鯉のぼりの矢車の意味とは?音がうるさい時の対処法もご紹介!

鯉のぼりの矢車の意味とは?音がうるさいときの対処法もご紹介!

鯉のぼりの矢車の意味とは?

どんな由来があるの?

矢車の音がうるさい時はどうすればいい?

その疑問、解消します!

鯉のぼりの竿にある風車みたいなものを矢車と呼ぶ理由、

矢車の役割、

なぜ矢車から音がするのか、

騒音対策も含めて、

わかりやすくお伝えします。

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鯉のぼりの矢車の意味とは

スカッと晴れた青空と鯉のぼり。

大空を優雅に泳ぐ鯉のぼりは、

男の子の節句ならではのさわやかな風景ですよね。

ところで、

鯉のぼりのてっぺんでカラカラ回っている風車みたいなもの、

あれを『矢車(やぐるま)』といいますが、

なぜ鯉のぼりについているのかご存知ですか?

鯉のぼりの竿先にある矢車とは?

鯉のぼりを見ると、

竿先(ポール)の、

鯉のぼりのいちばん先の先端には『』がついてますよね。

あの玉は『回転球』とか、

籠玉(かごだま)』とも呼ばれます。

その次にあるのが『矢車』です。

矢車

順番的に、まずは『玉』に触れておきますね。

もともと江戸時代の頃には、

竿の先端には竹で編んだ丸い籠を付けていました。

丸い籠が意味する役割は、

神様に向けて、

「神様、ここに来てください!」

とお知らせするためで、

籠玉は天にいる神様がおりてくる時の目印になる、

と考えられていました。

その籠玉が時代と共に金箔を貼るようになり、

しだいに派手になって、

現代のようなキラキラする玉(回転球)になったのです。

回転球には天に向ける「天球(てんきゅう)」の意味がある、

とも言われています。

で、

『玉』の次にあるのが風車のような『矢車』です。

矢の形をした羽根が5つか6つくらい、片車輪についていて。

それが両車輪で回るような感じです。

矢を用いているから『矢車』という名前がついています。

風が吹くと、この『矢車』がカラカラと音を立てながら

クルクルと回ります。

なので、その様子から矢車のことを『風車』と呼ぶ人が多いんですが、

矢車は「魔除けの飾り」です。

矢車をよく見ると、

矢の形をした羽根が内側に刺さっているようなデザインをしています。

というのは、日本で古くから特別な意味を持つものでした。

  • 邪気を破る
  • 幸運を射止める

邪気を打ち破り、

矢のようにすばやく幸福を射止める。

矢にはそんな願いがこめられています。

また、端午の節句の飾りには鎧・兜といった武将のものがあります。

強い武士の大将となるよう、

武運長久を願って矢が遠くに飛ぶよう願ったものとも言われています。

他にも、こんな話を聞いたことがあります。

土中に鯉のぼりの竿を立てるとして。

庭などに鯉のぼりの竿を立てますよね。

そうすると、

いちばん上の矢車がグルグル回ることによって、

地面に振動が伝わり、

庭からヘビ、モグラ、虫などが逃げていく効果があるので、

ここにも魔除けの意味があるというものです。

とても実用的な話ですが、

真偽の程はわかりません^^

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鯉のぼりの矢車がたてる音の意味とは?

矢車は風に吹かれるとカラカラとを立てますが、

この音にも意味があります。

矢車が音を立てるのは神様を呼ぶため

はるか昔から、日本の神様は楽しげな音が好きなようで、

日本神話では、

天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(あまのいわと)と呼ばれる洞窟にひきこもったときも、

神々は天照大神の気を引こうと

盛大な宴を催してどんちゃん騒ぎを繰り広げ、

天照大神はその音に引かれて出てきたりします。

お祭りや神事に欠かせない太鼓や笛の音も、

神様を呼び込むため、

とか、

神様が喜ぶためとも言われています。

鯉のぼりは

「ここに男の子がいます!」

とアピールするものですが、

それに加えて、

矢車の音でさらに神様を招いているわけです。

◇ 鯉のぼりの意味について詳しくはこちら。
5月の節句こどもの日に鯉のぼりをあげるのはなぜ?鯉が意味する由来とは?

 
わたしの友人の家では、

鯉のぼりの矢車からカラカラ音がすると、

「神様がお見えになってる」

と言って、

『音が鳴るのは神様が来ている印』

ということで、

夜中の強風も喜んでいたそうです。

寝不足もウエルカムって感じでしょうか^^;

わたしも以前、

「神社で手を合わせているときに風が吹くと、 神様から歓迎されている証拠」

と聞いたことがあります。

それは神様が、

「ここにいますよ」

「歓迎しますよ」

というサインを示してくださっているのだとか。

いずれにしても矢車のカラカラという音は、

わたしたちと神様をつなぐ大切な役割をしているわけですね。

とはいっても、

今どきの住宅事情だと、

「矢車の音がうるさい!」

と苦情になるケースも少なくないようです。

そんなときの対処法をお伝えしますね。

鯉のぼりの矢車がうるさい時はどうすればいい?

矢車の音って、気になるときは気になるものです。

こんな川柳があります。

矢車がうるさ過ぎるという苦情

マンションだと騒音や落下を懸念して、

あらかじめ管理組合の規約で、

ベランダの鯉のぼりを禁止にしているところもありますね。

一軒家でも、

立地によっては矢車の音がご近所迷惑になることもあります。

自分がうるさく感じるのであれば、

他人はもっとうるさく感じているはず。

苦情ってなかなか言えるものではないので、

マンションなら、隣や上下階の住人は相当我慢しているかもです。

マンションのような集合住宅や近接した住宅街の場合、

ご近所迷惑が気になるなら、

矢車を外してしまってもかまいません

目印の『玉』がついていますし、

鯉のぼり自体が神様に感謝を示すものでもありますし、

矢車がないからといって縁起が悪くなるようなものではないので安心してくださいね。

最近は、静音タイプの矢車も販売されています。

もし、矢車が外れなかったり、

見栄えを気にするのであれば、

矢車が回転しないようにロープや紐で固定するのがおすすめです。

矢車にロープや紐を通し固定して、

矢車を回らなくすると静かになります。

鯉のぼりの矢車の意味とは?音がうるさい時の対処法もご紹介! まとめ

鯉のぼりのいちばん先の先端には『玉(回転球)』、

その次に『矢車』があります。

矢車は「魔除けの飾り」ですが、

強い武士の大将となるよう、

武運長久を願って矢が遠くに飛ぶよう願ったものとも言われています。

矢車が音を立てる意味は神様を呼ぶためと考えられています。

もし矢車の音がうるさいと気になる場合は、

  • 矢車を外す
  • 静音タイプのものにする
  • 紐やロープで固定して矢車が回らないようにする

といった方法があります。

鯉のぼりは各パーツごとに意味がありますが、

もともとは「立身出世」を願うお飾りです。

可愛い子供の健やかな成長を願う気持ちがあれば、

あまり形式にこだわらなくても大丈夫。

楽しい端午の節句を迎えられますように。

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