浅草三社祭の三社とは?2019年の日程とアクセス 見どころもご紹介!

浅草三社祭の三社とは?2019年の日程とアクセス 見どころもご紹介!

浅草三社祭とはどんなお祭り?

三社とはなんのこと?

2019年の日程とアクセスは?

見どころは?

その疑問、解消します!

浅草三社祭の由来、

三社祭の具体的なスケジュール、

三社祭のハイライトや各日の見せ場、

注意点も含めて、

わかりやすくお伝えします。

スポンサードリンク
  

浅草三社祭とはどんなお祭り?三社とは?

東京の下町に初夏を告げる浅草三社祭

三社祭は「さんじゃまつり」と読みます。

三社祭は『浅草寺(せんそうじ)』の隣にある『浅草神社(あさくさじんじゃ)』のお祭りです。

同じ「浅草」という漢字なのに読み方が違ったり、

お寺と神社で違ったりで、ちょっとややこしいですね。

浅草神社は、東京都台東区浅草の浅草寺本堂の右隣にある神社で、

三社権現(さんじゃごんげん)」、

三社様(さんじゃさま)」

とも呼ばれています。

三社祭という名称は、この通称からきています。

三社祭は毎年5月に行われる浅草神社の例大祭のこと

例大祭というのは、 1年に1回または2回、

その神社で定められた日に行われる最も重要な祭祀のことです。

三社祭の三社とは?

三社祭は700年もの伝統を誇る祭祀です。

今では浅草神社が執り行なっていますが、

起源はお隣の浅草寺とも深く関わっています。

浅草寺は西暦628年、

隅田川で仏像が見つかったことをきっかけに創立されました。

■ 三社の由来

三社祭の三社の由来は推古天皇の時代にさかのぼります。

飛鳥時代、推古天皇36年(628年)3月18日の早朝、

現在の隅田川下流にあたる江戸浦で漁をしていた二人の兄弟、

檜前浜成・竹成(ひのくま・はまなり、たけなり)が、

網にかかった観音像を見つけます。

不思議に思った兄弟が、この観音像を地元の識者である土師真中知(はじのあたい・なかとも)に見てもらったところ、

観音像は『聖観世音菩薩像』であることが判りました。

聖観世音菩薩像は、世間の生きとし生けるものの音声を観じ、その苦しみを除かれ、また願いを聴いて安楽を与えてくださる仏さまです。

兄弟は、

「漁がうまくいきますように」

と聖観世音菩薩像に願ったところ、

翌日から大漁が続いたと言います。

のちに出家した土師真中知が、

この聖観世音菩薩像を自邸に祀(まつ)ったことが、

浅草寺の始まりと言われています。

当時の浅草は、東京湾の入江に位置する小さな漁村でしたが、

観音様をお参りするために、多くの参拝客が集まるようになり、

村は次第に活気づいていきました。

時は流れ、平安時代の末期のこと。

浅草寺の創始者である土師真中知の末裔(まつえい)の枕元に観音様がお立ちになり、

汝らの親は我を海中より拾い上げ、厚く護持し、浅草発展に寄与した功労者である。よってこの三人を浅草寺の傍らに神様としてお祀りしなさい

と告げます。

そのお告げによって、浅草神社が創設されたといわれています。

三社とは

  • 檜前浜成(ひのくま・はまなり)
  • 檜前浜成(ひのくま・たけなり)
  • 土師真中知(はじのあたい・なかとも)

の3人のことを指しています。

つまり、

浅草神社には合わせて3人が神様として祀られているわけです。

このため、浅草神社のことを「三社様」とも呼び、

浅草神社のお祭りを「三社祭」と呼ぶのです。

通常の神社では、日本神話の神様が祀られていますが、

浅草神社では浅草発展の功労者が祀られているんですね。

浅草三社祭2019年の日程は?

三社祭は毎年、5月17・18日に近い金・土・日曜の3日間行われています。

2019年は、5月17日(金)・5月18日(土)・5月19日(日)の日程になります。

実際には前日の5月16日(木)の夜から始まります。

5月16日(木)

19:00:『本社神輿神霊入れの儀(ほんしゃみこしみたまいれのぎ)』

本社神輿へ浅草神社の御神霊(おみたま)をお移しする儀式です。

5月17日(金)

13:00:『大行列(大行列)』※雨天中止

お囃子屋台・鳶頭木遣り・びんざさら舞・白鷺の舞などが行列をつくって浅草の町を歩きます。

14:20 『ぴんざさら舞奉納』(社殿)

無形文化財「びんざさら舞」の奉納が浅草神社に於いて行われます。

15:00 『ぴんざさら舞奉納』(神楽殿)

15:30 『各町神輿神霊入れの儀

各町会の神輿へ御神霊(おみたま)をお移しする儀式です。

5月18日(土)

10:00 『例大祭式典

12:00 『町内神輿連合渡御(ちょうないみこしれんごうとぎょ)』

浅草氏子44ヶ町の町内神輿、約100基が渡御(神輿が進むこと)します。

浅草寺本堂裏広場に参集した神輿が、一基ずつ発進し、

浅草神社でお祓いを受けた上で、各町会へ渡御します。

16:00 『奉納舞踊』(神楽殿)

17:00 『巫女舞奉奏』(神楽殿)

5月19日(日)

6:00 『宮出し』(お神輿を神社から出すこと)

    『本社神輿各町渡御(ほんしゃみこしかくちょうとぎょ)』
   
    『宮入り』(お神輿を神社に戻すこと)

宮入り後、

本社神輿御霊返しの儀(ほんしゃみこしみたまがえしのぎ)』

14:00 『巫女舞奉奏』(神楽殿)

15:00 『奉納舞踊』(神楽殿)

16:00 『太鼓奉演』(境内)

11:00~18:00 雷門通りから馬道通りにてお祭り広場を開催
※交通規制あり

スポンサードリンク

浅草三社祭へのアクセスは?

