結婚記念日の年数の数え方!何周年と何年目の違いは?名称一覧と意味も

結婚記念日の年数の数え方!何周年と何年目の違いは?名称一覧と意味も

結婚記念日の数え方を教えて!

何周年と何年目ってどう違うの?

結婚記念日の名前の意味や由来は?

その疑問、解消します!

結婚記念日を計算する具体例、

年毎の結婚記念日一覧、

結婚年数にちなんだ記念日の名称・呼び方の意味も含めて、

わかりやすくお伝えします。

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結婚記念日の年数の数え方は?いつから数えるの?

結婚記念日(けっこんきねんび)は、夫婦ふたりが結婚した日を記念した日です。

そんなことは言われなくてもわかってますよね 笑

でも、結婚記念日をいつにするのかは夫婦ふたりで決めるもの

入籍日にする夫婦もいれば、結婚式を挙げた「挙式日」にする夫婦もいるし、ふたりの記念になる日を選んで結婚記念日にする夫婦もいます。

◇ 結婚記念日について詳しくはこちらをどうぞ。
結婚記念日は入籍日それとも結婚式を挙げた日?みんなの意見をご紹介!
 

で、結婚生活も長くなってくると

ん?今年って結婚何周年だっけ??

とわからなくてってくることもよくあることで。

結婚記念日が近づいてくると、今年は何年目にあたるのか、何周年なのかと指折り数えてしまいません?

結婚記念日って、日付は覚えていても、それが結婚○周年にあたるのかわからない人は結構多いんですよね。

数え方としては

「結婚○周年(何周年)」

「結婚してから何年目」

と2つの言い方があります。

結婚記念日が何周年(○周年)の数え方

〇周年という言い方は、

「〇年経過しました」

という意味です。

出来事があってからの年数の経過を表しているんですね。

〇周年は年齢の数え方と同じだと考えるとわかりやすいと思います。

結婚した時が「0

なので、結婚した時から考えて

1年後の結婚記念日は結婚1周年になります。

2020年10月1日を結婚したなら(最初の結婚記念日とするなら)

2021年10月1日は結婚1周年、

2022年10月1日は結婚2周年、

2030年10月1日は結婚10周年となります。

ちなみに、結婚10周年は『錫婚式(すずこんしき)』・『アルミ婚式(あるみこんしき)』と呼ばれる大きな節目の記念日となります。

それぞれの結婚記念日については後述しますね。

結婚記念日が何年目(○年目)の数え方

「○年目」で数える場合は結婚した年が1年目です。

結婚した(結婚記念日とした)その時点で、結婚1年目がスタートしているという考え方です。

結婚記念日から1年未満であれば、結婚1年目となります。

2020年10月1日に結婚したなら(最初の結婚記念日とするなら)

2020年10月1日から結婚1年目が始まり

2021年10月1日は結婚1周年(結婚2年目に突入)

2022年10月1日は結婚2周年(結婚3年目に突入)

2030年10月1日は結婚10周年(結婚11年目に突入)となります。

結婚1周年を迎えた日(結婚記念日)は、結婚2年目の始まりということになりますね。

【例:結婚記念日が2020年10月1日の場合】

「結婚○周年」と数える場合:2021年10月1日で結婚1周年、2022年10月1日で結婚2周年

「結婚○年目」と数える場合:2020年10月1日から結婚1年目、2021年10月1日から結婚2年目

結婚記念日の年数による呼び方

毎年の結婚記念日には、それぞれ名前がついています。

結婚25周年の「銀婚式」や結婚50周年の「金婚式」などは有名ですが、

それ以外にも結婚記念日には年ごとに呼び方があります。

結婚記念日の名称は夫婦の絆を示すものとして、年を追うごとに高価で価値のあるものへと名称が変わっていきます。

結婚年数 結婚記念日の名称
1周年 紙婚式(かみこんしき)
2周年 綿婚式(わたこんしき)
※又は藁婚式(わらこんしき)
3周年 革婚式(かわこんしき)
4周年 花婚式(はなこんしき)
※又は花実婚式(かじつこんしき)
5周年 木婚式(もっこんしき)
6周年 鉄婚式(てつこんしき)
7周年 銅婚式(どうこんしき)
8周年 ゴム婚式(ごむこんしき)
※又は青銅婚式(せいどうこんしき)
9周年 陶器婚式(とうきこんしき)
※又は陶婚式(とうこんしき)
10周年 錫婚式(すずこんしき)
※又はアルミ婚式
11周年 鋼鉄婚式(こうてつこんしき)
12周年 絹・麻婚式(きぬ・あさこんしき)
※又は瑪瑙婚式(めのうこんしき)
13周年 レース婚式(れーすこんしき)
※又は月長石婚式(げっちょうせきこんしき)
14周年 象牙婚式(ぞうげこんしき)
※又は苔瑪瑙婚式(こめけのうこんしき)
15周年 水晶婚式(すいしょうこんしき)

