二十四節気の清明2019年はいつ?どんな季節感?意味と特徴をご紹介!

二十四節気の清明2019年はいつ?どんな季節感?意味と特徴をご紹介!

2019年の清明はいつ?

どんな意味があるの?

二十四節気の中ではどんな季節?

清明の言葉の由来は?

その疑問、解消します!

清明とはどういった気候なのか、

「清明祭」や「清明節」とはどのようなものか、

気象や清明の風物詩も含めて、

わかりやすくお伝えします。

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二十四節気の清明 2019年はいつ?

日差しがポカポカとあたたかく、

「あー、春だなぁ」

と感じる頃、二十四節気の清明があります。

清明は「せいめい」と読みます。

2019年の清明は、4月5日(金)です。

清明は毎年4月4日頃にあります。

なぜ、「頃」というのかというと、清明は毎年同じ日ではないからです。

年によって1~2日程度のズレが生じます。

また、清明は期間を指すこともあります。

期間を指す場合は、4月4日頃から次の節気である「穀雨(こくう)」の前日までの期間を「清明」と呼びます。

2019年の穀雨は4月20日(土)なので、

2019年の清明を期間として指す場合は、2019年4月5日(金)から2019年4月19日(金)となります。

ニュースや天気予報などで、

「今日は清明です」

と耳にすると、

節入り日の当日のみを指しているように思うかもですが、

本来は約15日間の期間を意味しています。

二十四節気の清明とはどんな意味?

清明は、二十四節気の一つで、

二十四節気では1年の始まりの最初の節気である立春から、5番めの節気となります。

二十四節気というのは、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。

二十四節気は立春から始まり、大寒で終わります。
 

二十四節気

【春】

立春(りっしゅん):2月4日頃
雨水(うすい):2月18日頃
啓蟄(けいちつ):3月5日頃
春分(しゅんぶん):3月20日頃
清明(せいめい):4月4日頃
穀雨(こくう):4月20日頃

【夏】

立夏(りっか):5月5日頃
小満(しょうまん):5月21日頃
芒種(ぼうしゅ):6月5日頃
夏至(げし):6月21日頃
小暑(しょうしょ):7月7日頃
大暑(たいしょ):7月22日頃

【秋】

立秋(りっしゅう):8月7日頃
処暑(しょしょ):8月23日頃
白露(はくろ):9月7日頃
秋分(しゅうぶん):9月23日頃
寒露(かんろ):10月8日頃
霜降(そうこう):10月23日頃

【冬】

立冬(りっとう):11月7日頃
小雪(しょうせつ):11月22日頃
大雪(たいせつ):12月7日頃
冬至(とうじ):12月22日頃
小寒(しょうかん):1月5日頃
大寒(だいかん):1月20日頃

 

二十四節気は、地球と太陽の位置関係で割り当てられています。

地球から見た太陽の見かけ上の通り道を「黄道」といい、1年間で地球の周りを一周すると考えます。

黄道360度を24分割した15度間隔で、それぞれ特定の二十四節気が定められているのです。

そして、定めた点を太陽が通る日が、二十四節気のそれぞれの日にちになります。

清明は例年、太陽黄経が15度を通る日にあたります

太陽黄経の黄経とは黄道座標における経度。

太陽黄径というのは、春分の位置を0度とした時の現在の地球から太陽の見える位置の角度のことです。

太陽黄経が、180度を通過する日が秋分です。

秋分には昼夜の長さがほぼ同じになります(実際には昼のほうがやや長い)。

太陽黄経が0度を通過する日が春分、15度を通過する日が清明、30度を通過する日が穀雨(こくう)となります。

二十四節気は今から2600年前に中国の黄河付近で誕生した暦と言われており、そのため、日本の気候と必ずしも一致しない面もあります。

ですが、毎年同じ時期に同じ節気が巡ってくることから、特に農業の目安となりやすく、日本で定着し今に至っています。

二十四節気は、今でも農作業などで使われています。

カレンダーや手帳などにも二十四節気が記されているものが多いですね。

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清明の節気とはどんな季節感?

