中国の国慶節とは?2019年の休み期間はいつからいつまで?

中国の国慶節とは?2019年の休み期間はいつからいつまで?

中国の国慶節とはどんな祝日?

2019年の休み期間はいつからいつまで?

「振替出勤日」って何?

その疑問、解消します!

国慶節の成り立ち、

国慶節が大型連休になる仕組み、

国慶節に行われる記念行事、

中国人の国慶節の過ごし方も含めて、

わかりやすくお伝えします。

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中国の国慶節とは?

10月になると、毎年、中国の誰もが楽しみにして心待ちにしている大型連休があります。

それは『国慶節』。

『国慶節』は「こっけいせつ」と読みます。

日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、中国においては春節に並ぶ長期休暇になります。

『国慶節』は簡単に言うと、中国(中華人民共和国)の建国記念日です。

1949年10月1日に、毛沢東(もうたくとう/マオツォートン)が中華人民共和国の成立を宣言したことにちなんでいます

毛沢東はこの日、北京(当時は北平と呼ばれた)の天安門前広場に集まった約30万の民衆の前で、中国の国旗である五星紅旗を掲揚、

「中華人民共和国中央人民政府は本日ここに成立した」

と宣言し、建国式典が行われました。

以来、中国では毎年この10月1日を国慶節として祝っています。

中国語で「慶」は「祝う、祝賀」すると言う意味で、

『国慶』で国を祝う日、『国慶節』で建国記念日という単語になります。

正式名称は「中華人民共和国国慶節」で、10月1日であることから「十一(shí yī、シィーイー)」と呼ばれることもあります。

『国慶節』は英語で

「National Day of China」

「National Day of the People’s Republic of China」

といいます。

直訳すると、「中国(中華人民共和国)の建国記念日」という意味になりますね。

毎年『国慶節』の10月1日には、天安門広場で盛大なパレードが行われ、世界中のチャイナタウンでも花火があがり、記念日をお祝いします。

国慶節の休み期間2019年はいつからいつまで?

建国記念日の『国慶節』は10月1日ですが、毎年この日を含む1週間が大型連休となります

2019年の国慶節は、10月1日(火)から10月7日(月)までの7連休です。

国慶節 2019

 
この大型連休は毎年変動します

『国慶節』の法律上の休暇は10月1日から10月3日までの3日間。

これに加えて、中国政府が前後の週末を調整し、7日間の大型連休として、毎年その年の『国慶節』を発表します。

毎年、連休が変動するなんて日本にいると不思議な気がしますが、中国では、毎年中央政府の国務院が、祝祭日と土曜日・日曜日との連動を考慮して休日の調整を行っています。

中国では『国慶節』以外にも『春節(旧暦1月1日:旧正月)』に連休がありますが、これもを同じように毎年変動します。

◇ 春節についてはこちらをどうぞ。
中国の春節2019年はいつ?休み期間はいつからいつまで?

日本では「春分の日」と「秋分の日」は天文学に基づいて、毎年日にちを閣議で決定していますが、その他の祝祭日は法律の改正がない限り、毎年調整することはありません。

◇ 祝祭日について詳しくはこちら。
祝日と祭日の違いとは?ひと目でわかる国民の祝日の意味を一覧で!

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国慶節の振替出勤日

上述のように、中国では『国慶節』を大型連休にするために前後の土日を休みにするんですが、

この土日には調整日として「振替出勤日」が設けられています。

法律上の休暇は10月1日から10月3日までの3日間。

他の週の土日を、あえて全国的な出勤日にして「振替休日」を発生させ、それを使って3日間の『国慶節』とそれに近い土日をつなげるわけです。

つまり、

連休にするけど、その代わり他の土日の2日間を平日モードで働いてね!

というわけで

毎年、『国慶節』の大型連休前後の土日に「振替出勤日」が設けられ、通常出勤の平日扱いとなるのです。

2019年の振替出勤日は、

2019年9月29日(日曜日)・10月12日(土曜日)

となっています。

職場環境が良ければ、有給をあてる人もいるようですが、多くの国民はそうもいかない人がほとんどのようです。

国慶節の過ごし方

『国慶節』の期間中は、天安門で国旗の掲揚式が毎日行われます。

建国記念日にあたる10月1日は、中国のトップたちが、天安門広場にある人民英雄記念碑で献花を行います。

不定期ですが、五周年や十周年といった区切りのときには、閲兵式(えっぺいしき:軍事パレード)が行われています。

『国慶節』には、特に決まった過ごし方や風習はありません。

春節のように

「故郷へ帰省して家族と一緒に過ごす」

といった習慣はないので、国慶節の期間中、中国人は思い思いの方法で休暇を楽しみます。

大型連休になるこの期間を利用して国内外へ旅行する人もいれば、実家に帰る人、混雑を避けてゆっくり過ごす人などさまざまです。

長く上海に住んでいた知人がいますが、『国慶節』だからといって特に大きなイベントがあるとか、祝賀ムードに包まれる、といったことはなかったと言ってました。

ただ、上海は都会なので、地方からくる観光客で例年街はとても混雑するとか。

北京市や天津市などの都市部も同じく混雑しています。

『国慶節』の時期になると、ホテル代や飛行機のチケットは値上がりし、列車の切符はなかなか購入できなくなります。

このあたりは日本のゴールデンウィークに似てますね。

日本への観光客が増えるのも、大型連休となる『国慶節』の時期です。

『国慶節』が終わりに近づくと、日本に遊びに来ている中国人観光客の帰国ラッシュが始まります。

日本では10月1日に横浜中華街で、『国慶節』の慶祝パレードや慶祝獅子舞いが行われています。

中国の国慶節とは?2019年の休み期間はいつからいつまで? まとめ

『国慶節』は中国(中華人民共和国)の建国記念日です。

建国記念日の『国慶節』は10月1日ですが、毎年この日を含む1週間が大型連休となり、この大型連休は毎年変動します。

2019年の国慶節は、10月1日(火)から10月7日(月)までの7連休です。

『国慶節』は、特に決まった過ごし方や風習はないので、国慶節の期間中、中国人は思い思いの方法で休暇を楽しみます。

とはいっても、中国人にとって『国慶節』の長い休暇期間は旅行のシーズンです。

日本のゴールデンウィークのように、この7日間を利用して旅行に出かける人が非常に多いので、

この時期に中国に旅行する場合は、予算や目的に応じてなるべく早めに計画を立てることをおすすめします。

『国慶節』の中国では企業や会社も休みになるところが多いので、仕事などでやりとりがある場合は、気をつけてくださいね。

◇ 中国の祝日の話題 こちらもどうぞ。
中国の中秋節とは?2019年はいつ?過ごし方や食べ物もご紹介!

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