今年2019年のお盆休みの銀行営業日は?
銀行窓口の営業時間は?
各銀行のATM手数料はいくら?
その疑問、解消します!
「山の日」とのかねあい、
窓口を使わない方法、
主要銀行のATM手数料、
コンビニATMの使い方も含めて、
わかりやすくお伝えします。
お盆休みに銀行窓口は営業してる?
今年2019年のゴールデンウィークは
最大10連休というお休みがありましたが、
お盆はゴールデンウィーク以来の
まとまったお休みですね。
ですが、お盆休みというのは
ゴールデンウイークのように、
祝日があるわけではありません。
基本的に、お盆期間というと
8月13日(火)から8月16日(金)までの4日間です。
このお盆期間に会社側が
お盆休みを設けることが多く、
有給休暇を組み合わせて
長期休暇を取る人も増えてきました。
お休みに向けていろいろ計画を立てる時、
まず気になるのはお金ですよね。
お盆の期間中に
銀行の窓口業務は行われているのか、
振込はできるのか
お金はおろせるのか
気になるところです。
また、平日に働いている人は、
お盆休みを利用して
普段は仕事で行けない銀行窓口で
用事を済ませたい場合もあるかと思います。
実はお盆期間とはいえ、銀行は通常通りの営業になります。
これは大きな銀行だけでなく、
信用金庫・農協・労金・都銀や地銀なども同じです。
なぜかというと、
国の法律で銀行の休みが決まっているからです。
銀行法では、銀行の休日は土曜日、日曜日、祝日、年末年始の12月31日~1月3日と定められています。
なので、お盆期間中が平日なら、
銀行は通常営業となるのでご安心を^^
「銀行はせめて土曜日も営業して欲しい」
という声も多いようですが、
休日が法律で定められているので、
法改正が行われない限りは無理なんですね。
山の日とお盆休み
2016年から8月11日が「山の日」という祝日になりました。
山の日はお盆期間(8月13日~8月16日)
と近い日付なので、注意が必要です。
2019年の山の日は8月11日が日曜日。
日曜日に祝日があたると
翌日の月曜日が振替休日になるので、
8月12日(月)は銀行がお休みになります。
8月13日(火)から8月16日(金)は営業していますが、
週のあたまの8月12日(月)がお休みとなるので注意が必要です。
お盆休みの銀行振り込みはどうなるの?
銀行にはお盆休みはないので、
振り込み送金も普段と同じように出来ます。
ゆうちょ銀行では、
ゆうちょ口座同士でお金を送る事を
「振替」と呼び、
現金を添えて、
窓口かATMからお金を送る事を
「払い込み」といいますが、
言い方が違うだけで
他の銀行と同じように
振替も払い込みも通常通りできます。
銀行からの振込は、
基本的に平日の営業時間内に手続きを済ませれば、他行の口座宛でもその日の内に振込が行われ、当日振込となります。
銀行窓口から振り込んだ場合、
振込をする銀行にもよりますが、
当日扱いになるのは、おおむね午後3時までです。
それ以降は、翌日扱いの振り込みになるので注意してくださいね。
通販サイトなどで買い物をして
決済を振り込みにするときは、
先方の通販サイトがお盆期間を
休みにするのかどうかでも
変わってくるので気をつけたいところです。
送金はインターネットバンキングも便利
銀行からの送金は、窓口や
ATMまで出向いていかなくても
ネットバンキングを利用する方法もあります。
口座にお金が入っていれば、
パソコンやスマホ、ケータイから
送金手続きができるのでとても便利です。
現状、ネットバンキングの場合、
モアタイムと呼ばれる振込の24時間365日化が進んでいます。
住信SBIネット銀行・楽天銀行・ゆうちょ銀行など、
同一銀行間であれば24時間365日、
リアルタイムのタイミングで
反映される銀行も少なくありません。
三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行など
メガバンクを含む他行でも広がっています。
わたしは、送金はもっぱら、
ネットバンキングを利用しています。
窓口に並ぶ必要がない上、
夜中でも使えるので、
自分の都合に合わせて利用することができます。
ネット銀行もたくさんあるので、
自分に合う銀行があれば、
口座を開設しておくのも便利ですよ。
銀行の営業時間とATM手数料は?
