七夕飾り15種類の意味教えます!七夕の飾りつけはいつから始まった?

七夕といえば願いをこめた短冊を笹に結んで飾るけど、笹には短冊以外にも様々な飾りが。15種類の七夕飾りの意味と由来を解説。昔の人は七夕飾りの一つ一つにそれぞれ願いをこめていたのです!子供に質問されても困らないように、わかりやすくお伝えします。

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七夕の飾りは種類もいろいろ飾りつけはいつから始まったの?

 

七夕の飾り付けにはどんなものがあるのかご存知ですか?

短冊に願い事を書いて笹の葉に結びつけるのはよく知られています。

短冊の他にも、七夕ではいろんな飾りを目にしますよね。

それぞれにどんな意味があるのか、

どんな種類があるのか、

せっかく飾るのなら、飾りの意味を知って子供にも教えてあげたいところ。

織姫と彦星の話はよく知られていますが、七夕飾りの意味について知ることは、親子のコミュニケーションにもなりますよ。

〈七夕飾りの始まりはいつから?〉

今の七夕につながる行事のルーツが日本に伝わったのは奈良時代。

中国から伝わり宮中で祭事として行われるようになったのが起源です。

そのため、奈良時代では中国の影響が強く、五色の糸を星にお供えする習慣があったようです。

室町時代に入ると、書道の上達を願って、硯(すずり)や墨をお供えしたり、短冊に書いた和歌などを納めるようになっていきます。

宮中で行われていた七夕は江戸時代になると、幕府によって「五節句(五節供)」の一つに定められたことをキッカケに、広く親しまれるようになり今に至っています。

笹の葉が用いられるようになったのは、庶民にも知られるようになった江戸時代からです。

※笹の葉を使う理由や七夕の起源について詳しくはこちら
七夕の由来と意味とは?お願い事を短冊に書く起源を歴史から紐解くと

 

ちなみに、発祥の地の中国では七夕は行事としてちゃんとありますが、日本のように笹飾りをするということは全くないのだとか。

日本は七夕になると笹の葉に、色紙などで造られた綺麗な七夕飾り(たなばたかざり)と呼ばれるものが短冊と一緒に飾られていますよね。

笹の葉に結んで飾る七夕飾りには、一つ一つ意味や由来があります。

 

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七夕飾りの名前15種類と飾りつけの意味とは?

七夕飾りにはおおよそ15種類の飾りがあります。

15種類の七夕飾り

1. ■ 笹の葉

笹の葉には、邪気を追い払う力があるとされています。

邪気や災いを寄せ付けないようにという意味が込められています。

 
2. ■ 短冊(たんざく)

「願い事を書く」ということでおなじみですね。

色は5色(青・赤・黄・白・紫)を使います。

元々は学問の向上や字の上達を願って飾られました。

 
3. ■ 紙衣(かみこ・かみころも)

七夕飾りの一番先端に飾る折り紙や和紙で作った着物のこと。

織姫が得意な裁縫の腕にあやかりたいと、女の子のお裁縫が上達することを願います。

また、病気や災いの身代わりとしての意味もあります。

 
4. ■ 織姫と彦星
 
七夕の主役ですね。

織姫と彦星のように、いつまでも仲良くいられますようにという永遠の愛の意味が込められています

 
5. ■ 吹き流し(ふきながし)

織姫が織る糸を表している飾りです。

織姫のように裁縫や機織(はたおり)が上手になるようにという願いをかけています。

また、悪いものがつかないようにという魔除けの意味もあります。

 
6. ■ 巾着(きんちゃく)

昔のお財布です。

現在では、小物入れのイメージの強い巾着ですが、昔は財布として使われていました。

節約や貯蓄、商売繁栄や金運向上を願います。

 
7. ■ 投網(とあみ)

大漁を願い、魚を取るための網を表した飾り。

魚が沢山獲れることや豊作を願う意味の他に、

幸福を絡め取るといった意味もあります。

 
8. ■ 貝飾り

海の恵みが充分に得られますように。

  
9. ■ 屑籠(くずかご)

ゴミを捨てる籠を表した飾り。

整理・整頓、物を粗末にしないように節約の心を養う願いがこめられています。

 
10. ■ 折り鶴・千羽鶴

鶴は長寿の象徴です。

家族の健康や長寿を願う意味があります。

家族の中で、最年長者の年齢の数だけ折り鶴を飾ると良いとされています。

 
11. ■ 提灯(ちょうちん)

心を明るく照らしてくれますように。

 
12. ■ 星飾り

願いが星に届き、星が願いを叶えてくれますように。

 
13. ■ 輪飾り

輪が連なっていることから、みんなの夢がつながりますように。

 
14. ■ 菱飾り

天の川の星をイメージした飾り。

菱飾りの代わりに輪飾りで天の川をイメージする地域もあるようです。

 
15. ■ くす玉

中国ではくす玉の中に薬草を入れてお供えしていたということから、魔除けの意味が込められています。

 

15種類の七夕飾りをご紹介しました。

以下に代表的なものを簡単にまとめておきますね。

短冊 願い事がかない、字が上手になりますように
紙衣 女の子の裁縫の腕が上がりますように
巾着 お金が貯まりますように  
投網 豊漁になりますように  
屑籠 物を粗末にせず整理・整頓ができますように
吹き流し 織姫のように裁縫や機織(はたおり)が上手になりますように   
千羽鶴 家族が長生きしますように  

 

こういった伝統的な七夕飾りの他に、

この頃では、スイカや金魚、アイスキャンディーなど、夏の風物詩をとりこんだ七夕飾りも見かけます。

伝統プラスアルファの自由な発想は子供にとっても楽しいものです。

七夕飾りは昔は飾り終わると、川や海に流して浄めましたが、今は環境保護の問題があります。
お住いの自治体の規則に準じてくださいね。

 

まとめ

七夕飾りは、一見何を意味しているのかわからないものが多いですが、意味を知っていると願いをこめて作ることができますね。

一つ一つの飾りが持つ意味合いの面白いこと!

あれもこれもと願いながら、今年はいつも以上に楽しみながら飾り付けができそうです。

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