二十四節気4月の穀雨の意味をわかりやすく教えて!2018年はいつ?

二十四節気4月の穀雨の意味をわかりやすく教えて!2018年はいつ?

4月にある穀雨とは何のこと?

二十四節気の穀雨ってどんな意味?

2018年はいつ?

穀雨は日にち?期間?

その疑問、解消します!

春の穀雨とはどういったものなのか、

天文学上では穀雨がいつなのか、

簡単な穀雨の計算式も含めて、わかりやすくお伝えします。

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4月にある穀雨とは何のこと?

桜と入れ替わるように、ハナミズキが咲いています。

木々の新芽も芽吹き、一気に春めいてきました。

新年度の4月、暦やカレンダーによっては、「穀雨(こくう)」という言葉が書かれているものがあります。

ニュースや天気予報でも、

今日は穀雨、各地で~」

といった言い回しを聞いたことがあるのではないでしょうか。

穀雨は普段、あまり使わない言葉ですが、日本人にとってはとても大切な節目となる言葉なのです。

穀雨とは?

穀雨は二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつ

二十四節気というのは、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。
 

二十四節気

【春】

立春(りっしゅん):2月4日頃
雨水(うすい):2月18日頃
啓蟄(けいちつ):3月5日頃
春分(しゅんぶん):3月20日頃
清明(せいめい):4月4日頃
穀雨(こくう):4月20日頃

【夏】

立夏(りっか):5月5日頃
小満(しょうまん):5月21日頃
芒種(ぼうしゅ):6月5日頃
夏至(げし):6月21日頃
小暑(しょうしょ):7月7日頃
大暑(たいしょ):7月22日頃

【秋】

立秋(りっしゅう):8月7日頃
処暑(しょしょ):8月23日頃
白露(はくろ):9月7日頃
秋分(しゅうぶん):9月23日頃
寒露(かんろ):10月8日頃
霜降(そうこう):10月23日頃

【冬】

立冬(りっとう):11月7日頃
小雪(しょうせつ):11月22日頃
大雪(たいせつ):12月7日頃
冬至(とうじ):12月21日頃
小寒(しょうかん):1月5日頃
大寒(だいかん):1月20日頃

 

二十四節気における春は、立春(りっしゅん)に始まり、立春から数えて6番目の穀雨で終わりを告げます。

穀雨の日は、例年4月20日頃になります。

二十四節気には期間を表す意味もあるため、その日から次の二十四節気である「立夏」(例年5月6日頃)までの期間も、穀雨と呼ばれます。

もうちょっと詳しく言うと、穀雨は太陰太陽暦の3月の後半のことで、太陽の黄経が30度に達した日に始まります。

これは、今の太陽暦の4月20日または21日です。

そこから、立夏 (5月5日または6日) の前日までの約15日間が穀雨の期間となるのですが、その第1日目を穀雨と言ったり、立夏までの約15日間を穀雨と言うこともあるのです。

季節的には、穀雨を境に、少しずつ、雨が増えていきます。

二十四節気の穀雨ってどんな意味?

