4月こと座流星群2019年はいつ?ピーク時間や方角 観測場所の注意点は?

4月こと座流星群2019年はいつ?ピーク時間や方角 観測場所の注意点は?

2019年の4月こと座流星群はいつからいつまで?

見頃の時間はいつがベスト?

見られる方角は?

その疑問、解消します!

4月こと座流星群とはどのようなものなのか、

ピーク時間に最適な観測場所、

観察する時のポイントも含めて、

わかりやすくお伝えします。

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2019年の4月こと座流星群はいつ?

1月の『しぶんぎ座流星群』に続く今年第二弾の流星群、

4月こと座流星群』が見られる時期になりました。

4月こと座流星群の見頃や見える時間は?

4月こと座流星群の活動期間は、

例年4月中旬~4月30日頃です。

2019年の4月こと座流星群は、

4月23日午前9時頃に極大(ピーク)を迎えます。

極大というのは、最も大きく見えるという意味です。

観察場所や時刻、月の条件などは考慮しないで、

流星群自体の活動が最も活発になること、

またはその時期を極大といいます。

いわゆる流星群のピーク、マックスですね。

極大時刻が4月23日午前9時頃というと、

日本では日の出から4時間以上経っているので、

時間的には良い条件ではありませんね。

残念なことに今回は月明かりの条件もよろしくないのです。

月齢は17.8で、ほぼ満月に近い状態です。

大きな月が夜空を明るく照らすことになるので、

流星がほとんど見えない可能性があります。

条件は良くありませんが、

見頃となる時間帯としては、

4月22日23時頃~23日明け方(日本時)

といったあたりになります。

4月こと座流星群が見える方角は?

4月こと座流星群は、東の空の「こと座」付近、

夏の大三角形の「ベガ・アルタイル・デネブ」のうち、

「ベガ」の1等星のすぐ右側が放射点となります。

ですが、

流星は放射点を中心に空のあちこちに流れるものなので

観測する方角は、流星の出現位置という意味ではどこでも構いません

できる限り月を避けるのがポイントです。

流れ星を見るには空が暗ければ暗いほどベストなので、

月明かりが邪魔になってしまうんですね。

なるべく月明かりが視界に入らない場所を選ぶと見えやすくなります。

4月こと座流星群の流れ星の数は?

4月こと座流星群はそれほど流星の数は多くありません。

例年1時間に5~10個程度です。

4月こと座流星群とは?

4月こと座流星群は、1月の『しぶんぎ流星群』以来の主要流星群で、

毎年観測することができます。

流星群とは?

流星を一言で言えば「流れ星」。

夜空を眺めていると、

時々スーッと夜空を切り裂いて流れる一瞬の輝き、

「流れ星」が見られます。

「流星」と「流れ星」は同じものです。

天体のかけらが地球の大気中にはいった時、

空気との摩擦によって発光したものが流星(流れ星)です。

流星の正体は塵(チリ)。

流星は宇宙に浮かぶ小さな塵(チリ)が、

地球にぶつかるときに発光する現象です。

この流星の現象が一群になって現れることを「流星群」と言います。

流星群はある一点を中心に流れ、

その一点の近くにある星座の名前を用いて『○○座流星群』と呼ばれています。

4月こと座流星群とは?

『4月こと座流星群』は、こと座の方から流れる流星群です。

母天体は、太陽の周りを約400年の周期で回るサッチャー(C/1861 G1 Thatcher)彗星です。

時として大出現を見せる流星群で、

数十年に一度、突発的に流星数が増えることがあります。

1945年には、

日本で1時間に約90個の流星が確認されたという記録があります。

海外では、1803年にアメリカで15分間で167個見られたという記録もあります。

このように、流星が出現する数が突発的に増えることが特徴の『4月こと座流星群』ですが、

その突発には規則性がありません。

なので、毎年、

「もしかして今年は突然大発生とか、、、^^」

と期待できる楽しみがある流星群です。

また、2000年以上前の中国で観測された記録も残っていおり、

『4月こと座流星群』は古い歴史をもつ流星群としても有名です。

こと座流星群はなぜ4月とつくの?

