敬老の日に孫が贈る手紙やメッセージの書き方は?
子どもに書かせるコツや注意点は?
参考になる例文は?
その疑問、解消します!
おじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えるポイント、
幼稚園から小学生が書く文例も含めて、
わかりやすくお伝えします。
敬老の日に孫が贈る手紙やメッセージの書き方は?
9月の第3月曜日は『敬老の日』。
ハッピーマンデー制度で祝日になっていますね。
敬老の日は、
「今まで頑張ってきてくれたおじいちゃん、おばあちゃんに感謝しよう」
という日。
お年寄りを敬い、長生きをお祝いする日ですね。
敬老の日にはプレゼントを贈る人も多いですが、
たとえプレゼントがなくても、孫からの手紙やメッセージカードは、おじいちゃん・おばあちゃんにとってはとても嬉しいものです。
やはり、手書きのメッセージは気持ちが伝わります。
手紙やメッセージカードは、敬老の日にあわせて郵便で送ったり、敬老の日のプレゼントに添えるのも喜ばれます。
敬老の日の手紙やメッセージの書き方
子ども(孫)が祖父母に手紙を書く場合は、もちろん自由に書かせればいいんですが、『敬老の日に向けて』となると、子どもは、とまどってしまうかもしれません。
子どもがどう書いていいのかわからないでいるようなときは、
「今度おじいちゃん・おばあちゃんに会ったら、何ていう?」
「おじいちゃん・おばあちゃんに何をしてもらったときが楽しかった?」
といった質問をして、
親がちょっと手ほどきしてあげるのがコツです。
離れて住んでいるおじいちゃん・おばあちゃんには、子どもに、
「今、◯◯(子どもの名前)が一生懸命やってるのはなに?」
と質問して、それを近況報告にするのもおすすめです。
「いま、運動会の練習をがんばっています」
「水泳で25m泳げるようになりました」
などと、近況報告を書くと、しょっちゅう会えないおじいちゃん・おばあちゃんには喜ばれますよ。
感謝の気持ちは、子どもなので、「ありがとう」が入っていればOKです。
■ 子どもが幼い場合
幼児の場合は、ママやパパなど、周りのサポートが必要になります。
文字を書けなかったり、書くのを嫌がるようなら、絵を描いたり写真を貼ったりするといいと思います。
一緒に手作りのメッセージカードを作ると、子どもも楽しめますよ。
■ 小学生の場合
小学校の低学年から中学年くらいは、まだ親のアドバイスが必要かもしれません。
特に低学年の場合は、言葉よりも、似顔絵や自分の気持を絵にするほうが本人も楽しめます。
クレヨンや色鉛筆を一緒に渡してみると、好きに書き始めたりします。
絵にプラスで、簡単なメッセージを添える感じでいいと思います。
自分の言葉で書けるようなら、本人にまかせましょう。
メッセージを贈るときに注意することは?