三社祭の会場となるのは、浅草神社とその周辺です。

浅草神社は浅草寺の真隣で、

最寄駅は東京メトロと都営浅草線の浅草駅です。

浅草神社の周辺は普段から混み合う場所で、

お祭りの日ともなると、

電車や駅周辺も大変混むので、

早め早めに出かけるのが鉄則です。

周辺には有料駐車場もありますが、

何しろ混んでいますし、

当日は交通規制も入るので、車はおすすめしません。

電車移動が一番のおすすめです。

◆ 電車

地下鉄/東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩7分
地下鉄/都営地下鉄浅草線浅草駅から徒歩7分
東武線浅草駅から徒歩7分
つくばエクスプレス浅草駅より徒歩10分

浅草三社祭の見どころは?

三社祭の見どころといえば、なんといってもお神輿ですが、

初日の『ぴんざさら舞奉納』は東京都の無形文化財に指定されており、

この三社祭でしか見ることができない貴重なものです。

「びんざさら」とは、108枚の薄いヒノキ板を上部だけ紐でつないだ楽器で、

アコーディオンのように開閉することで板が触れ合って音が出るというもの。

びんざさらは、チベット語で「動かすと音を出す木」という意味があります。

ぴんざさら舞は陣形を変えながらこのぴんざさらを打ち鳴らし、豊年や悪霊退散を願います。

2日目は例大祭式典ののち、

午後から『町内神輿連合渡御(ちょうないみこしれんごうとぎょ)』が行われます。

浅草神社周辺の44の町から100基のお神輿が出されます。

「わっしょい、わっしょい」

「オイサ、オイサ」

と掛け声をあげながら、

担ぎ手たちがお神輿を威勢よく担ぐ様子は迫力満点。

 
そして3日目が三社祭のハイライト、

宮出しと宮入りです。

本社神輿各町渡御(ほんしゃみこしかくちょうとぎょ)』は、浅草神社が所持している神輿が主役です。

本社神輿は、一之宮、二之宮、三之宮と三基あり、

一之宮には土師中知

二之宮には檜前浜也

三之宮には檜前竹成

を、それぞれ祀っています。

現在の本社神輿は氏子四十四ヶ町により奉納されたもので、

一之宮と二之宮が昭和25年に、

三之宮が昭和27年に納められました。

神社のお神輿は、2日目の町内神輿よりも大きいのが特徴です。

宮出しは早朝から数千人の担ぎ手が境内を埋め尽くし、

午前6時、合図とともに本社の大神輿3基が上がり、

3つのルートに別れて町内渡御へと繰り出していきます。

それぞれ周辺の町をまわったのち、浅草神社へと向かいます。

浅草神社にお神輿が戻るのは日没の18:00~19:00頃。

朝6:00の宮出しに始まり、宮入りをもって終了となります。

3日目の雷門通りから馬道通りは「お祭り広場」と呼ばれ、

例年、2日目に活躍した町内神輿がいくつかやってきます。

なので、三社祭3日めの浅草では、町内神輿と神社のお神輿の両方を見ることができます。

魂振りに注目!

お神輿を担ぐ時、担ぎ手たちはお神輿を上下左右に揺さぶるように動かしながら神幸します。

神幸というのは、お神輿が鎮座する神社から他所へ赴くこと。

お神輿を上下左右に揺り動かすことを『魂振り(たまふり)』と言います。

魂振りは古くから日本に伝わるお神輿の担ぎ方です。

魂振りの意味には諸説ありますが、

魂振りを行うことで、乗っているご神体の霊威を高めて、豊作豊漁や疫病が蔓延 (まんえん) しないように祈願するためと言われていいます。

また、元気のない霊魂を揺さぶり、魂の活力を取り戻そうとする行為とも考えられています。

お神輿が神幸する途中、

上下左右に荒々しく揺さぶる魂振りを、ぜひチェックしてみてください。

お神輿の華やかさ、賑やかさ、担ぎ手の熱気がより伝わってきて、

三社祭ならではの興奮が味わえます。

浅草三社祭の三社とは?2019年の日程とアクセス 見どころもご紹介! まとめ

三社祭は浅草寺の隣にある浅草神社のお祭りです。

三社祭の三社は

浅草の発展に貢献した、

  • 檜前浜成(ひのくま・はまなり)
  • 檜前浜成(ひのくま・たけなり)
  • 土師真中知(はじのあたい・なかとも)

の3人が祀られていることに由来しています。

三社祭は毎年、5月17・18日に近い金・土・日曜の3日間行われており、

2019年は、5月17日(金)・5月18日(土)・5月19日(日)の日程になります。

三社祭には、毎年海外からもたくさんの観光客が訪れ、とても混雑します。

特に2日目と3日目は、お神輿の周りや雷門通りは、担ぎ手と見物人で混み合い身動きもとれなくなるほど。

小さなお子さん連れや、手荷物などには注意が必要です。

人やお神輿にも十分気をつけながら、楽しんでくださいね。

スポンサードリンク