二十四節気では、立春の日から立夏(5月5日頃)の前日までは『とされます。

春の節気

立春(りっしゅん):2月4日頃

雨水(うすい):2月18日頃

啓蟄(けいちつ):3月5日頃

春分(しゅんぶん):3月20日頃

清明(せいめい):4月4日頃

穀雨(こくう):4月20日頃

「立春」や「春分」はテレビやラジオでも聞き馴染みがありますが、

「清明」は、ちょっと影が薄いかもです。

清明という漢字から想像すると、何か清々しいことを表しているように思えますね。

1787年(天明7年)に江戸で出版された暦の解説書『暦便覧(こよみべんらん)』では、清明を、

万物はつして清浄明潔なれバ此芽ハ何の草と志る也

と説明しています。

ちょっと読みにくいので、もう少し読みやすくすると、

「万物発して清浄明潔(せいじょうめいけつ・しょうじょうめいけつ)なれば、此芽は何の草と志 (しる)る也」

この「清浄明潔」の略が「清明」と言われています。

清明は、

すべてのものが明るく清らかで生き生きとしている頃

という意味です。

清明の4月4日頃は、生命力にあふれた草木が一斉に芽吹き始め、

春の様々な花が咲きほこり、

冬の間じっとしていた生き物も元気に動き回る時期です。

桜が満開を迎えるお花見シーズンでもありますね。

◇ お花見について詳しくはこちら。
お花見の由来や起源とは?春に桜を愛でる歴史文化のルーツをご紹介!

お花見で団子を食べる由来は?三色団子の色や順番には意味があるの?
 

南方からツバメが飛来するのもこの清明の時期です。

ツバメは田んぼや畑に寄ってくる虫などをエサにして、巣作りをします。

春になって暖かくなると、虫たちも活発に動き出すので、ツバメの格好のエサとなるんですね。

ツバメは飛んでいる虫を空中で捕まえてエサとするので、

農薬が無かった時代には、作物を荒らさずに害虫を食べてくれる鳥として、大切に扱われていました。

◇ ツバメについてはこちらをご参考に。
なぜ春になるとツバメは日本にやってくるの?冬の間はどこにいる?

ツバメが巣を作ると縁起が良いのはなぜ?全国の言い伝えもご紹介!

清明風とは?

春先、春分の後に南東から吹いてくる心地よい風を「清明風」と言います。

清明風は、北風の吹く季節が終わり、

本格的な春がやってきたことを告げる清々しい風です。

沖縄の「清明祭」

清明祭」は、沖縄県の三大行事の一つです。

清明祭は「シーミー」や「ウシーミー(御清明)」と呼ばれています。

清明祭は清明から穀雨のあいだの休日に行われる先祖供養の行事

ご先祖さまのお墓に家族や親族が集まって、

お墓の掃除やお供えをしたのちに、

そのお墓の前でみんなでご馳走を食べるという、

琉球王朝の時代から受け継がれた伝統行事です。

お盆やお正月には帰らなくても、

シーミー、ウシーミーに帰省する人は多いと言われています。

中国の「清明節」

中国にもご先祖さまの霊を供養する「清明節」というものがあり、この日は祝日になります。

ご先祖さまのお墓の草むしりをしたり、掃除をしたりすることから、

掃墓節(そうぼせつ)」とも呼ばれていました。

日本でいうお盆のお墓参りのような日ですね。

あたたかい春の時期の清明節は、気候が良く散歩に適していることから、「踏青節(とうせいせつ)」とも呼ばれています。

踏青節の「青」は、青草を指しています。

草を踏みながら歩く、

春の清明の時期をイメージするのにピッタリですね。

二十四節気の清明2019年はいつ?どんな季節感?意味と特徴をご紹介! まとめ

2019年の清明は、4月5日(金)です。

2019年の清明を期間として指す場合は、2019年4月5日(金)から2019年4月19日(金)となります。

清明は二十四節気の一つで、1年の始まりの最初の節気である立春から、5番めの節気となります。

清明は、

「すべてのものが明るく清らかで生き生きとしている頃」

という意味です。

清明の時期は春を告げるツバメが飛来し、

花や草木が芽吹き、

動物たちも活発になり、

南東からは、清明風と呼ばれる心地よい風が吹いてきます。

沖縄では「清明祭」、

中国では「清明節」といったご先祖さまを祀る行事が行われます。

自然の命が明るく輝く清明の時期、

春風に誘われてちょっとした遠出をするのもいいですね。

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