流星群に「4月」と “月” がつくことにちょっと違和感があるかもですが、

『4月こと座流星群』が正式名称なのです。

以前、『4月こと座流星群』は

『こと座流星群』とか、

『こと座κ流星群』と呼ばれていました。

それが『4月こと座流星群』となったのには、

世界ルールに沿ったという経緯があります。

2009年8月に行われた国際天文学連合(IAU)の総会で、

64におよぶ流星群の公式名称が議論され、

公式名称と今後の名称付与の方法が決定されました。

それに伴って、

和名についても国立天文台が一定のルールで設定することになり、

学名が「月」+「星座名」のものは、

「○○月(略称含む)」+「星座名(和名)」+「流星群」

とすることになったのです。

『4月こと座流星群』の学名は「April Lyrids」

学名に「April(4月)」が入っているので

「April(4月)」+「Lyrids(こと座流星群)」

となることから正式名称が、

『4月こと座流星群』

に変更されたわけです。

こと座にまつわるギリシア神話

こと座

こと座の「こと」は漢字で「琴」。

文字通り、こと座は楽器の琴の形をした星座です。

こと座の由来となったギリシャ神話をご紹介しますね。

オルフェウスの琴

はるか昔、

ギリシアのオリンポスという山には、

多くの神さまたちが住んでいました。

その中に、オルフェウスという名前の、

竪琴(たてごと)の上手な若い神さまがいました。

オルフェウスは音楽の神アポロンと、

歌の女神カリオペとの間に生まれた神さまです。

オルフェウスの弾く竪琴の音色は素晴らしく、

神さまだけでなく動物や植物や岩までもが、

うっとりと聞きいるほどでした。

オルフェウスは美しい泉の精エウリュディケを妻に迎えましたが、

ある時、妻のエウリュディケが野原で毒蛇に咬まれて死んでしまいます。

嘆き悲しんだオルフェウスは、

どうしてもエウリュディケに会いたくなり、

死の国に向かいます。

ようやくたどり着いた死の国で、

オルフェウスは死の国の王、ハデスに、

「どうかひと目だけでもエウリュディケに会わせてもらえないか」

と懇願します。

最初は断ったハデスでしたが

オルフェウスの奏でる美しい琴の音に心を動かされ、

「地上に戻る前に一度も妻の方を振り向いてはならない」

という条件をつけて、

オルフェウスに妻を返すことにしました。

二人はすぐに、地上に続く暗く険しい道を進み始めました。

エウリュディケがついてくる気配はするのですが、

ハデスとの約束で振り向いてはいけないので、

オルフェウスは本当に彼女がついてきているのか心配でたまりません。

やがて地上の明かりが見えてきました。

地上に出た途端、

オルフェウスはエウリュディケを振り返り、

「エウリュディケ、さあ、つかまって」

と手を差し伸べました。

その瞬間、エウリュディケは死の国に連れ戻されてしまいました。

エウリュディケはまだ死の国を出ていなかったのです。

再び引き離された二人は、もう二度と会う事は出来なくなり、

オルフェウスは自らも身を投げて死を選びました。

それを哀れに思った大神ゼウスは、

星と星の間にオルフェウスが大切にしていた琴をかけてあげました。

これがこと座となったのです。

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4月こと座流星群の観測場所や注意点は?

年に一度の4月こと座流星群、

しかも今年の4月こと座流星群は平成最後の流星群です。

せっかくならベストな観測場所で見たいですよね。

流星の出現数は、空の暗さと視界の広さがポイントです。

4月こと座流星群に限ったことではありませんが、天体観測は灯りの少ない場所で見るのが最適です。
 

天体観測で星が綺麗に観えるための条件

  • 晴れていること
  • 湿度が低いこと
  • 月が出ていないこと
  • 街の灯りが少ないこと
  • 空気が澄んでいること

 

街なかではネオンや店の灯りで空も明るく見えるため、

流星を見つけられる確率が減ってしまうんですよね。

4月こと座流星群は基本的にはどの方角からでも観測できます

なので、月のない方角を見るのをおすすめしますが、

最もベストなのは

できるだけ空全体を見渡せる場所へ行くこと。

広場や校庭、河川敷など視界の開けたところが観察に適しています。

ずっと空を見上げていると首が疲れちゃいますよね。

そんな時は、地面に寝転がっての観察がおすすめです。

首も疲れない上、

立って観察するより空全体を見渡せるので、

流星を探しやすくなります。

レジャーシートやアウトドア用のキャンプマット、ベッドなどがあれば快適に星を眺めることができます。

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住宅地や自宅ベランダなど、

視界が広く見渡せないようなところでは、

街明かりの影響を避けて、

街灯がない方向を眺めれば、

流れ星が見つけやすくなります。

星空は暗い場所ほどよく見えます。

暗い場所への行き帰りには、安全対策にライトがあると安心ですね。

特に女性は防犯対策にもなるので、懐中電灯を持っていくことをおすすめします

こちらは手のひらサイズなのにハイパワー、

軽いので携帯に便利です。

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最低15分は見続けよう

市街地や住宅街ではどんなに暗い所を選んでみても、

明かりのために流星の小さな光を見逃してしまうこともあります。

4月こと座流星群は1時間あたり5~10個の流星が観られるといっても、実際の流れ方はランダムです。

立て続けに数個見えることもあれば、

10分以上途切れることもあります。

一つも見えないからとすぐに諦めてしまわないで、

春の夜空の星々を楽しみながら、流れ星を待ってみてくださいね。

防寒対策をしておこう

春とはいっても、深夜から明け方になると冷え込んできます。

天気の良い日ほど、放射冷却によって気温が下がります。

地域によっては冬に近い気温になるところもありますよね。

せっかくの天体観測も風邪をひいちゃったら台無しです。

暖かいインナーを着る、マフラーをする、ニット帽をかぶる、厚めのジャケットを着るなどして、しっかり防寒対策をしておくと安心です。

寒さを気にすることなく、ゆっくり星空を眺められますね。

4月こと座流星群2019年はいつ?ピーク時間や方角 観測場所の注意点は? まとめ

4月こと座流星群の活動期間は、

例年4月中旬~4月30日頃です。

2019年の4月こと座流星群は、

4月23日午前9時頃に極大(ピーク)を迎えます。

見頃になる時間帯は、

4月22日23時頃~23日明け方(日本時)。

今回は極大が昼間となってしまい、

条件的には悪条件となってしまいましたが、

お天気が良ければ、

極大前の夜の時間帯で観測できると思います。

基本的にはどの方角からでも観測できるので、

月のない方角で見るのをおすすめします。

最もベストなのは、

できるだけ空全体を見渡せる場所へ行くこと。

4月の夜間はまだ冷え込む時期でもあるので、

しっかり防寒対策をしておくと安心です。

4月こと座流星群は平成最後の流星群、

元号が変わる節目にバッチリ観られるといいですね。

星に願いも忘れずに^^

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