な交通手段、
予約チケットとはどういうものなのか、
注意点も含めて、
わかりやすくお伝えします。
北九州の河内藤園の見頃は?
桜が終われば藤の季節。
藤は日本に生息する『つる性落葉木本』で
花の長さは最大1メートルになるものもあり、
色とりどりの花を咲かせ、かぐわしい香りを放ちます。
北九州市八幡東区にある河内藤園(かわちふじえん)は、世界中から多くの観光客が集まる藤の名所です。
河内藤園は豊かな自然の中にある私営の庭園で、
1977年4月に開園しました。
総面積は3000坪。
3000坪ってどのくらいの面積かピンとこないかもですが、
1坪は3.3平方メートルなので、
3.3㎡×3000=9900㎡ (約1万㎡)
面積約1万㎡ってことは、
約100m×100mの敷地ってことです。
だいたい野球場一面くらいですね。
そんなに広い敷地というわけではありませんが、
その敷地で見られる藤の花々の美しさと言ったら圧巻の一言、
素晴らしいとしかいいようがありません。
見頃の時期、園内には
野田長藤・口紅藤・赤紫藤・青紫藤・紅藤・白藤・八重藤・長藤・中藤・短藤
など22種類の藤の花が咲き、
その数はなんと約150万本とされています。
花が咲き乱れる風景は、誰もが記念に残したくなる美しさ。
Instagramをやっていないわたしも、
Instagramに投稿したくなる美しさです(笑)
藤の花の見頃は4月から5月。
例年、ゴールデンウィーク頃が一番の見頃を迎える時期になります。
園内には、約1000坪の規模で広がる大藤棚、
約110メートルと80メートルの2つの藤のトンネル、
藤のドームや山の斜面に設けられた藤棚など、
魅力的なスポットが揃い、
山の新緑との美しいコントラストも絶景です。
まさに、Excellent!
大藤棚には樹齢100年を超えるものもあるとか。
白や濃い紫、薄い紫、色とりどりの藤のグラデーションの美しさに惹きつけられます。
河内藤園2019年の見頃の予想
藤の花の見頃は、暖かい日が続くと前倒しになります。
以前、知人が5月5日に訪れた時は満開だったと言ってましたが、
年によっては開花が遅れて、
ゴールデンウイークを過ぎても、
早咲きが散らずに豪華な花を楽しめたりします。
今年、2019年の3月は全国的に気温が平年より高く、
桜の開花・満開ともに平年より早いので、
藤の開花も昨年より早めの開花になるのかな、
と思います。
満開となるのは10連休前の4月第4週あたりではないでしょうか。
ちなみに2018年の満開は4月24~27日頃、
2017年の満開は5月5~8日頃でした。
藤の花は咲き進むにしたがって色あせて茶色いところが出てくるので、
咲き終わりよりは咲き始めの頃に行くのがおすすめです。
北九州 河内藤園への行き方やアクセス方法は?
河内藤園は河内貯水池付近の山あいにあり、
駅から離れているため、交通の便がよくありません。
【住所】福岡県北九州市八幡東区河内2-2-48
【開園時期】4月中旬~5月中旬
【開園時間】8時~18時
【入場料】500~1,500円の変動制(見頃の時期は1,500円)
【駐車場】無料駐車場200台
河内藤園へのアクセスは?
河内藤園の駐車場は終日無料です。
見頃の時期は、JR鹿児島本線八幡駅から直通のシャトルバスが出ています。
■ 車でのアクセス
北九州都市高速道路4号線『大谷IC』から約20分、
または『山路IC』から約20分。
南入りの場合は、九州道『小倉南IC』、
または『八幡IC』から約30分。
入園規制をしているので、
例年、大型連休中も大きな渋滞はありません。
■ 直通シャトルバスのアクセス
シャトルバスは無料です。
JR鹿児島本線『八幡駅』南口より約30分。
河内藤園まで直通です。
乗り場は八幡駅南口改札を出て駅前広場左側にある一般のバス停付近です。
※2018年は4月21日~5月8日のみの運行で、運行時間は8時~17時の間に1時間に1往復でした。
■ タクシーを使うと?
