七五三の千歳飴は誰がどこで準備するの?由来と配る時の内祝いマナー

七五三の千歳飴は誰がどこで準備するの?由来と配る時の内祝いマナー

七五三の千歳飴は誰がどこで準備するものなの?

どんな由来から?

七五三の千歳飴を配る内祝いのやり方は?

その疑問、解消します!

時期外しの記念撮影のときのポイント、

千歳飴の調達方法、

千歳飴をお返しで贈るときのマナーも含めて具体的にお伝えします。
  

七五三の千歳飴は誰がどこで準備するものなの?

七五三のお祝いに欠かせない「千歳飴(ちとせあめ)」。

主役の子どもが華やかな千歳飴の袋を持つだけで、一気に七五三感が出ますよね。

わたしもアルバムに千歳飴を下げた着物姿の七五三の写真が残っています。

ところでこの七五三の千歳飴、誰がどこで準備するのでしょう。

七五三の千歳飴は事前に準備するの?

千歳飴は、七五三のお参りに行った神社で、祈祷後の授与品としていただくことが多いんです。

七五三の記念の撮影をした写真館でいただくこともよくあります。

ただ写真館によっては、撮影に空の小道具を使う場合もありますし、

千歳飴の用意がない神社もあります。

神社にご祈祷のお願いをする時や、記念写真を予約する時に直接、聞いてみるのがベストです。

「千歳飴はもらえますか?」

これではちょっと、単刀直入すぎますよね。(笑)

もう少しやわらかく確認しましょう。


神社に:「ご祈祷のあと、千歳飴はいだだけるのでしょうか?」

写真館に:「写真撮影の時の千歳飴は、持ち込みするのでしょうか?」

恥ずかしがることは全然ありません。

先方も慣れている質問です。

遠慮しないで聞いてみましょう。

七五三の千歳飴はどこで売ってるの?

千歳飴は七五三の時期になると、デパートの和菓子売場やスーパーなどで販売しています。

通販でもさまざまなタイプのものが購入できます。

多くの神社が、七五三の季節になると神社内に販売所を設けています。

時期外れの七五三の記念写真で千歳飴を使うなら

最近は、七五三の記念写真を、神社のお参りとは別日に行うケースが増えています。

神社のお参りと記念撮影を一日の中で行うのは、小さな子どもにとっても親側にとっても負担がかかるという理由がメインですが、

夏休みで子どもが真っ黒に日焼けするのを避けて春先に前撮りするケースもあります。

また、子どもの誕生日に併せて記念写真をする家庭もあれば、

親の仕事の都合などで、11月にこだわらない家庭も増えています。

七五三の時期をずらして記念写真を撮りに行く場合、

写真館によっては千歳飴の準備がないところもあります。

千歳飴を持った子どもの七五三の写真を撮影したいなら、千歳飴は自分たちで購入しておく方が安心です。

千歳飴が店頭にない場合は、通販を利用するのがおすすめです。

可愛らしいデザインのものも多いので、衣装に合わせてこだわるのもいいですね。

こちらは京都の飴屋さんの半分半分の味が楽しめる千歳飴です。

京の千歳飴 2本 千歳あめ (いちごみるく味1本 抹茶みるく味1本) 手提げ袋入 七五三 千歳飴 ちとせあめ ちとせ飴 あめ 飴 伝統柄 伝統

セットの千歳飴は「いちごみるく」と「抹茶みるく」。

飴の2本のラインで別々の味です。

赤いところは”いちご飴”、緑色部分は”抹茶飴”、白いところは”みるく飴”。

半分半分で色が異なる面白い飴で、普通に舐めると口の中で”いちごみるく味”、”抹茶みるく味”になるので、見て楽しい、食べて楽しい飴は子どもにも喜んでもらえます。

こちらは友禅染のちりめん生地を使用した、他にはない豪華な千歳飴です。

友禅手提げ(赤)~プレミアム千歳飴入り~(2本入)七五三

中身は濃厚な味わいを楽しめるプレミアム千歳飴「芳醇ミルク」と「芳醇苺ミルク」の2本入りです。

千歳飴の文字が印刷されている紙は取り外しが可能です。

なので、高級感のある友禅の手提げ袋は七五三のあと「そろばん入れ」や「リコーダー入れ」としても利用できます。
 
POINT!

千歳飴を持ち込みで撮影する場合。

事前に袋の中身を出し、

袋の中にボール紙や薄い板などを入れ、ピシッとさせます。

そうすると写真の写りがバッチリ。

ちょっとしたコツですが、是非試してみてください。

七五三の千歳飴の由来とは?

