イースターエッグとは何?復活祭の卵の色と模様や絵にこめられた意味

イースターエッグとは何?復活祭の卵の色と模様や絵にこめられた意味

イースターエッグとは?

どんな意味があるの?

イースターと卵の関係は?

卵の色や模様には意味があるの?

その疑問、解消します!

復活祭のイベントに欠かせないイースターエッグの由来、

赤い色を使う理由、

絵柄が意味するものも含めて、わかりやすくお伝えします。

スポンサードリンク
  
 

イースターエッグとはどんな意味があるの?

最近は日本でもイースターが浸透してきましたね。

イースターはキリストが死後3日目にして甦ったことを祝う、春のお祭りです。

日本語で言うと、イースターは『復活祭』です。

◇ イースターについて詳しくはこちら。
イースターの意味を簡単に教えて!2018年はいつ?卵とうさぎの理由は?
 

日本でキリスト教のイベントといえば、なんといってもクリスマスが超メジャーですよね。

ですが、キリスト教では、イースター(復活祭)はイエス・キリストが生まれた日であるクリスマスよりも重要視されています。

このイースターの時に欠かせないのがイースターエッグです。

イースター・エッグとは?

イースターエッグは、イースター(復活祭)の休日、もしくは春を祝うための特別に飾り付けられた鶏の卵です。

見ているだけで楽しくなってくるカラフルなイースターエッグは、インスタ映えすることからも人気急上昇中。

色とりどりの美しい模様が施されたイースターエッグは、イースターのシーズンになると、日本でもよく見かけるようになってきました。

キリスト教圏では、卵を屋外や屋内に隠して、誰が一番多くの卵を集められるか、ゲームをすることもあります。

アメリカやドイツでは、『イースター・バニー』というウサギが卵を隠しにやってくると言われています。

なぜイースターに卵なの?

イースターに欠かせないのがをカラフルにペイントしたイースターエッグ。

命を生み出す卵は、『復活の象徴』とされています。

ひな鳥がこの世に生まれ出てくるためには、卵の殻を破って出てこなければなりません。

それと同じように、イエス・キリストも『死』という殻を破って、この世に復活したという意味が、卵にはこめられています。

卵の殻を割って生まれるひな鳥の様子と、お墓から復活するイエス・キリストの姿と重ねているわけですね。

 
キリスト教が布教される以前から、卵は生命や豊穣のシンボルとされ、飾りに使う風習がありました。

キリスト教にとって、一番重要なお祭りであるイースターは、家族が集まり一緒に食卓を囲みご馳走を食べます。

そのご馳走に、ゆで卵を振る舞う習わしがあるところもあります。

イエス・キリストの復活をお祝いするためのご馳走に、ゆで卵というのはシンプルすぎて違和感があるかもです。

現代では簡単に手に入る卵ですが、昔はとても贅沢なもので、一般の庶民は普段なかなか口にすることが出来ないものでした。

贅沢品である卵をイースターのご馳走に添えるという意味合いもあるようです。

イースターエッグの色の意味は?

見ているだけでも楽しくなるイースターエッグは、カラフルなペイントが特徴です。

元々のイースターエッグは、太陽の象徴として明るい色を塗っていたとも言われています。

キリスト教が広く知られる前は、太陽神を信仰していたので、そこ由来かもですね。

カラフルな卵に込められた、それぞれの色の意味には次のようなものがあります。

  • 赤:太陽・情熱・行動・希望・幸福・精神的な目覚め
  • オレンジ:強さ・持続・大志
  • ピンク:成功
  • 青:空・健康
  • 緑:豊穣・子孫繁栄・あふれる希望
  • 紫:信頼・忍耐
  • 白:誕生・清浄

赤いイースターエッグの意味は?

イースターの風習のひとつで、赤くペイントしたイースターエッグを友人に贈るというものがあります。

由来には諸説ありますが、代表的なものは、赤い色がイエス・キリストの血をシンボル化しているというものです。

赤は『血』を連想させますよね。

卵の赤い色はイエス・キリストの血を表し、「イエス・キリストの血によって、世界、人類が救われる」という考え方です。

マグダラのマリアにちなんだ説もあります。

イエス・キリストの死に立ち会ったマグダラのマリアが、皇帝にその死を告げ行った時に、赤い卵を持っていったという説。

また、その皇帝が、「イエス・キリストの復活は赤い卵くらいあり得ない」と言ったからとも言われています。

スポンサードリンク

イースターエッグの模様の意味は?