連休になると思わぬことに出費して、
あっという間に予算が狂ってしまうことがあります。
お盆期間中、お金が必要なときには
ATMが便利です。
銀行のATMは24時間体制で
稼働している場合がほとんどなので、
土日祝日も営業しています。
ただし、深夜の時間帯は、
銀行によってはメンテナンスのために
取引停止している場合もあります。
また、銀行によっては
硬貨は使えないなど、
ATMで出来ることが違うので、
注意しましょう。
便利なATMですが、やはり気になるのは
手数料ですよね。
自分の現金を引き出すのに、
108円、216円の手数料は痛手です。
というより馬鹿らしいですよね。
主な銀行の営業時間と
ATMの引き出し手数料をお伝えします。
手数料などは変更されることもあるので、
各銀行のホームページものせておきます。
参考にしてくださいね。
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行の平日の窓口営業時間は、
午前9時~午後3時です。
店舗によっては土曜日に、
住宅ローンや資産運用の相談を
受け付けているところもあります。
■ ATM手数料
- 8:45~21:00は手数料が無料、それ以外は手数料が108円必要
- スーパー普通預金を利用していれば、24時間無料
- 三菱UFJ信託銀行では平日8:00~21:00の引き出し手数料が無料、預け入れは平日7:00~21:00無料
- 中京銀行、徳島銀行、香川銀行、大正銀行、イオン銀行では平日8:45~18:00の引き出し・預け入れ手数料が無料
- 十六銀行、愛知銀行、名古屋銀行、百五銀行、JAバンクでは平日8:45~18:00の引き出し手数料が無料
三井住友銀行
三井住友銀行の平日の窓口営業時間は、
午前9時~午後3時までです。
平日の夜間や土日祝日も営業している
「休日営業店舗」もあり、
店舗によって営業時間は少し異なります。
■ ATM手数料
- 三井住友銀行普通預金の通帳持参で終日預け入れが無料
- キャッシュカードで引き出しは8:45~18:00の間は無料、それ以外は108円の手数料が必要
- イーネットATM・ローソンATM・セブン銀行ATMでは8:45~18:00は108円、それ以外は216円の手数料が必要(SMBCポイントパックで所定の条件を満たしている場合、月3回まで無料)
みずほ銀行
みずほ銀行の平日の営業時間は、
午前9時~午後3時です。
みずほ銀行にも休日営業店舗がありますが、
取り扱っているのは、ローンの相談だけです。
午前10時~午後5時まで営業していて、
事前に予約をする必要があります。
■ ATM手数料
- 平日の引き出しは8:45~18:00が無料、8:00~8:45と18:00~23:0は108円、それ以外は216円の手数料が必要
- イオン銀行のATMは8:45~18:00が無料、8:00~8:45と18:00~23:00は108円、それ以外は216円の手数料で利用可能
- ゆうちょ銀行のATMは0:05~8:45の間は216円、8:45~18:00は108円、18:00~23:55は216円の手数料で利用可能
- エキナカATM「VIEW ALTTE」と、スルガ銀行ATMは、引き出しが8:00~8:45間は216円、8:45~18:00は108円、18:00~23:00は216円の手数料で利用可能
- ステーションATM「Pastasat」は、8:00~8:45は108円、8:45~18:00は無料、18:00~21:00は108円の手数料で利用可能
りそな銀行
りそな銀行の営業時間は、
午前9時~午後5時までです。
午後7時まで営業している店舗もありますが
相談業務のみになります。
相談業務のみ土日祝日に受け付けている店舗もあります。
営業時間は午前10時~午後6時までです。
■ ATM手数料
- りそな銀行のキャッシュカードで、りそな・埼玉りそな・ 関西みらい(旧近畿大阪)銀行は平日8:45~18:00は無料、それ以外は108円の手数料が必要
- 土曜・日曜・祝日は終日108円
- みなと銀行は平日8:45~18:00は無料、それ以外は108円の手数料が必要
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行の営業時間は、
郵便局の規模で変わります。
ほとんどの郵便局では、
午前9時~午後5時までです。
規模の大きい郵便局だと終日営業していたり、
土日祝日も営業していることもあります。
ですが、
受け付けているのは郵便物のみです。
貯金窓口を利用する場合は
平日の午前9時~午後4時までのところがメインで、
中には午後5時まで受け付けているところもあります。
簡易郵便局では、
貯金窓口の営業時間が午後3時まで
となっているところもあります。
■ ATM手数料
- ATMからの払い戻し(引き出し)手数料は終日無料
- 払い戻し(引き出し)は終日利用可
- 24時間利用できるATMでは一部取扱できない時間あり
- ファミリーマートにゆうちょ銀行ATMの設置店舗あり
お盆にコンビニATMは使える?
お盆休みの期間中であっても
コンビニのATMは利用できます。
わざわざ銀行に行かなくても、
コンビニにATMがあるので、
「現金の引き出しにはコンビニのATMを利用する」
という人も増えてきました。
コンビニは全国各地にありますし
24時間営業の店舗も多いので便利ですよね。
ですが、
コンビニが24時間営業だからといって
ATMが24時間営業とは限りません。
深夜から早朝にかけては、
取引を停止している場合もあるので
注意が必要です。
コンビニのATMは基本的に手数料が必要になります。
銀行によって提携しているコンビニが違うので、
利用する銀行によっては
ATMの手数料がかからないところもあります。
ホームページなどで確認するのが一番確かですが、
コンビニのATMにキャッシュカードを入れると案内が出るので、
ATMの画面上で入出金の時間や手数料を確認することができます。
お盆休みに銀行の窓口は営業してる?2019営業時間と主要ATM手数料 まとめ
銀行にお盆休みというものはなく、
カレンダー通りに営業しています。
お盆の期間でも平日は通常営業、
土日祝日がお休みです。
銀行の窓口に用事があっても
ふだんの平日は仕事があるので
なかなか銀行に行けない、
といった場合は
お盆休みを利用して銀行に行けますね。
銀行の営業時間外の現金の入出金は
ATMを利用するのが便利です。
急に現金が必要になったときは、
コンビニのATMを利用することもできます。
ATMで現金を引き出す場合、
銀行ごとに1回あたりの
引き出し限度額が設定されているので
注意が必要です。
銀行やATMを上手に利用して、
楽しいお盆休みにしてくださいね。