クリスマスにプレゼントを贈る理由と由来なぜサンタは靴下に入れる?

クリスマスにプレゼントを贈る理由と由来 靴下に入れるのはなぜ

クリスマスにプレゼントを贈るのはなぜ?

理由は?

サンタがプレゼントを配る由来は?

なぜ靴下に入れるの?

その疑問、解消します!

プレゼントを贈る習慣ができた2つの背景、

靴下とプレゼントの関係、

あったかい気持ちになるプレゼントの意味をお伝えします。

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クリスマスにプレゼントを贈る理由は?

クリスマスが近くなると、子供たちはどんなプレゼントをもらえるのかワクワク、恋人同士はプレゼント交換にドキドキ。

子供の頃は親やサンタクロースからクリスマスプレゼントをもらって、大人になると、付き合ってる相手や夫婦の間でもプレゼントを贈り合ったり交換したりしますよね。

わたしも小さな頃は、クリスマスというとプレゼントやケーキなどが楽しみでした。

当たり前のようにクリスマスにはプレゼントを贈っていますが、これってなぜなんでしょう?

わたしはカソリック幼稚園に3年通い、大人になっても身近にキリスト教がありました。

クリスマスにプレゼントを贈る理由を、その環境で教わった範囲でお伝えしますね。

なぜクリスマスにプレゼントを贈るの?

クリスマスはイエス・キリストが約2000年前にこの世に生まれたことをお祝いする日です。

クリスマスは英語で「Christmas」。

これは「キリスト(Christ)のミサ(mass)」という意味です。

ミサ(mass)というのはカトリック教徒の典礼ミサのこと。

現代ではカトリック教徒でないプロテスタントでも言葉の意味を離れて、12月25日の祭日の名称として使っています。

12月24日はクリスマス・イブですが、イブ(Eve)はイブニングと同じ意味で「夜・晩」を表します。

クリスマス・イブはクリスマスの前夜ということになりますが、ユダヤの暦では日没から一日が始まったため、元々クリスマスはイブから始まっていました。

実は、イエス・キリストの誕生日に関する記録は残されていないため、いつ生まれたかという正確な日付はわからないのです。

そこで、初期の頃は色々な日に祝ったようですが、そのうちに12月25日に祝われるようになり、4世紀にこれが確立しました。

さて、聖書によると、誕生したイエス・キリストを探し求めていた占星術師が登場します。

占星術師たちはイエス・キリストの誕生を待ち望んでいて、星の導くままに誕生したばかりのキリストを見つけました。

その時、彼らは誕生したイエス・キリストに贈り物をしました。

彼らが贈ったものは黄金と乳香(フランキンセンス)、没薬(ミルラ)などの香料です。

乳香も没薬も木からとった樹脂で、古代エジプトの時代から使われていたいい匂いのする薫香料です

黄金はもちろんですが、香料も当時のイスラエルではとても高価なものでした。

クリスマスにプレゼントを贈る習慣は聖書のこの部分からきています。

クリスマスがイエス・キリストの誕生日ということであれば、

 
イエス・キリストにバースデー・プレゼントをあげては?
 

と思うかもしれません。

イエス・キリストは、次のように言いました。

 
わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである。」(マタイによる福音書 25章40節)
 

つまり、困っている人を助けたり、誰かに優しくすることは、イエスに対してしていることになるのです。

人に優しくしたり親切にすることは、イエスに贈り物をしていることとイコールなのです。

あなたの周りにプレゼントを贈るということは、イエス・キリストにバースデー・プレゼントを贈るということでもあるわけです

身近な人にプレゼントを贈ることで、お互いを思いやる。

こうしてプレゼントの交換をすることが習慣化されてきたんですね。

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クリスマスにサンタがプレゼントを配る由来とは?