 

結婚年数 結婚記念日の名称
16周年 黄玉婚式(おうぎょくこんしき)
17周年 紫玉婚式(しぎょくこんしき)
18周年 石榴婚式(ざくろこんしき)
19周年 風信子婚式(ひやしんすこんしき)
20周年 磁器婚式(じきこんしき)
23周年 青玉婚式(せいぎょくこんしき)
25周年 銀婚式(ぎんこんしき)
30周年 真珠婚式(しんじゅこんしき)
35周年 珊瑚婚式(さんごこんしき)
40周年 ルビー婚式(るびーこんしき)
45周年 サファイア婚式(さふぁいあこんしき)
50周年 金婚式(きんこんしき)
55周年 エメラルド婚式(えめらるどこんしき)
60周年 ダイヤモンド婚式
65周年 ブルースターサファイア婚式
※又は婚式星条灰玉婚式(せいじょうかいぎょくこんしき)
70周年 プラチナ婚式(ぷらちなこんしき)
75周年 金剛石婚式(こんごうせきこんしき)

お住まいの地域や慣例などによって、名称や年数の数え方には違いがあるようです。
一例としてご参考にしてくださいね。

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結婚記念日の名前の意味や由来は?

結婚記念日は永遠を誓い合った夫婦の大切な記念日。

夫婦の絆を深めたり、感謝の気持ちを伝えるアニバーサリーとなっていますが

結婚記念日のお祝いは、日本古来のお祝いではなく、19世紀頃のイギリスに由来します。

夫婦が結婚した節目の年にお祝いをする風習は、イギリスから始まりました。

もともとは、5年目・10年目といった一定の期間が過ぎるごとに夫婦の絆を祝福していた結婚記念日が

イギリスからアメリカに伝わる中で回数が増えて、15年目までは1年ごとに、

それ以降は5年ごとに祝う文化となりました。

日本では1894年(明治27年)、明治天皇が「大婚二十五年祝典」として銀婚式を行ったことにより習慣化されるようになりました。

代表的な各結婚記念日の名称に込められた意味や由来をご紹介しますね。

【1周年】紙婚式(かみこんしき)

結婚生活はスタートしたばかり。

ふたりの将来を白紙の紙に描くという時期。

【2周年】藁婚式(わらこんしき)・綿婚式(わたこんしき)

まだふたりの関係は未熟な時期。

頼りなさを連想させる藁や綿にちなんで、安定した関係を目指す。

【3周年】革婚式(かわこんしき)

結婚生活にも慣れてトラブルの起こりやすい時期。

革のしなやかさ、粘り強さを得て夫婦の絆を強くする。

【4周年】花婚式(はなこんしき)・花実婚式(かじつこんしき)

夫婦の関係が根を張り、花が咲き、実がなることを願う。

【5周年】木婚式(もくこんしき)

夫婦ふたりが一本の木のように一体となり結束する。

【6周年】鉄婚式(てっこんしき)

鉄のように夫婦の絆が強くなるように。

【7周年】銅婚式(どうこんしき)

家族や財産などが安定してくる時期の安定感を銅にたとえて喜ぶ。

【8周年】ゴム婚式(ごむこんしき)・青銅婚式(せいどうこんしき)

しなやかで弾力があるゴムのような関係や暮らしを願って。

【9周年】陶器婚式(とうきこんしき)・陶婚式(とうこんしき)

繊細な陶器を扱うように、夫婦の関係にひびが入らないよう絆を大切にする

【10周年】錫婚式(すずこんしき)・アルミ婚式(あるみこんしき)

