余ったボジョレーヌーボーの使い道は?赤ワイン7つの活用法!

余ったボジョレーヌーボーの使い道は?赤ワイン7つの活用法!

余ってしまったボジョレーヌーボーの使い道は?

どんな活用法がある?

おすすめの赤ワインのアレンジは?

その疑問、解消します!

少しだけ残った時のアレンジ法、

ボトルごとの使い道、

知っておくと便利な具体的なレシピも含めて、

わかりやすくお伝えします。

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余ったボジョレーヌーボーの使い道はある?

余ったボジョレーヌーボーの使い道は?赤ワイン7つの活用法!

毎年恒例、11月の第3木曜日はボジョレーヌーボーの解禁日です。

ボジョレーヌーボーは、コンビニやスーパーでも手頃な価格のものが売られているので、自宅で楽しむ人も多いですよね。

結構多いのが、ボジョレーヌーボーを余らせてしまうという話。

1本飲みきれないままになっている

いただきもので数本もらって持て余している

勢いで買ったけど、普通のワインの方がおいしくて

などなど、

家にボジョレーヌーボーのストックが貯まってしまったという声をよく聞きます。

ボジョレーヌーボーは、出来立てのフレッシュさが魅力のワイン

普通のワインのように、長い時間をかけて熟成すると味に深みが出るといったタイプのものとは違う「早飲みタイプ」です。

なので、ボジョレーヌーボーはなるべく早く飲むほうがいいワインなんですね。

◇ ボジョレーヌーボーの飲み頃について詳しくはこちら。
ボジョレーヌーボーの賞味期限は?未開栓ならいつまで飲める?

日にちが経って、酸化してしまったワインを飲んでもおいしくないですよね。

余ったボジョレーヌーボーの使い道は、いろいろあります。

ボジョレーヌーボーは他のワインと製法が異なり、

『マセラシオン・カルボニック』という発酵方法で作られています。

この特殊な発酵方法で作られたボジョレーヌーボーの特徴は、

色味は濃いけれど渋みは少なくフルーティーで、

普通のワインと比べると、ボジョレーヌーボーは全体的に軽めの感じに仕上がっています。

なので、ボジョレーヌーボーは、渋いワインが苦手な人にはおすすめのワインなんですよね。

で、そのフルーティで軽めのボジョレーヌーボーは、料理には、とても使いやすい赤ワインです。

ボジョレーヌーボーがもし飲みきれずに残ったとしても、ちょっとしたアレンジを加えるだけで、どんどん消費することができちゃいます。^^

余ったボジョレーヌーボーの活用法をご紹介しますね。

もちろん、ボジョレーヌーボーじゃなくて、普通の赤ワインが余っている場合でもOKですよ。

余ったボジョレーヌーボーの活用法とは?

余ったボジョレーヌーボーの使い道は?赤ワイン7つの活用法!

年に一度のお楽しみのボジョレーヌーボーは旬のワイン。

フレッシュな味わいを楽しむのが王道ですが、アレンジを加えるとボジョレーヌーボーの意外な楽しみ方や使い道を発見できます。

ボジョレーヌーボーの活用方法をお伝えしますね。

1. ボジョレーヌーボーでホットワイン

余ったボジョレーヌーボーの使い道は?赤ワイン7つの活用法!

寒くなってくるこの時期にピッタリなのがホットワイン

ちょっと甘くて、身体が温まるホットワインは、おうちで簡単に作ることができます。

■ 用意するもの(1杯分)

  • ボジョレーヌーボー……150ml
  • 水……50ml
  • 砂糖orはちみつ……大さじ1~2(お好みで増減)
  • シナモン……適量
  • クローブ……数粒
  • オレンジorレモンの皮……少々
  • りんご……一切れ

■ 作り方

材料を鍋に入れ、沸騰直前まで温めます。

レンジでも大丈夫ですが、沸騰させないように気をつけてくださいね。

沸騰させてしまうと、アルコールが飛ぶだけではなく、せっかくの香りも飛んでしまいます。

温まったら、オレンジorレモンの皮は取り出して、できれば30分ほど放置。

放置すると、シナモンやクローブのスパイスの味わいがより広まります。

グラスに注ぐ前に温め直します。

時間がなければ、放置しなくてもかまいません。

お好みで、水を使わずにワインだけで作ってもOKです。

りんごはあるとないのとでは、コクが違うのでぜひ入れることをおすすめします

スパイシーに仕上げたい時は、クローブを増やしたり、ブラックペッパーやナツメグを加えてもおいしいです。

ホットワインは、フランスでは冬のクリスマスの風物詩。

薬膳的にも風邪の引き始めにおすすめの材料が入っています。

ホットワインは安い赤ワインでも気軽に楽しめるので、

余ったボジョレーヌーボーの使い道としてだけではなく、寒い時期はデイリーに試してみてくださいね。

2. ボジョレーヌーボーでサングリア

余ったボジョレーヌーボーの使い道は?赤ワイン7つの活用法!

