O型は蚊に刺されやすいって本当?蚊が寄ってくる理由や原因とは?

O型は蚊に刺されやすいって本当?蚊が寄ってくる理由や原因とは?

血液型O型は蚊に刺されやすいって本当?

なぜそう言われるの?

蚊が寄ってくる理由や原因とは?

その疑問、解消します!

蚊に噛まれやすいのはO型説の由来、

日本で行われた実証実験、

蚊にくわれやすい人の5つの特徴も含めて、

わかりやすくお伝えします。

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O型は蚊に刺されやすいって本当?

暖かくなってくると気になるのが

屋外のレジャーも増えてくる時期、

「どういうわけか自分ばっかり刺される・・・」

なんて人も多いですよね。

蚊に好かれやすいタイプとそうではないタイプ。

見分け方のひとつで血液型の話、聞いたことありませんか。

わたしが子どもの頃から

血液型のO型は蚊に刺されやすい

という説がありましたが

これは科学的な事実なのでしょうか、

それとも都市伝説?

結論から言うと、

O型が蚊に刺されやすいという科学的な根拠はありません

ご存知のように人間の血液型は大きく、A型・B型・O型・AB型と4つに分かれます。

自然科学の分野では、疫学的に血液と病気との関係を調べていくアプローチがあります。

疫学というのは、ヒトの集団を対象に病気の動向や原因を究明する医学の分野のひとつです。

血液型は誰にも分かりやすい遺伝的な指標なので、昔から血液型を体質や病気と関連付けようとする膨大な研究がなされてきました。

しかしながら、わかったことといえば

他の血液型に比べると、O型がやや胃潰瘍や胃がんにかかりやすい傾向にあることくらいだといいます。

では、なぜ

「O型は蚊に刺されやすい」

という説が都市伝説のごとく広まっているのでしょう。

「O型は蚊に刺されやすい」の根拠は?

血液型のO型が蚊に刺されやすいという説のルーツを調べてみると

1970年代の「ネイチャー」に「O型は蚊に刺されやすい」という論文が掲載されたから

というところに行き当たりました。

ネイチャーといえば、イギリスで発行されている世界で最も有力な科学誌の一つです。

ノーベル賞をはじめ多くの有名な論文を掲載してきたことでも有名です。

そのネイチャー掲載された論文に、

西アフリカの西岸にあるガンビアに棲息する「ハマダラ蚊」に被験者の血を吸わせる実験をしたというものがありました。

その論文によると、O型、B型、AB型、A型の順番で蚊に刺されやすかったという結論でした。

ですが、この実験結果は確証というほどのものではありませんでした。

そして1990年代になると

蚊の媒介によって感染するマラリアと、ヒトの血液型との間に因果関係がないことがわかってきました。

このことから多くの科学者や医師は

「O型は蚊に刺されやすい」

ということに科学的な関係はないとしています。

それでも血液型O型は蚊に刺されやすいという実験結果

日本では白井良和氏が血液型による刺されやすさを実証実験しています。

白井良和氏は千葉県八千代市にある害虫防除技術研究所の所長さん。

白井さんは、血液型の異なる64人を対象に、蚊(ヒトスジシマカ)が入った箱に前腕を入れてもらい、蚊が腕の血を吸う頻度を調査しました。

想像するだけでゾッとする光景です^^;

そうして、どの血液型の人に蚊が多く止まるか割合を調べたところ、蚊が腕に止まるのは多い順から

O型>B型>AB型>A型

となりました。

O型とA型には顕著な差があり、

O型がA型よりも2倍噛まれやすいという結果になったということです。

この実験では蚊が最も好むのはO型、巷で言われている「O型は蚊に刺されやすい」を地で行く結果ですよね。

なぜO型の人はかまれやすい?

なぜO型の人はかまれやすいという結果になったのでしょうか?

白井良和氏は、O型の人が噛まれやすい原因は、

「血液型によって左右される体表面の分泌液にあるのではないか」

という仮説を立てました。

その分泌液の特徴によって蚊が誘われるのでは、と考えたわけですね。

ですが、これについての研究では、血液型によって左右される体表面の分泌液と蚊の好みとの間に目立った関係は見られませんでした。

結局のところ、白井良和氏の実験結果のO型の人が蚊に好かれる理由については未だに解明されていません

ですが、欧米では蚊と血液型の研究は現在も続けられています。

海外では蚊がO型を好むという傾向が支持される研究もあれば、支持されない研究もあるようで、どちらも現在のところエビデンスや根拠は明確になっていません。

これは蚊と血液型の研究例が少ない上、

研究対象とする蚊の種類もその研究によって異なることや、

対象となる人々の血液型分布も地域によって異なることなどがあります。

なので、一般的に蚊がO型の血液型を好むのかどうかについては、まだまだ未知の分野です。

少なくとも、日本のヒトスジシマカについては、O型の人がかまれやすいというのはまんざら都市伝説というわけではなさそうですね。

蚊が寄ってくる理由や原因とは?