千歳飴って、子どもの身体に対して袋が長いところも、子どもの可愛らしさを一層引き立てますよね。

千歳飴は紅白の長い棒状の飴。

千歳飴の「千歳(ちとせ)」という言葉は、

「鶴は千年、亀は万年」

の言い伝えにちなんで、

「長い長い千歳飴を食べることで千歳まで長く生きられますように」

といった、子を想う親心が込められています。

なので、千歳飴の入っている袋にも、

「松竹梅」「鶴と亀」

といったおめでたい柄を描いて、縁起を担いでいるのです。

千歳飴の始まり

千歳飴の始まりには諸説あります。

代表的なものは、江戸時代の浅草の浅草寺から生まれたという説。

浅草寺で飴売りをしていた七兵衛という飴屋さん。

七兵衛さんが紅白の飴を「千年」という名前にして売り出したところ、

千年という長寿や繁栄を連想させる縁起のいいネーミングのおかげで、この飴は話題となり、

「千年飴」からやがてその後「千歳飴」に変わっていきました。

当時は病気や飢饉などで子供の死亡率が高かった頃。

子どもが、三・五・七歳の節目を通過することは、親として大変な喜びでした。

そういった背景から、親たちは千歳飴で我が子に対して、心からのお祝いをしたのです。

七五三になぜ飴なの?

七五三は、


男の子は3歳と5歳

女の子は3歳と7歳

の年に神社をお参りして、

子どもの健やかな成長と健康を祈る日本の伝統的な儀式です。

「毎年11月15日にお祝いする」

と江戸時代に決められてから現在まで続いている風習ですが、

その江戸時代、砂糖はとても高価なものでした。

当時、貴重な砂糖をたっぷり使った飴は、超贅沢品。

普段、口にすることのない飴を、子どもはもちろん、大人も喜んで味わいました。

また、飴は引っ張ると伸びることからも、

千歳飴は健やかな成長と長寿を連想して喜ばれ、広まっていきました。

飴は数年に一度の大切なお祝いの日に、ピッタリのものだったのです。

■ 千歳飴の長さは?

千歳飴の太さや長さには決まりがあります。

太さは15mm、長さは1mまでという決まりごとがあります。

千歳飴は折って食べても大丈夫?

「長寿祈願」の意味もある千歳飴を、折って食べてはいけないという説もありますが、現実的ではありません。

折って食べても大丈夫!

まったく問題ありません。

家族みんなで千歳飴を食べ、家族全員の健康と長寿を祈りましょう。

千歳飴を折るときは、袋に入れたままでするのが散らからなくてベスト。

包丁の背を当て、たたくように折るのが一番やりやすいですよ。

 

七五三の千歳飴を配る内祝い

地域によって異なりますが、七五三のお祝いのお返しに、千歳飴を配るといったならわしがあります。

千歳飴とともに赤飯や菓子折りなども持っていく場合もあります。

この時のお返しに使う千歳飴の数も、地域によっては

「子供の年齡に合わせた数」

と決まっているところもあります。

お返しをする場合、

熨斗をかけ、表書き(上段)は「内祝」とします。

名前書き(下段)は、七五三をした子どもの名前を書きます。

 
千歳飴を配るタイミングは、お参りの後です。

「おかげさまで無事に七五三のお参りが終わりました」

と感謝の言葉やメッセージを添えると丁寧です。

この内祝いの千歳飴は近所や親類、知人などに渡します。

お返しの千歳飴には、

「大人も長生きする」

といった縁起にあやかる意味もあります。

こちらは、お子さんの名前を入れられる風呂敷に、赤「苺ミルク味」・白「ミルク味」・紫「グレープ味」・黄「レモン味」・緑「抹茶味」の5種類の千歳飴をセットにした人気商品です。

期間限定販売☆【名入れ風呂敷】千歳飴「夢色結び」5本入り【楽ギフ_包装】(レビュー書き込みで次回あめプレゼント)

風呂敷は、赤・緑・青の3色から選べます。

お子さんやお孫さんの特別な日である七五三の贈り物にとても喜ばれています。

七五三の千歳飴は誰がどこで準備するの?由来と配る時の内祝いマナー まとめ

千歳飴は神社や写真館のほか、幼稚園でもらえることもあります。

神社や写真館でいただけない場合、

七五三の記念撮影には、自分で用意して持参することになります。

千歳飴が定着した江戸時代は甘いものが貴重だった時代。

飴は子供たちだけではなく、大人にも嬉しい贈り物でした。

親の願いがこめられた七五三の千歳飴は、

家族全員で食べることで、家族の健康と長寿を祈ることにもなりますね。

◇ 千歳飴の食べ方はこちらをご参考に。
・七五三の千歳飴の正しい食べ方は?切り方と余った使い道レシピ5選!

◇ 千歳飴の賞味期限はこちら。
・七五三の千歳飴の賞味期限は?過ぎていても食べられる?確認方法は?

◇ 七五三についての記事はこちらにまとめています。
・七五三についての記事一覧まとめ