ホットワインの逆バージョンともいえるサングリアも、余ったボジョレーヌーボーの活用法としてはおすすめです。

■ 用意するもの(1杯分)

  • ボジョレーヌーボー……200ml
  • 砂糖orはちみつ……大さじ1~2(お好みで増減)
  • シナモン……適量
  • クローブ……数粒
  • オレンジorレモンの皮……少々
  • オレンジの輪切り……5mmを2枚
  • りんごのスライス……5mmを一切れ分

■ 作り方

全ての材料をミックスして、加熱なしで数時間漬け込むだけ。

桃や梨など、好みのフルーツを入れてもおいしいです。

サングリアも超簡単ですね。

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3. ボジョレーヌーボーで炭酸カクテル

用意するのは、ボジョレーヌーボーと甘みのある炭酸飲料です。

たとえば、ボジョレーヌーボーのコーラ割

赤ワインのコーラ割りは、スペインでは「カリモーチョ」と呼ばれる定番のカクテルです。

赤ワインとコーラの比率は1:1が基本です。

まず、ボジョレーヌーボーをグラスに注ぎます。

次に氷を入れ、コーラを加えて軽くかきまぜるだけ。

お好みで、レモンの輪切りやオレンジの輪切りを添えると、カクテル感が増します。

わたしの祖母はよく赤ワインを三ツ矢サイダーで割っていました。

「おいしくないワインはコレが一番」

といって、缶詰のチェリーを入れて孫たちにも振る舞っていたんですが、甘みが程よくて、けっこう飲めちゃうんですよね。

缶詰のチェリーは、つけ汁がガムシロップ代わりになります。

ボジョレーヌーボーの炭酸割りは、お酒が弱い人にもおすすめのカクテルです。

4. ボジョレーヌーボーを煮込み料理に

余ったボジョレーヌーボーの使い道は?赤ワイン7つの活用法!

わたしの場合、最も定番の活用法は、ボジョレーヌーボーを料理に使う方法です。

じっくり煮込む煮込み料理には1本そのまま使ったりします。

アルコール分は飛んでしまい、コクが残るだけなので思いっきり使っても大丈夫。

  • 赤ワイン煮込み(牛・鶏・豚)
  • トマトソース
  • ミートソース
  • カレー

他にも煮込み料理なら、ボジョレーヌーボーの使い道はたくさんあります。

しっかり煮込めば、味は馴染んでくるのでワインの味が主張してくることはありません。

牛すじや牛フィレを大きくカットしてサッと焼いたものに、丸ごとの玉ねぎ・人参・じゃがいも・マッシュルームを加え、ボトル一本分のワインで煮込むと、超絶おいしい煮込み料理ができます。^^

また、ボジョレーヌーボーを煮詰めて少量ずつ冷凍保存しておいて、シチューなどを作る時に加えると、コクが出ておいしくなります。

5. ボジョレーヌーボーをソースに

アイスクリームやパンケーキ、ホットケーキなどにかける赤ワインソースもおすすめです。

■ 用意するもの

  • ボジョレーヌーボー……200ml
  • 砂糖orはちみつ……大さじ1~2(お好みで増減)
  • 片栗粉……大さじ1
  • いちごorブルーベリー……適量

■ 作り方

鍋に、すべてを入れ弱火にかけます。

テフロン加工のフライパンを使うと扱いやすいです。

とろみがついてきたら出来上がり。

出来上がった赤ワインソースは、バニラアイスにかけてもおいしいですが、塩気のきいた肉料理にも良く合います。

6. ボジョレーヌーボーをピラフに

ご飯を炊く時、水代わりにボジョレーヌーボーを使います。

手軽においしい赤ワインピラフが出来上がります。

■ 用意するもの

  • 米…..2合
  • ボジョレーヌーボー……200ml
  • 水……200ml
  • 固形ブイヨン……1
  • シーフードミックス……100g~200g

7. ボジョレーヌーボーでワイン塩

ボジョレーヌーボーできれいなワインレッドのワイン塩を作ることが出来ます。

作り方は超簡単。

ワインと塩を混ぜて煮詰めるだけなので、10分もかからず出来上がります。

■ 用意するもの

  • ボジョレーヌーボー……100ml
  • 塩……50g

■ 作り方

ボジョレーヌーボーをフライパンに入れ、ひと煮立ちさせたら塩を加えて弱火にします。

ヘラで混ぜながら6~8分加熱して水分を飛ばしていきます。

塩がサラサラになったらできあがり。

ワインと塩を混ぜ、8分くらい煮詰めたら完成です。

余ったボジョレーヌーボーの使い道は?赤ワイン7つの活用法! まとめ

余ったボジョレーヌーボーの使い道はいろいろありますが、おすすめの活用法は以下の7つです。


1. ホットワイン

2. サングリア

3. 炭酸カクテル

4. 煮込み料理

5. 赤ワインソース

6. 炊き込みご飯(赤ワインピラフ)

7. ワイン塩

ボジョレーヌーボーは、出来立てのフレッシュさが魅力のワインです。

解禁日から日にちが経っていないのであれば、サングリアや炭酸割りがボジョレーヌーボーの持ち味を活かしたアレンジかもですが、

ホットワインは一度はまると、冬にはかかせないドリンクになります。

ボジョレーヌーボーは癖がないので、料理に使うワインとしても扱いやすいもの。

今回ご紹介した活用法は、余ったボジョレーヌーボーに困った場合の使い道としてはもちろん、

赤ワインのアレンジレシピとしても気軽に楽しんでくださいね。

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