土浦全国花火競技大会の2019年の日程は?
会場へのアクセスや最寄り駅は?
大会の見どころは?
その疑問、解消します!
雨天はどうなるのか、
当日の混雑状況、
土浦全国花火競技大会の特徴、
超大型スターマインの様子も含めて、
わかりやすくお伝えします。
土浦全国花火競技大会2019年の日程は?
秋の花火大会といえば『土浦全国花火競技大会』。
茨城県土浦市で開催される花火の競技大会です。
土浦全国花火競技大会は「日本三大花火大会」のひとつで、例年75万人もの人出で賑わいます。
◇ 「日本三大花火大会」について詳しくはこちら。
・三大花火とは?日本三大花火大会2019年の日程 特徴と違いもご紹介
土浦全国花火競技大会は例年10月の第1土曜日に開催されていますが、
2019年は「国民体育大会」と期間が重なるため、第4土曜日に開催日が変更されています。
【2019年開催日】10月26日(土)
【開催時間】18時~20時30分
【打上数】約2万発
※天災等がない限り雨天決行
状況に応じて10月27日(日)・11月2日(土)のいずれかに延期
◇ 雨天時は土浦全国花火競技大会ホームページにてご確認ください。
・土浦全国花火競技大会公式HP
http://www.tsuchiura-hanabi.jp/
土浦全国花火競技大会 会場までのアクセス
【開催会場】茨城県土浦市佐野子地内桜川畔(学園大橋付近)
公共交通機関を使う場合
【電車】JR常盤線土浦駅西口より徒歩30分(約2.5km)
※JR常磐線土浦駅からシャトルバスで10分(有料)
東京方面からだと、品川や上野から出ている上野東京ラインで『土浦駅』まで行けます。
特急の「ひたち」や「ときわ」も停車します。
注意!
大会終了後は観客が一斉に土浦駅のホームへ向かうので、駅周辺はかなり混雑します。
例年入場規制がかかり、なかなか駅の中へ入ることができません。
帰りの電車の特急券を買っていたとしても、優先的に入れるわけではないのでご注意を。
とにかく猛烈な人混みになり、大変危険なので、余裕をもって帰宅するようにしてくださいね。
車を使う場合
■ 東京方面からアクセスする場合
常磐自動車道「桜土浦IC」から国道354号を経由し、国道6号を桜川橋方面へ5km。
■ 水戸方面からアクセスする場合
常磐自動車道「土浦北IC」から国道6号経由で約5km。
注意!
花火大会当日は道がかなり混雑します。
年に一度の秋の競技大会ということもあり、関係者をはじめ観光客で午前中から混雑し、例年、午後2時を過ぎると渋滞が始まります。
土浦花火競技大会付近の駐車場は、どこも早い段階で満車となります。
公式駐車場はもちろんのこと、土浦市内の駐車場は午前中には軒並み満車になっていきます。
混雑は大会前だけではありません。
帰りも凄まじい渋滞になります。
道も狭い上、会場周辺は交通規制もあるため、公共交通機関の利用を強くおすすめします。
土浦全国花火競技大会の見どころは?
土浦全国花火競技大会は1925年から続く歴史ある花火競技会です。
花火大会には珍しく、
例年、10月の第1土曜日に行われる秋の花火大会です。
専門家たちにとっては、
「その年の花火のトレンドを計る大会」
とも考えられており、
全国から約60業者の花火師たちが一堂に会し、優勝をかけてその技を競います。
速射連発の『スターマイン』、
330mの上空で直径300mの大輪を咲かせる『10号玉』、
斬新なアイデアが問われる『創造花火』の3部門で競われ、
最も優秀な煙火業者には内閣総理大臣賞が授与されます。
土浦全国花火競技大会の大きな特徴は、
「内閣総理大臣賞」・「経済産業大臣賞」・「中小企業庁官賞」・「文部科学大臣奨励賞」、
といった名誉ある賞が授与されることにあります。
内閣総理大臣賞を授与されるのは、
全国の競技花火大会の中でも『大曲全国花火競技大会』とこの土浦のみということから、
『大曲全国花火競技大会』と『土浦全国花火競技大会』をまとめて、
「日本二大競技花火大会」と言う場合もあります。
名誉ある賞を授与されることから、全国の花火師たちはこの競技大会に向けて切磋琢磨し、試行錯誤を繰り返した力作で競技に挑みます。
土浦全国花火競技大会では、2時間半の間に打ち上げられる花火の数が2万発。
途切れることなく打ち上げられる花火はそれだけで見ごたえ十分!といったところなのですが、
中でも『スターマイン』と呼ばれる数百発の多種多様な花火による速射連発は圧巻です。
例年19時あたりに始まる「土浦花火づくし」の超大型スターマインでは、数千発の尺玉が打ち上げられます。
土浦全国花火競技大会は、「スターマイン日本一」を決める大会とも言われています。
土浦全国花火競技大会2019年の日程は?アクセスと見どころもご紹介! まとめ
2019年の『第88回 土浦全国花火競技大会』開催日は、10月26日(土)です。
土浦全国花火競技大会は1925年から続く歴史ある花火競技会で、全国から約60業者の花火師たちが一堂に会し、優勝をかけてその技を競います。
通常の花火大会が1時間ほどで終わるのに比べ、2時間半ものあいだ2万発に及ぶ花火が楽しめます。
見どころはなんといっても、数百発の多種多様な花火による速射連発「土浦花火づくし」のワイドスターマイン。
6分以上にわたる豪華絢爛な花火のショータイムです。
多くの花火大会が夏に開催されますが、土浦全国花火競技大会は秋に開催される花火大会です。
10月の土浦市の平均気温は最高気温で20℃度前後ありますが、最低気温は14℃前後、寒い日は10℃を下回る日もあります。
この時期、夜は思うより寒くなります。
風邪などひかぬように、しっかり防寒対策をしておでかけくださいね。
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