7月10日は納豆の日!記念日の由来 入籍日に選ばれる理由とは?

7月10日は納豆の日!記念日の由来 入籍日に選ばれる理由とは?

7月10日が納豆の日なのはなぜ?

記念日になった由来は?

納豆の日が入籍日に選ばれる理由とは?

その疑問、解消します!

納豆の日が制定された目的と背景、

全国納豆協同組合連合会の活動、

納豆の日を入籍日にした具体例も含めて、

わかりやすくお伝えします。

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7月10日は納豆の日!

先日、ニュースで

「若い人が納豆を食べなくなっている」

と聞いて

納豆好きのわたしはちょっとびっくり。

納豆といえば和朝食の定番、

日本人の食卓においては

最も親しみのある食材のひとつじゃありませんか。

「納豆は縄文時代末期から食べられていた」

という説もあるくらい、

古くから存在する食べ物です。

スーパーの納豆売り場に行くと、

数十円から300円台、

はては500円超えのものまで

さまざまな価格帯の商品が並んでいます。

納豆の味や食感で選ぶだけではなく

健康維持が目的だったり

ダイエット効果を期待して購入する人も多い昨今、

「納豆っていろんなニーズがあるんだな~」

と改めて納豆の存在意義を確認した次第です。

日本の伝統食にして人気の食材、

この納豆にはちゃんと記念日があります。

毎年7月10日は納豆の日

7月の7(なな)の「な」と

10日(とおか)の「とお」で『納豆』。

あまりにもわかりやすい語呂合わせですね^^

7月10日の納豆の日は、

各地でいろいろなイベントが開催されています。

納豆好きとしては、

毎年発表される納豆クイーン(女優さんやタレント)と、

納豆クイーンがおすすめする

『オリジナルレシピ』

が楽しみだったりします。

報道やワイドショーでも取り上げられるので、

見たことがある人も多いのでは。

ちなみに俳句の世界では

納豆は冬の季語です。

というのも納豆を作る工程では

一度大豆を冷やさなければならないのですが、

昔は人工的な低温環境はなかったので

自然と冬に作るものだったんですね。

俳句の季語としては冬なのに

納豆の日は夏。

冬の食材とされた納豆の記念日を

7月10日に制定した由来を調べてみました。

納豆の日の由来は?

7月10日を「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせから、

納豆の日に制定したのは

関西納豆工業共同組合です。

日本人は、語呂合わせが好きですよね^^

1981年(昭和56年)、

関西地方の納豆消費量を上げることを目的として

関西地域限定の記念日として定めました。

『関西人は納豆を食べない』

とはよく言われるところですが、

関西には納豆を食べる習慣や

文化がなかったので

「関西でも納豆を食べてもらおう」

と関西納豆工業共同組合が働きかけ、

納豆の消費拡大のために

記念日を設けたのです。

それから11年後の1992年(平成4年)、

全国納豆共同組合連合会が

改めて7月10日を『納豆の日』と制定したことで

納豆の日は関西限定のものではなくなり、

全国的な記念日になりました。

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全国納豆協同組合連合会というのは

1954年(昭和29年)に設立された団体で、

全国納豆工業組合協会(全納協)を前身とする、

納豆製造業者による全国的な業界団体です。

納豆に関わる有益な情報を発信したり、

PR活動(広報活動)を積極的に行うなど、

納豆にまつわるさまざまな活動をしています。

略称は『納豆連(なっとうれん)』。

全国に300近い会員所属企業を抱えています。

納豆連は、インターネット上でも

納豆PRセンターを通して

納豆の調理法や、

納豆の健康効果等、

納豆に関する様々な情報を

広く提供する事業を行っています。

この納豆連(全国納豆協同組合連合会)が

7月10日を『納豆の日』と定めたことで、

納豆の日が全国的な記念日として

展開されているわけです。

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タレも選べるので我が家は即リピ、納豆好きにはホント、おすすめの納豆です。

納豆の日を入籍日に選ぶケース

夫婦にとって大切な日である『結婚記念日』。

それが「結婚式を挙げた日」なのか、

「婚姻届を出した入籍の日」なのか、

このあたりは人によって

認識の違うところですが、

結婚記念日のエピソードで

7月10日の『納豆の日』に入籍した

というカップルの話を

結婚情報誌で見かけました。


「粘り強く夫婦であり続けよう!

ということで、

納豆の日(7月10日)にしました!

(27歳結婚2年目)」


「糸をひく納豆のように

おたがい粘り強い気持ちをもって

ずっと夫婦仲良く過ごしていけるように

7月10日の納豆の日に入籍しました」


「結婚式当日に合わせたら

7月10日になりました。

納豆の日って覚えています」

夫婦ともに記念日を忘れがちな場合は、

『納豆の日』に入籍しておけば

誰かが思い出させてくれるってことも

アリですね。

入籍という記念すべき日は、

覚えやすい日にするカップルが多いので、

語呂が良くて覚えやすい、

身近な納豆の記念日が選ばれるのも納得です。

ネット上では、


「奥さんが大の納豆好きなので

7月10日の納豆の日に入籍」

というのもありました。

7月10日は納豆の日!記念日の由来 入籍日に選ばれる理由とは? まとめ

毎年7月10日は納豆の日。

最初に7月10日を

「なっ(7)とう(10)」

の語呂合わせから、

納豆の日に制定したのは

関西納豆工業共同組合です。

1992年(平成4年)、

全国納豆共同組合連合会が

改めて7月10日を『納豆の日』と制定し、

納豆の日は全国的な記念日になりました。

身近な食べ物の納豆の粘り強さにかけて、

7月10日に入籍するカップルも少なからずいます。

大豆を納豆菌で細菌発酵させた納豆は、

たんぱく質、脂質、カルシウム、鉄など

大豆と同じ栄養を含んでいるほか、

脂質代謝に欠かせないビタミンB2を多く含むなど

「大豆」+αの栄養素を持つ優れた食品です。

1980年代には、

納豆が持つナットウキナーゼという酵素が

血栓を溶かす作用を持つことがわかって、

より注目を浴びるようになりました。

健康と美容に欠かせない納豆の記念日。

今年の7月10日は

普段よりちょっと高級な納豆を食べてみるのもいいですね。

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