クリスマスにプレゼントを贈る習慣は、主に2つのことから来ています。

ひとつは前述のイエス・キリストの誕生の際に、占星術師たちが贈り物を携えてきたこと

もうひとつは、4世紀の小アジア(今のトルコ)に実在したカトリック教会司教、聖ニコラウスが人に知られずに、困った人たちへ贈り物をしたことです。

この聖ニコラウスがサンタ・クロースの起源です。

ニコラウスは、貧しい人や子供達を助けたことで多くの人に慕われ、後に聖人とされて聖ニコラウス(Saint Nicholas)と呼ばれました。

歴史の中で、聖ニコラオスはカトリック教会によって、クリスマスのお祝いと結び付けられるようになりました。

それはオランダで語り継がれ、17世紀になってオランダ人がニューアムステルダム(今のニューヨーク)を建設した際、聖ニコラウスが困った人たちへ贈り物をするという伝統も一緒にアメリカに渡りました。

オランダ語で「Sinterklaas」と呼ばれていた聖ニコラウス(Saint Nicholas)は、英語的な発音に直されて、「Santa Claus」、つまりサンタ・クロースとなったのです。

一方、北欧では昔から、クリスマスにはソリに乗った妖精が贈り物をくれるという伝説がありました。

その伝説と聖ニコラウスの逸話が融合して、現在のソリに乗って大きな袋を抱えた姿のサンタ・クロースが誕生したと言われています。

よく知られている、サンタ・クロースがトナカイのソリに乗ってやって来て、煙突から入って来るといったイメージですね。

クリスマスプレゼントを靴下に入れるのはなぜ?

世界中の子供たちが大好きなサンタ・クロース。

サンタ・クロースも子供が大好きです。

こども好きで優しい聖ニコラウス(サンタ・クロース)の慈悲深さを伝えるエピソードはいろいろありますが、そのエピソードが由来となったもので、我が国でもポピュラーになったものがあります。

それはクリスマスプレゼントを靴下に入れるということ。

エピソードのパターンはいくつかあるようですが、代表的なものをご紹介しますね。
 

ある日のこと。

聖ニコラウスは、ある一家があまりの貧しさから、その家の三人の娘を過酷な仕事に出すという話を聞きつけます。

一家に同情した聖ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、一家の屋根にある煙突から金貨を次々と投げこみました。

聖ニコラウスが放り込んだ金貨は、たまたま暖炉に干してあった靴下の中に入り込んでしまいます。

翌朝、一家は目が覚めると靴下に入っている金貨に大変驚きました。

聖ニコラウスが投げ込んだ金貨のおかげで娘たち三人は身売りをせずにすみ、三人とも幸せな結婚が出来ました。

 
この話を元に、サンタ・クロースにプレゼントをお願いする子供は、暖炉やベッドに靴下をぶらさげるようになったとされています。

サンタ・クロースからのクリスマスプレゼントは、靴下に入るようなサイズのプレゼントがルーツだったんですね。

ちなみに、よく外国映画などで、クリスマスツリーの周りに大きなプレゼントが置かれているのを見たことありませんか?

わたしの周りでも、大きなツリーを飾る家はツリーのそばにプレゼントを置いている家があります。

この習慣は、宗教改革期のドイツから広まったとされていて、これによって大きな物もプレゼントできるようになりました

クリスマスにプレゼントを贈る理由と由来 靴下に入れるのはなぜ?のまとめ

クリスマスはイエス・キリストが約2000年前にこの世に生まれたことをお祝いする日。

クリスマスにプレゼントを贈る習慣は、

  • イエス・キリストの誕生の際に、占星術師たちが贈り物を携えてきたこと
  • 聖ニコラウスが、人に知られることがなくとも、困った人たちへ贈り物をしたこと

からきています。

聖書によると、困っている人を助けたり、誰かに優しくすることは、イエス・キリストに対してしていることとなります。

イエス・キリストの誕生日に誰かに贈り物をすることは、イエス・キリストに対して贈り物をしているということと同じなんですね。

プレゼント交換の習慣はお互いを思いやる気持ちから生まれたもの。

クリスマスプレゼントを靴下に入れるのは、慈悲深い聖ニコラウスのエピソード伝説が由来です。

今年のクリスマス、ささやかでも小さくても誰かに親切ができるといいなと思ってます。

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