イースターエッグの美しい模様にも意味があります。

模様の意味は、キリスト教の中でも宗派や国・地域によって違いがありますが、代表的なものをご紹介しますね。

イエス・キリストを表していると言われており、魔よけや厄除けの意味があります。

太陽

キリスト教が布教される以前の太陽信仰の名残とも言われています。

『太陽神』を表す意味や、豊作を願うシンボルとも。

太陽と星

生命や成長、富を表します。

麦の穂

豊穣を表します。

美しさを表します。

花に隠れていた魂が飛んで来るという言い伝えから、子宝を意味することもあります。

「天へ通じる階段」と言う意味。

生い茂ることから、子孫繁栄の意味もあります。

鹿

鹿の角は、沈んでしまった太陽を押し上げて登らせると言われていることから、魂の導き役を表します。

角の再生能力から、豊作を願う意味も有ると言われています。

ウクライナでは、鶏は神聖な「使い」とされており、邪気を払う意味も有ります。

救世主を意味します。

卵を沢山産み落とすことから、子孫繁栄の意味合いも。

カエル

恵みの雨を表します。

また、女性のシンボルとして、若さや美しさを表すこともあります。

厄除けの意味を持ちます。

ウクライナでは、蛇(厄除け)のモチーフの卵を軒下に埋めて、『家内安全』を祈る習慣があります。

三角

三角はイースターエッグの模様でも、非常に多い模様の一つ。

「狼の歯」とも言われ、邪気を払う意味が有ります。

幾何学模様など

イースターエッグの最古の模様は、円や四角などの幾何学模様と言われています。

■ 波

財産・永遠

■ 波線

■円

太陽

■ 四角

安定・継続

■ 卍模様

炎・太陽・光

ピサンキとは?

イースターエッグの中でも、ろうけつ染めで作られた「ピサンキ(Pysanky)」は、最も古い伝統を持つもののひとつです。

ピサンキは「書くもの」という意味を持つ、ウクライナなど東欧各国に伝わるイースターエッグで、『ウクライナ卵』とも呼ばれています。

ピサンキの歴史はキリスト教より古く、太陽信仰の時代にまで遡るといわれています。

インペリアル・イースター・エッグとは?

美術好きなら、インペリアル・イースター・エッグはご存知かもです。

ロマノフ朝時代に、卵に精巧な宝石の装飾を施して作られたイースターエッグで、日本語では『ファベルジェの卵』とも呼ばれます。

インペリアル・イースター・エッグはその美しさから、美術工芸品としてのレプリカやアクセサリーも人気です。

ロケットペンダント インペリアルイースターエッグ Mサイズ
 

インペリアル・イースター・エッグは、オークションに出品すると10億円の値が付くものもあり、一部はモスクワ・クレムリン宮殿の武器宮殿で見ることができます。

2014年には1点がエルミタージュ美術館に移管されています。

イースターエッグという名前がついていても、10億円とは、もはや卵のレベルではありませんね^^

イースターエッグとは何?復活祭の卵の色と模様や絵にこめられた意味 まとめ

イースターエッグは、イースター(復活祭)の休日、もしくは春を祝うための特別に飾り付けられた鶏の卵です。

イースターと卵の結びつきは、命を生み出す卵が、『復活の象徴』とされていることにあります。

卵の殻を割って生まれるひな鳥の様子と、お墓から復活するイエス・キリストの姿と重ねているわけです。

色や模様、絵柄にも意味があります。

イースターエッグの卵の赤い色はイエス・キリストの血を表し、「イエス・キリストの血によって、世界、人類が救われる」という考え方があります。

模様や絵の意味は、キリスト教の中でも宗派や国・地域によって違いがありますが、今は意味合いに関係なく、好きな模様を卵に描いて楽しむのが主流です。

今年のイースターシーズンは、カラフルなイースターエッグを作ったり、飾ったりしてみてはいかがですか。

スポンサードリンク