昭和記念公園のコスモスまつりとは?
2019年の日程は?
場所ごとの見頃の時期は?
アクセスの方法は?
その疑問、解消します!
コスモスまつりで鑑賞できるコスモスの品種や本数、
3つのコスモス畑の特徴、
電車や駐車場の情報も含めて、
わかりやすくお伝えします。
昭和記念公園のコスモスまつりとは?
東京都立川市にある昭和記念公園は、日本を代表する国営公園です。
その広さはなんと東京ドームの約40倍です。
秋の花といえばコスモスが代表格ですが、首都圏で有名なのはこの昭和記念公園のコスモス。
コスモスが見頃になる時期、広い園内では毎年『昭和記念公園コスモスまつり』が開催されます。
コスモスまつりの期間中は、3ヶ所のエリアに合計550万本のコスモスが咲き誇り、わたしたちの目を楽しませてくれます。
コスモス畑の総面積は22,800平方メートル。
数字をみてもピンときませんが、埼玉スタジアムのサッカーコートの大きさが7,140㎡(105m×68m)なので、その3倍あるということです。
圧巻の広さ、秋風に揺れるコスモスの眺めは壮観です。
3ヶ所のエリアにはそれぞれ違う種類のコスモスの花が咲いていて、品種によって順次開花していきます。
そのため、9月中旬から10月下旬まで、様々な種類のコスモスを長期間で鑑賞することができます。
コスモスの品種は、センセーション、キバナコスモス、レモンブライト、イエローキャンパス、オレンジキャンパス、イエローガーデンなどです。
昭和記念公園のコスモスまつりは「まつり」といっても屋台が出たりするわけではありませんが、
期間中は手作り体験や、体を動かすさまざまなイベントを行う他、園内レストランでは期間限定のメニューを販売しています。
昭和記念公園コスモスまつり2019の日程は?
昭和記念公園のコスモスまつりが開催されるのは、毎年昭和記念公園のコスモスが最も美しく咲き誇るシーズンです。
2019年は次の通りです。
■ 開催場所:国営昭和記念公園
■ 住所:〒190-0014 東京都立川市緑町3173
■ 開催期間:2019年9月14日(土)~2019年10月27日(日)
■ コスモスの摘み取り体験:9月29日(日)
■ 開園時間:9:30~17:00(9/30までは18:00閉園、10/1~10/31は17:00閉園)
※コスモスまつり期間中(9/14~10/27)の日曜・祝日は、通常9時30分開園のところ、8時30分に開園。
■ 入園料:大人(15歳以上)450円・小・中学生無料・65歳以上210円
昭和記念公園には年に5回の無料入園日があります。
そのうちの3回はちょうどコスモスまつりの期間中にあります。
昭和記念公園コスモスまつりの場所は?
広い敷地の昭和記念公園のコスモスまつりでは、3つの場所に分けてコスモス畑が作られています。
- 原っぱ東花畑
- 花の丘
- 原っぱ西花畑
3つのエリアのコスモスはいっせいに花盛りとはならず、少しずつ咲く時期がずれています。
そのため、見頃の時期が異なりコスモスを長く楽しめます。
引用元:http://www.showakinen-koen.jp/event/cosmosfestival2019/?instance_id=37932
原っぱ東花畑
見頃の期間:9月中旬から10月上旬にかけて
『原っぱ東花畑』では、優しいレモン色の花をつけるレモンブライトという品種のコスモスなど、70万本が観られます。
花の丘
見頃の期間:10月中旬から下旬にかけて
『花の丘』は約15,000㎡の広大な花畑です。
昭和記念公園の北部に土を盛ってできた丘の上を、「センセーション(ドワーフセンセーション)」という品種のコスモスがピンク色に埋め尽くします。
『花の丘』ではコスモス畑の間を縫うように歩道が設けられているので、歩道を散歩することが出来ます。
花の丘の標高は約125m。
丘の上に上れば、立川駅方面が一望できます。
原っぱ西花畑
見頃の期間:10月下旬