蚊はあらゆる手がかりを利用して、ヒトの身体のありかを探し当てることができると言われています。

蚊が血液型を見分けているのかどうかはハッキリしていませんが、蚊に刺されやすい人の理由や原因はわかっています。

蚊はヒトの体熱や呼吸に含まれる二酸化炭素(炭酸ガス)の感知能力に優れています。

二酸化炭素は化学名で、一般的には「炭酸ガス」というほうがよく知られていますね。

炭酸飲料の炭酸ガスです。

炭酸ガスは大気中の中にも、わたしたちの呼気の中にも含まれています。

大気中の炭酸ガス濃度は、0.035%、

ヒトの吐く息ではおよそ4.5%。

蚊は口の辺りにある2本組の「小顎髭(しょうがくし)」と呼ばれる器官で炭酸ガスをキャッチし、わずか0.01%の濃度の変化がわかるといいます。

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その能力は、無風状態で呼気が拡散していった5メートル先でも感知できるほどだとか。

また、ある研究によると蚊には匂いを感知する感覚器官があって、わたしたちの身体から発せられる汗の匂い(乳酸)を嗅ぎとって近づいてくるといいます。

つまり、蚊はヒトが呼吸するたび排出する二酸化炭素(炭酸ガス)を感知すると、汗に含まれる乳酸の匂いをかぎとり、ターゲットとなる人間に近づいてくるというわけです。

お酒を飲む人

よく、

「お酒を飲んだ人は蚊にさされやすい」

といいますが、これにも納得の理由があります。

アルコールは体内で消化・分解される時に、大量の炭酸ガスを発生させます。

ただでさえ、ヒトの炭酸ガスにセンサーが反応する蚊にとって、大量の炭酸ガスを吐き出す飲酒者は格好の標的。

蒸し暑い日などは身体も汗ばんでいるので、余計蚊の目印になって寄ってくることになりますね。

体温が高い人

蚊には鋭敏な温度を感知するセンサーがあります。

ボックスの中に蚊をたくさん入れて、そこにヒトの体温より少し高い温度のカイロを入れる、という実験では

カイロを入れるまでは飛び回っていた蚊が、カイロが入れられると次々と引きつけられるようにカイロに止まりました。

このことから蚊は、露出した肌によって温められた空気のわずかな温度の違いを察知すると考えられます。

体温が高い人ほど、蚊にさされやすいといえますね。

黒い服を着た人・日に焼けた人

『蚊は黒い色を好み、白い色を嫌う』

という説があります。

蚊はヒトと同じ色覚を持っているわけではありませんが、人の目には見えない紫外線領域の光の波長で色を見分けていると考えられています。

これについては国内外でも数々の実験がされており、蚊は黒を好むという結果になっています。

なぜ蚊が黒を好むかというと、

黒という色は蚊にとって保護色になることに加え、

黒は太陽の熱を吸収しやすいことから、

ヒトが黒い服を着ると体温が上がりやすくなることも、蚊を引きつける理由だと考えられています。

「蚊は日焼けした人を好む」

と言われるのも、

日焼けして肌の色が黒くなっていると黒い服を着ているのと同じということで通じる説です。

妊娠中の人

妊娠中は体温が高くなり、吐く息に含まれる二酸化炭素の量も増加します。

そのため通常の2倍、蚊に狙われやすくなるという研究結果もあります。

体が大きい人・太っている人

あたりまえですが、体が大きい(太っている)人は、蚊にとっても見えやすいですし、体表面積が広いため確率的に刺されやすいのです。

また、肥満傾向にある人は汗をかきやすいことから、汗の乳酸の匂いを嗅ぎつけて寄ってきます。

O型は蚊に刺されやすいって本当?蚊が寄ってくる理由や原因とは? まとめ

O型が蚊に刺されやすいという科学的な根拠はありません。

1970年代の「ネイチャー」に「O型は蚊に刺されやすい」という論文が掲載されたことが由来ですが

蚊が媒介するマラリアと、ヒトの血液型との間に因果関係がないことから、科学的な関係はないと考えられています。

日本では、害虫防除技術研究所の所長である白井良和氏が血液型による刺されやすさを実証実験しています。

それによると、

O型>B型>AB型>A型

という、O型がA型よりも2倍噛まれやすいという結果になりました。

ですが、なぜO型が蚊に好まれたのかという理由は今のところわかっていません。

血液型については科学的な根拠が立証されていませんが、

蚊が寄ってくる理由や原因にはハッキリしていることがあります。

蚊はヒトが呼吸するたび排出する二酸化炭素(炭酸ガス)を感知すると、汗に含まれる乳酸の匂いをかぎとり、ターゲットとなる人間に近づいてきます。

そういった特徴から以下の項目に該当すると蚊にさされやすいといえます。

  • お酒を飲む人
  • 体温が高い人
  • 黒い服を着た人・日に焼けた人
  • 妊娠中の人
  • 体が大きい人・太っている人

上記に加えてO型なら、より気をつけるべきかもです(笑)

自分は大丈夫と思っても油断できないのが『お風呂上がり』。

誰もが基礎代謝が上がり、体温が高く汗もかきやすいタイミングです。

蚊に刺されやすいと感じる方は蚊のターゲットにならないように、虫よけスプレーなどで対策してくださいね。

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