もし、敬老の日にプレゼントも用意するのであれば、メッセージはプレゼントと同梱にするのがおすすめです。
通販などでギフト便になる場合は、品物が届く頃を目安に贈るのがいいと思います。
ですが、先述のように、祖父母にとって孫からのメッセージや手紙は、ただそれだけで嬉しいものです。
年に一度の敬老の日、メッセージや手紙の書き方にも気をつけたいですよね。
敬老の日に、子どもがおじいちゃん・おばあちゃん宛のメッセージを贈るときに注意してほしいのは、以下の2点。
- 手書きで書くこと
- 書きたいことが多い場合は手紙にすること
それぞれ説明しますね。
手書きで書くこと
敬老の日のメッセージで必ず気をつけてほしいのが、手書きで書くことです。
子どもの字が下手だからといって、印刷してしまったりすると、せっかくの心をこめた言葉が台無しです。
どんなに可愛い言葉でも、印刷されてしまうと、途端に味気なくなるもの。
字が下手でも、文章が下手でも、孫が直筆で書いたものにおじいちゃん・おばあちゃんは「気持ち」を感じてくれるのです。
直筆一番、子どもが書いたままのものを贈りましょう。
書きたいことが多い場合は手紙にする
メッセージがある程度の行数になるなら、カードにつめこんで書くよりは、手紙のほうが読みやすい場合もあります。
若い人に比べるとシニアやお年寄りは小さい文字を嫌います。
また、子どもの字が大きい場合もありますよね。
そんなときは、無理にカードに収める必要はありません。
余裕を持って書かれている方が、受け取る側も読みやすいです。
一度子どもに下書きをさせてみて、行数が多かったり、字が大きくて収まらないようなら、便箋などにしましょう。
敬老の日の孫からのメッセージや手紙の例文
手紙やメッセージは、子どもの年齢や、日頃の祖父母との関係性によっても内容が変わりますよね。
例文をご紹介するので、状況にあったものを参考にしてみてください。
漢字を使えない場合は無理に使わず、普段どおりにひらがなで書くほうが子どもらしくて可愛らしいものです。
文例の「おじいちゃん・おばあちゃん」の呼称は、「じいじ・ばあば」など普段呼びなれているものに置き換えてくださいね。
また一緒に遊んでね!
いつまでも元気で長生きしてください
これからもずっと元気なおじいちゃん・おばあちゃんでいてね。
いつまでも長生きしていっぱい遊んでね。
大好きです。
いつまでも 元気でいてね。
いつもありがとう!
今度いっしょに〇〇しようね!
いつも遊んでくれてありがとう。
これからも一緒に遊んでね!
いつまでも長生きしてね
めざせ100歳!
敬老の日おめでとう!
またお正月に会えるのを楽しみにしています。
健康に気をつけて、元気でいてね。
敬老の日おめでとう!
これからも体に気をつけて、長生きしてね!
敬老の日おめでとう!
いつも優しいおじいちゃん・おばあちゃんが大好きです。
またいっぱい遊んでね。
いつも遊んでくれてありがとう。
今度、おじいちゃん・おばあちゃんの得意な◯◯を教えてね!
いつまでも長生きしていっぱい遊んでね。
敬老の日おめでとう。
わたしは今、縄跳びの練習をしています。
今度会ったら、見せてあげるね。
またおじいちゃん・おばあちゃんのおうちに行きたいです。
ずっと元気で長生きしてください。
いつもかわいがってくれてありがとう。
誕生日に買ってもらった◯◯はとても嬉しかったです。
毎日大切に使っています。
体に気をつけて、元気でいてくださいね。
敬老の日おめでとう。
おじいちゃんと遊びに行った◯◯にまた行きたいです。
おばあちゃんが作ってくれた◯◯を今度いっしょに作ってみたいです。
いつも優しいおじいちゃん・おばあちゃんが大好きです。
これからも健康で長生きしてね。
ぼくは元気に学校に通っています。
夏休みは一緒に遊んでくれてどうもありがとう。
また、お父さん・お母さんと一緒に泊まりに行きたいと思っています。
これからもずっと元気でいてね。
敬老の日に孫が贈る手紙やメッセージの書き方と例文!幼稚園~小学生 まとめ
9月の第3月曜日は敬老の日。
敬老の日にはプレゼントを贈る人も多いですが、孫からの手紙やメッセージカードは、たとえプレゼントがなくても、おじいちゃん・おばあちゃんにとってはとても嬉しいものです。
大事なのは、手書きで書くこと。
字が下手でも、文章が下手でも、孫が直筆で書いたものにおじいちゃん・おばあちゃんは「気持ち」を感じてくれるのです。
幼稚園や小学生の場合は、親がおじいちゃん・おばあちゃんとの思い出などを質問して、子どもの気持ちを引き出してあげるとメッセージや手紙を書きやすくなります。
おじいちゃん・おばあちゃんの喜ぶ顔が浮かぶ敬老の日になりますように。
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