昭和記念公園コスモスまつりで最後に咲くのが『原っぱ西花畑』のコスモスです。
『原っぱ東花畑』の黄色いコスモスよりも、色が濃い目の「イエローキャンバス」や「イエローガーデン」、オレンジ色の「オレンジキャンパス」などのはっきりとした色合いのコスモスが楽しめます。
原っぱ東花畑 | 9月中旬から10月上旬 | 70万本 | キバナコスモス・レモンブライト |
花の丘 | 10月中旬から下旬 | 400万本 | センセーション |
原っぱ西花畑 | 10月下旬 | 80万本 | イエローキャンパス・オレンジキャンパス・イエローガーデン |
昭和記念公園コスモスまつりのアクセス
昭和記念公園までのアクセスを、電車と車に分けてご紹介しますね。
電車でのアクセス
- JR青梅線西立川駅から徒歩約2分
- JR中央線立川駅から徒歩約15分
- 多摩都市モノレール立川北駅から徒歩約13分
- 西武拝島線武蔵砂川駅から徒歩約20分
広大な敷地の昭和記念公園はたくさんの出入り口があります。
コスモスまつりを目当てに昭和記念公園に行く場合、わかりやすくて便利なのはJR青梅線西立川駅経由でのアクセス方法です。
西立川駅はJR青梅線の立川駅のすぐ次の駅になります。
JR青梅線西立川駅からは、直結している「西立川口」を利用すると、歩いて2分ほどで昭和記念公園の『西立川口』のゲートに着きます。
車でのアクセスと駐車場
都心から車で向かう場合は、中央自動車道を使うと便利です。
昭和記念公園は中央自動車道国立府中ICから8kmほど。
中央自動車道国立府中ICを下車して、国道20号線を立川方面へ。
日野橋交差点を右折するとすぐわかります。
昭和記念公園には3ヶ所の駐車場が用意されています。
「立川口」と「西立川口」、そして「砂川口」の3ヶ所です。
駐車場の営業時間は昭和記念公園の開園時間と一緒になります。
駐車場の利用料金は普通車が1台820円、
原付または自動二輪車が1台260円です。
■ 「立川口」駐車場
利用台数は大型車が83台、普通車が1755台、原付・自動二輪車が70台となっています。
■ 「西立川口」駐車場
利用台数は普通車が345台、原付・自動二輪車が40台となっています。
■ 「砂川口」駐車場
利用台数は大型車が10台、普通車が431台、原付・自動二輪車が18台となっています。
◇ 昭和記念公園の公式サイトでは、随時駐車場の混雑状況がチェックできます。
・駐車場混雑状況
http://www.showakinen-koen.jp/parking_inf/
昭和記念公園コスモスまつり2019!場所や見頃時期 アクセスをご紹介 まとめ
国営の昭和記念公園では、コスモスが見頃の時期に毎年『昭和記念公園コスモスまつり』を開催しています。
2019年の開催期間は、
2019年9月14日(土)~2019年10月27日(日)
です。
昭和記念公園のコスモスまつりでは、『原っぱ西花畑』・『花の丘』・『原っぱ東花畑』の3つの場所でコスモスを鑑賞することができます。
昭和記念公園までのアクセスは、電車なら最も近いのはJR青梅線の西立川駅で徒歩2分、
車の場合は中央自動車道国立府中ICから8kmほどで、昭和記念公園には3ヶ所の駐車場があります。
コスモスまつりは毎年多くの人で賑わいますが、敷地が広いので混雑といった感じはしません。
入り口からコスモスが咲いている場所までは結構距離があるので、スニーカーなど歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
せっかく入場料を支払うのですから、コスモス以外も楽しみたいところ。
園内を散策するなら、園内を回る『パークトレイン(巡回バス)』が便利です。
一日フリーパス(510円)を買って、途中下車しながらまわると、お年寄りや子供連れでも園内の要所を手軽に観ることが出来ますよ。
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