銀杏のカロリーと糖質は?成分にはどんな効能や栄養があるの?

銀杏のカロリーと糖質は?成分にはどんな効能や栄養があるの?

銀杏のカロリーと糖質の量は?

どんな成分が含まれているの?

銀杏を食べる効能とは?

栄養の効果は?

その疑問、解消します!

銀杏の粒の大きさによるカロリーと糖質量の目安、

ピスタチオとの比較、

銀杏の豊富な栄養素の働きも含めて、

わかりやすくお伝えします。

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銀杏のカロリーと糖質は?

秋ならではの味覚、「銀杏(ぎんなん)」。

銀杏は秋に黄金色に紅葉するイチョウの木の実です。

ちなみに、このイチョウの木のイチョウも漢字で「銀杏」と書きます。

ちょっと紛らわしいですよね。

銀杏のカロリーは?

気になるカロリーですが

『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』によると、

銀杏のカロリー(100gあたり)は生で171kcal、茹でると174kcalとなっています。

殻をむいた銀杏1個ぶんの重さは、だいたい2~3gくらいです。

小粒の2gだったとして、約3.4kcal

大粒の3gなら約5.2kcalとなります。

銀杏の糖質は?

糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算します。

銀杏の炭水化物量は100gあたり34.8g、食物繊維量は1.6gです。

なので、

34.8g-1.6g=33.2g

銀杏の100gあたりの糖質量は33.2gとなります。

上述のように、銀杏1粒の重さは約2~3gなので、

1個分の糖質量は

小粒の2gだったとして、約0.66g

大粒の3gなら約0.99gとなります。

種実類の中でも銀杏はタンパク質の割合が少なく、炭水化物が全体の約35%を占めています。

たとえば、銀杏と形が似ているピスタチオの場合。

カロリーは100gあたり615kcalと、銀杏の171kcalに比べると高カロリーですが、

炭水化物量は100gあたり20.9g、食物繊維量は9gです。

糖質の計算式にあてはめると

20.9g-9g=11.9g

ピスタチオの糖質量は100gあたり11.9g。

銀杏の100gあたりの糖質量は33.2gですから、比べると約1/3の糖質量です。

銀杏は種実類の中では糖質の多い食品です。

銀杏を10個食べると、約7g~10gの糖質量になるので、糖質を制限している場合は要注意です。

カロリーは、10個食べても約34kcal~52kcalと低いですが、銀杏を食べる時は、数を決めて食べるといいですね。

銀杏に含まれる成分と効能は?

銀杏の独特なにおいが気になるという人も多いですが、銀杏はさまざまな栄養が含まれている、栄養価の高い食品です。

銀杏は、脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA・B群、ビタミンC、鉄分、カリウム、カロテンなど、多くの成分を豊富に含んでいます。

銀杏にはでんぷん質(炭水化物)が多く含まれているので、あのもちもちとした食感になるわけですが、でんぷん質は糖質です。

糖質と栄養たっぷりの銀杏は、中国では古くから即効性のあるスタミナ食や、として用いられ、それが日本にも伝わってきました。

日本や中国では、銀杏はせきや痰をしずめたり、尿の量を抑制する効能があるとされています

民間では子どもの夜尿症によく効くと言われたことから、大人の頻尿にも効果があるといいます。

これはギンナンに含まれるカリウムなどの成分が、腎臓に働きかけて、排尿を調節するためだと考えられています。

銀杏に含まれる栄養の効果効能

わたしたちが食べている銀杏は、種の『胚乳(はいにゅう)』という部分です。

胚乳というのは、植物の種子の中にあって胚を包み、胚の生長に必要な養分を蓄えて供給する組織のことです。

銀杏は胚乳だけあって、実に多くの栄養素が含まれています。

銀杏の主な栄養とその効能や効果をご紹介しますね。

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ビタミンB1

銀杏には100gあたり0.24mgのビタミンB1が含まれています。

ビタミンB1は、脳の中枢神経や手足などの末梢神経の機能を正常に保つ働きがあります。

ビタミンB1は糖質の代謝に深く関わっている栄養素で、不足すると糖質をエネルギーに変えることができず、乳酸などの疲労物質がたまって疲れやすくなります。

ビタミンB1を摂取することで、疲労回復や食欲不振、肩こり、イライラの解消などが期待できます

カリウム

銀杏には100gあたり580mgのカリウムが含まれています。

カリウムは、神経の興奮や筋肉の収縮などにかかわる重要なミネラルの1つです。

カリウムにはナトリウムとともに、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして、体内を良い状態に保つ働きがあります。

ナトリウムを排出する作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節する上でも重要なミネラルです。

近年、カリウムの摂取量を増やすことによって、血圧の低下、脳卒中の予防、骨密度の増加につながることがわかってきました。

むくみの改善にも有効とされています。

ビタミンE

銀杏には100gあたり1.6mgのビタミンEが含まれています。

ビタミンEは、油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつです。

ビタミンEには、強力な抗酸化作用があり、体内では細胞膜を酸化障害から守る重要な働きを担っています。

この働きから、体内の細胞膜の酸化による老化や、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)の酸化による動脈硬化など、

生活習慣病や老化と関連する病気を予防することが期待されています。

ビタミンEは細胞の健康維持を助ける栄養素なので、「美容と健康のビタミン」とも呼ばれます。

カロテン

銀杏100gには、260μg(マイクログラム)のカロテンが含まれています。

カロテンには抗酸化作用があり、ビタミンEと同じように体内の酸化を予防する働きがあります。

がんや心臓病の予防、コレステロール値の低減などへの効果が注目されています。

ビタミンC

銀杏には100gあたり20mgのビタミンCが含まれています。

ビタミンCにも抗酸化作用があります。

ビタミンCにはメラニンの生成を抑える効果や、コラーゲンの生成を促したり、身体の免疫力を高める働きがあります。

また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強めたり、鉄の吸収を良くしたりします。

ビタミンCは、美容のためのビタミンとして広く知られていますが、ストレスの多い人ほどきちんと摂取する必要があるといわれています。

寒さ、暑さなどの気温の感覚もストレスになるので、風邪の季節には免疫力を高めるためにも、ビタミンCは積極的にとりたいビタミンです。

銀杏のカロリーと糖質は?成分にはどんな効能や栄養があるの? まとめ

銀杏のカロリー(100gあたり)は生で171kcal、茹でると174kcal。

小粒の2gだったとして、約3.4kcal。

大粒の3gなら約5.2kcalとなります。

銀杏1個分の糖質量は

小粒の2gだったとして、約0.66g。

大粒の3gなら約0.99gとなります。

銀杏はビタミンB1、カリウム、ビタミンE、カロテン、ビタミンCなど、さまざまな栄養が含まれている栄養価の高い食品です。

古くからスタミナ食や民間薬としても使われてきた銀杏ですが、銀杏は大量に食べると、ビタミンB6欠乏症と似た中毒症状を起こすことがあるので注意が必要です。

◇ 銀杏の中毒症状について詳しくはこちら。
銀杏を食べ過ぎると体に悪い?銀杏中毒になる原因と個数の目安

おいしいからといって、調子にのって食べすぎてはいけませんが、秋の味覚の銀杏はこの時期ならではのお楽しみ。

適度な量で、綺麗な翡翠(ひすい)色の銀杏を味わいたいものです。

くれぐれも食べ過ぎには気をつけてくださいね。

◇ 銀杏の話題 こちらもどうぞ。
銀杏が臭いのはなぜ?イチョウ並木のにおいの原因と理由とは?

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