大切な目を紫外線の日焼けから守る1番の対策はUVカットのサングラス&メガネ。おすすめのUVカット率99%以上の商品を紹介。目にとって紫外線がいかに有害であるか、UVA・UVBが目に与える影響を知ると、目の紫外線対策は欠かせないものになります。
サングラスやメガネによる目の紫外線対策が必要な理由
紫外線対策といえば、日焼け止めや、日傘、帽子、衣服などで肌や頭皮を守ろうとしますよね。
ここで意外と見落としがちなのが目の日焼けです。
〈目は生きていくために重要な感覚器〉
目は脳の情報の80%以上を集めると言われています。
生き物が生きていくためには、敵や周囲の情報をいかに早く、的確にキャッチできるかどうかがキーポイントですよね。
臭いを感じる嗅覚や、音を感受する聴覚も大切な情報源ですが、目は「脳の出張所」ともいわれる大切な感覚器です。
もし目の機能が低下してしまうと、日常生活への影響は想像以上に大きく、それだけに、目の健康には日ごろから十分に注意する必要があります。
ここで押さえておいてほしいのは、あたりまえのことですが、目はむき出しの臓器でもあるということ。
光を取り入れることを仕事にしている目は、体内の活性酸素を増やす紫外線から逃れられない存在です。
活性酸素っていうのは簡単に言うと、身体に必要なものでもあるけれど、増えすぎると害になってしまう、というもの。
活性酸素は毒性が強く、体内の細胞を酸化させることで老化やさまざまな病気を引き起こす原因になると言われています。
ヒトの体内には、活性酸素の害から細胞を守るための抗酸化酵素が備わっているため、目も守られているのですが、加齢とともに体内の抗酸化力も低下してきます。
また、活性酸素による血管の老化も、目に直接影響を及ぼすことがわかっています。
つまり、身体の中に活性酸素を増やさないためには、できるだけ紫外線から目を守る事が重要なのです。
紫外線は一年を通じて降り注いでおり、5月に入るとかなり強くなります。
紫外線というと、「夏」のイメージが強いですが、一年を通してみると、紫外線の量が多くなるのは春から初秋にかけてのシーズンです。
特に4月から9月の期間は、一年間の紫外線量の約70~80%ほどが降り注いでいます。
夏至のある6月は日照時間が長くなり、すでに真夏と同じくらいの紫外線量になります。
また、冬の間も紫外線は降り注いでいます。
スキー場や雪山での雪焼けは、ひどくなると瞳の角膜にダメージを与え、雪目と呼ばれる目の日焼け症状を起こします。
つまり、目は一年中紫外線にさらされているということです。
〈紫外線が目に与える影響〉
紫外線は肌のみならず、目にもダイレクトに悪影響を及ぼします。
上述のように、目は入ってくる光を感知し、それを情報として脳に伝える大切な働きをするもの。
この大切な働きをしてくれる目は、他の臓器と違って、唯一外部にさらされていますよね。
だからこそ、直接的なダメージを受けやすい器官なのです。
太陽の光と共に降り注ぐ紫外線が強すぎると、角膜や白目を覆う結膜などが大きなダメージ受けてしまいます。
屋外で長い時間日ざしを浴びた時に目が痛くなったり、赤くなったりした経験はありませんか?
これらは、紫外線によって目に炎症が起きているのが原因です。
また、紫外線は目のレンズの役割をしている水晶体にも影響を及ぼします。
水晶体は、たんぱく質繊維やヒアルロン酸(保水性分)から成り立っているんですが、水晶体自体は新陳代謝をしません。
紫外線を浴び続けてダメージによる傷がひどくなっていくと、水晶体が白く濁り、視力が低下する「白内障」などの原因になります。
また、最近では、目から入った紫外線が体内のメラニン合成を誘発して、肌の日焼けにつながるという驚くような実験結果も出ています。
◇目の日焼けと肌の日焼けの関係について詳しくはこちら。
紫外線による目の日焼け症状がメラニンを誘発して肌も日焼けさせる理由
目も紫外線によってダメージを受けることや老化していくことが知られてきた今、UVサングラスやUVメガネは紫外線対策の必需品です。
白内障や紫外線角膜炎などの、眼病の予防と捉えてかけている人も増えてきていますね。
私の周りでも、外出や車の運転中にUVカットの伊達メガネやサングラスをかける人がグッと増えてきた印象です。
暑くなくても、紫外線対策は必要。
とりわけ、目は大事にしたいもの。
無防備な目をキチンと守るためには、紫外線から目をガードすることを心がけたいですね。
紫外線カット効果が表記されているサングラスやメガネで、大切な目を防御することはとても重要です。
紫外線対策のサングラスとメガネを買う時のポイント
目の紫外線対策として、最近注目を浴びているのが、紫外線カット(UVカット)効果のあるサングラスやメガネです。
UVカット目的でサングラスやメガネを購入する場合のポイントを説明していきますね。
〈UVカット表示UV400から選ぶ〉
UVカットには大きく分けて、
・UV360(96%以上UVカット)
・UV400(99%以上UVカット)
の2種類があります。
◇UV400について詳しくはこちら