結婚10周年は大きな節目。

錫(すず)は金、銀に次ぐ高級素材です。

「錫」のように、美しさと柔らかさを兼ね備えたしなやかな夫婦の関係性・絆を願う。

【11周年】鋼鉄婚式(こうてつこんしき)

鋼鉄のような強い絆・愛で夫婦が結ばれることを願う。

【12周年】絹婚式(きぬこんしき)・麻婚式(あさこんしき)・瑪瑙婚式(めのうこんしき)

絹のように優しくきめ細やかな夫婦の愛情を育む。

【13周年】レース婚式(れーすこんしき)・月長石婚式(げっちょうせきこんしき)

美しく巧みに織られるレースに例え、今後も夫婦が愛を織りなすよう願う。

【14周年】象牙婚式(ぞうげこんしき)・苔瑪瑙婚式(こめけのうこんしき)

象牙のように、年を重ねる毎に夫婦の価値を増していく。

【15周年】水晶婚式(すいしょうこんしき)

透き通った水晶のように、曇りなく透明な夫婦の信頼関係を表す。

【20周年】磁器婚式(じきこんしき)、陶器婚式(とうきこんしき)

結婚20周年は大きな節目。

年を経て値打ちが増す磁器や陶器のように夫婦の絆と愛を育む。

【25周年】銀婚式(ぎんこんしき)

25年という四半世紀の区切りを、いぶし銀のように深みのある美しさで夫婦関係を表す。

【30周年】真珠婚式(しんじゅこんしき・ぱーるこんしき)

富と健康を意味する真珠にちなんで、夫婦の経済的な安定や健康を願う。

【35周年】珊瑚婚式(さんごこんしき)

長い時間を掛けて成長する珊瑚にたとえ、35年の夫婦の絆を表現。

【40周年】ルビー婚式(るびーこんしき)

ルビーの宝石言葉は「情熱」と「深い愛情」。

ルビーの深い赤色が40年連れ添った夫婦の強い絆の色を象徴し、ふたりの愛情と信頼を願う。

【45周年】サファイア婚式(さふぁいあこんしき)

サファイアの宝石言葉は「誠実」「慈愛」。

サファイアの硬さは長年連れ添った夫婦の絆と似ていると考えられることから。

【50周年】金婚式(きんこんしき)

結婚から50年を迎えた節目の年。

夫婦で歩んだ50年という長い年月を称え、その豊かさを金色の輝きで表現。

【55周年】エメラルド婚式(えめらるどこんしき)

深くて静かな、落ち着いた夫婦ふたりの生活を、幸せを象徴するエメラルドにたとえて。

【60周年】ダイヤモンド婚式(だいやもんどこんしき)

60年続いた絆の強さを、永遠の愛の象徴であるダイヤモンドにたとえ、長寿と一族の繁栄を願って。

【65周年】ブルースターサファイア婚式・星条灰玉婚式(せいじょうかいぎょくこんしき)

スターサファイアは、3本交差した光の筋が特徴的な宝石。

スターサファイアの「信頼」、「希望」、「運命」を意味する3本の光線にちなんだ夫婦の歴史を表す。

【70周年】プラチナ婚式(ぷらちなこんしき)

プラチナのように白金に輝く、奇跡のような最高の幸福を祝う結婚記念日。

【75周年】金剛石婚式(こんごうせきこんしき)

金剛石とはダイヤモンドのことです。

ダイアモンドの和名が金剛石。

結婚60周年のダイヤモンド婚式はイギリス式、

結婚75周年のダイヤモンド婚式はアメリカ式、

と言われています。

結婚記念日の年数の数え方を教えて!何周年と何年目の違いと一覧表 まとめ

結婚記念日の数え方は、

○周年とする場合は

結婚した時が「0」

なので、結婚した時から考えて

1年後の結婚記念日は結婚1周年になります。

○年目で数える場合は結婚した年が1年目です。

結婚1周年を迎えた日(結婚記念日)は、

結婚2年目の始まりということになります。

結婚記念日を祝う慣例はもともとはイギリス由来で

結婚記念日の名称は夫婦の絆を示すものとして、

年を追うごとに高価で価値のあるものへと名称が変わっていきます。

結婚記念日は、積み重なったふたりの歴史を振り返ることができる特別な日。

年に一度の結婚記念日にはふたりが結婚したときの気持ちを思い出して、いつまでも仲の良い夫婦でいられるといいですね。

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