タクシー利用の場合はJR八幡駅から約20分ほど。
片道3000円前後です。
JR小倉駅から片道4000円強かかります。
レンタカーを借りるほうが、安くつくかもです。
河内藤園の予約チケットとは?
河内藤園は、混雑と付近の渋滞緩和のために、見頃の時期には入場制限を行っています。
2019年の入場制限は4月20日(土)~5月6日(月/祝)。
上記の期間は入園に予約チケットが必要です。
事前にチケットを予約しないと入園できないので、気をつけてくださいね。
予約チケットは2時間制で、
入園料は藤の花の開花状況によっても異なります。
予約チケットを購入するには?
河内藤園のチケットは、全国のセブンイレブンとファミリーマートの端末から購入できます。
前述のように、チケットは2時間制です。
なので、都合の良い時間帯のチケットを購入することになります。
【チケットが必要な期間】2019年4月20日(土)~5月6日(月/祝)
【購入場所】セブンイレブン・ファミリーマート
【販売開始予定】2019年3月16日(土)~
【チケット料金】1枚(1名分)500円
コンビニでチケットを買ったことがないとちょっと不安ですよね。
でも、大丈夫。
前もって、日にちと時間帯を選んでおけば、端末の操作は簡単です。
チケットの変更やキャンセルはできないので、
第一希望、第二希望と考えておくといいですね。
チケット購入方法はこちらをご参考に。
◇ セブンイレブン:JTBレジャーチケット検索から購入までの流れ
http://www.jtb.co.jp/etkt/guide/seven/index.asp
◇ ファミリーマート:JTBレジャーチケット検索から購入までの流れ
http://www.jtb.co.jp/etkt/guide/family/index.asp
開花状況により入園料金が変わる?
河内藤園の入園料金は変動制です。
藤の花の開花状況によって料金が変わるのです。
チケット予約時の販売料金は500円ですが、
開花状況によって以下のように設定されています。
- 咲き始めと終わり:500円
- 中間:1000円
- 見頃:1500円
※大人(18歳以上)1名につき高校生以下2名まで無料
たとえば、入園当日に、
藤の花の咲き具合が『中間』の1000円であれば差額は500円、
『見頃』の1500円であれば、差額を1000円支払います。
入場当日の料金が1500円だったら、藤の花が最も美しい時期にあたったということ。
お金は出ていきますが、
ベストな藤の花を見られるということで、
ラッキーなことでもあるわけですね^^
北九州 河内藤園の見頃やアクセスは?2019年の予約チケット購入方法 まとめ
藤の花の見頃は4月から5月。
北九州市八幡東区にある河内藤園の藤の花の見頃は、
例年、ゴールデンウィーク頃が一番の見頃を迎える時期になります。
河内藤園への行き方としては、車やタクシーが便利ですが、
見頃の時期には八幡駅南口と河内藤園を直通で結ぶ無料のシャトルバスがあります。
河内藤園は、混雑と付近の渋滞緩和のために、見頃の時期には入場制限を行っています。
2019年の入場制限は4月20日(土)~5月6日(月/祝)。
上記の期間は入園に予約チケットが必要で、
全国のセブンイレブンとファミリーマートの端末から購入できます。
2012年に「実在する世界の美しい場所10」、
2015年にはアメリカCNN の「日本の最も美しい場所31選」にも選出された河内藤園ですが、
多くの観光客が来ると藤を痛めるという理由から、
宣伝らしい宣伝は一切していません。
河内藤園のご主人がこだわりぬいて咲かせている素晴らしい藤の花々を、
ぜひ間近で堪能してくださいね。
◇ 河内藤園ホームページ
https://kawachi-fujien.com/access/