紫外線対策サングラスの効果と選び方!UVカット率紫外線透過率の意味とUV400
やはり一番人気はUV400です。
紫外線を99%以上カットする高いUVカット率がのものですね。
UVカットのメガネやサングラスは、紫外線を遮る加工がレンズされているため、見た目は普通のサングラスと変わりません。
なので、ショップに行ったら店員さんに確認しましょう。
通販の場合は「UV400」の表記があるかどうか確認してください。
お店によっては、紫外線対策の特設コーナーが設けられています。
見当たらない場合は、
「UVカットのサングラスやメガネを探しています。UV400(99%以上UVカットができる)を目安に選びたいのですが」
などと気軽に声がけすると、親切に対応してくれますよ。
〈UVカットはサングラスと透明なメガネどっちがいい?〉
レンズにUVカット加工がされていれば、色の薄さや濃さで効果が変わることはありません。
透明なレンズの伊達メガネでもシッカリ紫外線の防止効果はあります。
色付きのサングラスに抵抗がある場合は、透明な伊達メガネもおすすめです。
サングラスか透明なメガネかを迷っている場合は、使用する用途別に考えると絞りやすいですよ。
どんな場面で紫外線をブロックしたいのか、ということです。
通勤やちょっとしたお出かけ、通常の外出ならクリアレンズのメガネがいいかもしれません。
透明な伊達メガネは、値段も手頃ですので抵抗なくチャレンジできるのではないでしょうか。
車の運転なら、ひと目を気にしなくていいので、日ざしで眩しくならないサングラスのほうが効果的ですね。
お店で店員さんのアドバイスを聞くと、思っていたもの以外の出会いもあります。
どんなタイプにするのか迷っている場合は、直接お店をのぞいてみるのも良いですよ。
紫外線対策サングラスと透明UVカットメガネのおすすめ
最近は流行に合わせたおしゃれなメガネ店が増えており、当然UVカットのものも扱っています。
ショップによっては、UVカットに関して99.9%カットに特化しているところもあります。
〈サングラスやメガネのフレームはどうすればいい?〉
レンズは紫外線カット率が高ければ高い方が良いと目安がついたら、次はフレームが気になりますよね。
フレームを選ぶ時は、自分の顔の輪郭とは違う形のものを選ぶのが基本。
丸顔なら四角いもの、四角い顔には丸型、といった具合です。
フレームの横幅は、顔の幅と同じくらいのもの、眉がちょうど隠れるくらいのフレームカーブになっているのがベスト。
メガネ初心者さんの場合は、ベーシックなウェリントン型にすると、顔型を選ばないので失敗が少ないですよ。
〈UVカット率99.9%おすすめ人気サングラスとメガネ〉
UVカット率を99.9%に絞って、通販で購入できる人気のおすすめサングラスとメガネをご紹介しましょう。
■ 透明レンズも選べる男女兼用
こちらは、メンズ・レディース共用でUVカット率99.9%レンズです。
レンズは透明クリアなものから、薄い色から濃い色までカラーバリエーションが豊富。
透明レンズを選べば伊達メガネができます。
UVカットの伊達メガネは日常的にも使えますし、普段かけ慣れていない人や、サングラスが似合わない、好きじゃないという人にもおすすめです。
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■ 眼鏡の上からかけられる
普段使いでメガネをしている人向けに、眼鏡の上からかけられるオーバーグラスタイプのものもあります。
度入りのサングラスを作るより経済的ですね。
メガネごと包みこむような形状なので、上下左右に隙間が少なく、ほこり・風除けにも効果が期待できます。
紫外線カットのスペックは、V400プロテクション(紫外線カット99.9%)となっています。
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■ メラニンレンズを使ったサングラス
メラニン色素の生成を防ぐ特許のメラニンレンズを使ったサングラスです。
こちらも紫外線は99.9%カット。
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■ 子供から大人まで使えるスポーツタイプ
キッズ用のサングラスです。
スポーツグラス風のデザインなので、サイズが合えば大人もいけます。
表示のUVカット率は99.9%以上。
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まとめ
紫外線をきちんとカットしてくれるかどうかは、レンズの色が濃い薄いではなくて、
・UV400カット加工がされているか。
もしくは、
・紫外線透過率が1%以下かどうか。
をチェックすることが大切です。
紫外線がきちんとカットされていれば、レンズの色が濃くても薄くてもちゃんと紫外線対策ができています。
目の不調はそのまま脳に直結します。
普段から目をいたわる習慣として、UVカットのサングラスやメガネで紫外線から目を守りましょう。