穀雨をわかりやすく言うと、

穀物を育んでくれる春の雨

という意味です。

田畑の準備を整え、春の雨が降る頃

といった意味合いもあります。

穀雨は読んで時のごとく、穀物の雨。

転じて、

五穀豊穣をもたらす雨

春の雨がすべての穀物をうるおす

といったことを表しています。

穀雨の頃に降る雨というのは、農家にとっては一年を通して最も重要な雨であり、五穀豊穣、豊作をもたらしてくれる、文字通りの恵みの雨なのです。

わたしたち日本人の祖先は農耕民族です。

昔の人たちは、穀雨の時期になると田植えの準備に取り掛かりました。

長い冬が終わり、雪が解け、動植物の命が吹き返し、草花が順に咲く季節。

農家にとっても、ちょうど田植えや種まきなどの準備が整う頃です。

この時期に農作業を始めれば、穀物の成長に必要な雨にほどよく恵まれます。

そんな時期が穀雨であり、穀物を育てるために降る雨、と言われる由縁です。

つまり、穀雨とは恵みの雨が降る時期のみならず、農作業を開始する目安にもなる節気なのです。

穀雨の頃は、田んぼや畑の耕作の準備が整い、併せて春の温かい雨の降る時期。

清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる

という言葉があります。

清明(せいめい)というのは、二十四節気の春分のすぐ後の節気であり、穀雨のすぐ前の節気です。

穀雨になると、暖かい南の地方ではトンボが飛び始め、冬服やこたつ、ストーブとも完全に別れる季節ともいわれています。

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2018年の穀雨はいつ?

2018年の穀雨は、4月20日(金)です。

降雨とされる日は、地球から観た太陽の一年の軌道によって決まります。

ご存知の通り、私たちが住んでいる地球は、一年かけて太陽の周りを一周します。

これを、地球目線で、太陽が地球の周りを回っていると考えた場合の太陽の通る道のことを「黄道」と言います。

二十四節気は、この黄道を24分割して15度、30度、45度、というふうに15度ずつ分けて、それぞれに名前を付けたものなのです。

360÷24=15

ですね。

穀雨はその中で30度の位置です。

ちなみに、春分は0度、夏至は90度、秋分は180度、冬至は270度です。

15度ずつ分けているので、穀雨と呼ばれる『』は、以下の3つが存在します。

  • 通過する「瞬間」を指す場合
  • 通過する「日」を指す場合
  • 一定の「期間」を指す場合

上から順番にお伝えしますね。

通過する「瞬間」を指す場合

前述のように、穀雨となる日は、地球目線で太陽を見た時の軌道、黄道によって決まります。

穀雨はその中で30度の位置とされているので、太陽が黄道上をぐるりと回り、ちょうど30度の位置を通過した瞬間が、穀雨になるということです。

通過する「日」を指す場合

穀雨と言ったら、通過した日のことを指すのが一般的です。

黄道の30度を通過する瞬間を含む1日のことです。

毎年なん日ということはなく、その年によって微妙に変わりますが、だいたい4月20日前後です。

■ 日の計算方法

簡単な計算で、その年の穀雨が何日か出すことができます。

西暦を4で割った余りで確認します。

ただし、2051年までしか使えないので、注意してくださいね。

 

穀雨の日を計算する方法

西暦の下2桁を4で割り、その余りで判断する。

  • 4で割った余りが0(=4で割り切れる):4月19日
  • 4で割った余りが1・2・3(=4で割り切れない):4月20日

 

普段の暮らしの中で、穀雨を計算することはほぼほぼないと思いますが、話のネタにでもなるといいです^^

一定の「期間」を指す場合

前述しましたが、降雨と呼ばれるのは、日にち以外にも、期間を指す場合があります。

穀雨から、その次の節気の「立夏」までの期間を穀雨と呼ぶケースです。

立夏も年によって微妙に変わりますが、5月5日前後であることがほとんどです。

つまり、穀雨を期間で指すときは、おおよそ4月20日から5月4日までの約2週間ということになりますね。

二十四節気4月の穀雨の意味をわかりやすく教えて!2018年はいつ?まとめ

穀雨は二十四節気のひとつで、清明と立夏のあいだにある節気です。

穀雨をわかりやすく言うと、

「穀物を育んでくれる春の雨」

という意味です。

「田畑の準備を整え、春の雨が降る頃」

といった意味合いもあります。

古くから穀雨は、春の雨が降って、穀物の種まきをする頃の目安とされてきました。

穀雨とは恵みの雨が降る時期のみならず、農作業を開始する目安にもなる節気なのです。

春に降る雨は、秋の実りの季節に必要な大切な命の水。

そう考えると、春の雨って、ありがたいものに思えてきますね。

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