母の日のプレゼントに現金はアリ?
贈り物をお金にする理由は?
相場はどのくらい?
渡し方はどうすればいい?
その疑問、解消します!
母の日に現金を贈っている人の割合、
お金派の意見とお母さん側の意見、
感謝の気持の伝え方も含め、
具体例でわかりやすくお伝えします。
母の日のプレゼントに現金はアリ?
5月の第二日曜は「母の日」です。
母の日のプレゼントって、いろいろ考えれば考えるほど、何にしようか迷ってしまうことがありますよね。
特に、自分が大人になればなるほど、当たり前ですが母親も年をとっていくわけで。
年齢を重ねて、ある程度のものは持っているお母さんに、
「服やバッグも今さらだしなぁ」
「欲しいものが何か、わからない」
といったことから、
「現金をプレゼントとして渡したい」
と考える人も少なくありません。
母の日に現金を渡すのはアリ?
母の日に現金をプレゼントしている人は、結構います。
『母の日コム』が2018年に4204人を対象に行ったアンケートによると、母の日に
「お小遣い・ギフト券をあげる」
と回答したのは8.8%。
過去の市場調査メディアの『ホノテ』による調査リポートでも、母の日に母親にプレゼントしたいものでは、1位が「花束」で40.0%、2位が「お菓子・スイーツ」の34.8%、3位が「服」の12.1%、4位が「現金」で、8.9%でした。
ちなみに、5位は「バッグ・財布」と「旅行」の8.2%が並んでいるので、現金は上位5位の中に入るという調査結果です。
8.8%と8.9%という数字から見ると、ザックリ言えば、10人に1人くらいは現金でプレゼントしようと考えているということになります。
本来であれば、目上の人に現金を渡すのは失礼とされていますが、ご祝儀やプレゼントとして現金を贈るのは一般的にはよくあることです。
また、大人になれば、母の日に限らず、帰省した時や盆暮れ正月といったいろいろな場面で、親にお小遣いとして現金を渡す人も多くいますよね。
前述のように、目上の人に現金を渡すのは失礼という考え方がありますが、母の日は身内の中でのイベント。
渡す相手は身内の母親なのですから、失礼にあたることはありません。
帰省した時やお盆やお正月に親に現金を渡すのも、滞在したときの食費なども含めての感謝の気持です。
母の日が感謝の気持を伝える日なら、感謝の気持を現金で渡すことに問題はないのです。
現金を渡すとなると、最初のタイミングは難しいかもですが、母の日を口実にお母さんに現金をプレゼントして、結果、お母さんに喜んでもらえるなら全然OKだと思います。
わたしの周りでも、母の日に現金をプレゼントしている友人・知人は結構います。
自分の母親なら、現金を贈ると喜ぶかどうかは、想像がつきますよね。
ですが、義母の場合はちょっと注意が必要です。
まだ義実家とのお付き合いが浅くて、相手の考え方が良くわからないうちは、母の日に現金を贈るのは避けた方が無難です。
母の日のプレゼントをお金にする理由は?
母の日にお母さんに現金を渡す一番の理由は、
「お母さんに好きなことに使ってもらって喜んでほしい」
ということですよね。
その他にも、母の日のプレゼントをお金にする理由はいろいろあります。
わたしの友人・知人、同僚たちで、
- 母の日に現金を渡している人(子ども)
- 母の日に現金をもらっている人(お母さん)
の意見をまとめてみました。
プレゼントをお金で渡す側の意見
- 何でも持っていて、何がほしいかわからない
- 世代が違うので何を贈ればいいのかわからない
- 今まで贈ったものが趣味に合わないようだった
- こだわりが強いので本人が自由に使えるように
- プレゼント選びに時間をかけたくない
- プレゼント選びが正直、面倒
- お金なら好きなように使ってもらえる
- 母親が花を好きじゃない
他には、
「猫ちゃんが花をイタズラするようになって、それをキッカケにお金にした」
という意見もありました。
プレゼントをお金でもらう側の意見
- 大抵のものは持っている
- 特に欲しいものがない
- 趣味に合わないものをもらいたくない
- カタチに残るものはいらない
- 食事券や何かのチケットよりも現金の方が使いやすい
- 花が好きじゃない
- 好きなことに使える
- 都合の良いときに使える
他にも、
「お金をくれるってことは、子どもがそれだけ立派にやってると思えて嬉しい」
という意見もありました。
ここでご紹介したのは、母の日のプレゼントをお金で受け取ることがウエルカムの人たちの意見で、もちろん、現金をプレゼントされることに抵抗が有るお母さんもいます。
「プレゼントは品物であるべき」
といった考え方があるのも事実なので、あなたのお母さんがどのタイプなのか、さり気なく聞き出せるといいですね。
お母さんが現金に抵抗がありそうな場合は、好きなものを選べるカタログギフトがいいかもしれません。
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母の日に現金を贈る時の相場は?
母の日のプレゼントをお金で渡すとなると、気になるのが金額ですよね。
実際に現金を贈る場合は、5000~10000円が相場です。
母の日のプレゼント代の予算は、3000~5000円の金額が一般的ですが、それでは少しもの足りないと感じる人が多いようです。
◇ 母の日のプレゼントの予算について詳しくはこちら。
・母の日プレゼント予算と相場は?人気ランキングと心から喜ばれるギフト
母の日に現金を贈る場合、わたしの周りでは、10000円が多かったです。
お財布的に余裕があって高額を渡すケースもありましたが、もらう側も、10000円くらいまでなら、気兼ねなく受け取れる金額ではないかと思います。
5000円を渡しているという友人たちは、
「ちょうど、母の行きつけのネイルサロン1回分にあたるので、『ネイルでも行ってきなよ』と言って渡している」
「翌月は父の日、他に誕生日もあるので5000円が限度」
などと言ってました。
あくまで、相場は相場です。
毎年のことなので、無理のない範囲で金額を準備しないと、のちのち大変になります。
いくら渡すかは自由なので、身の丈に合った金額を準備するのがおすすめです。
母の日に現金を贈る時の渡し方は?
お金は、そのままではなく、必ず封筒や祝儀袋などに入れましょう。
現金のままだとインパクトが強すぎて、気持がこもっていないように感じられてしまいます。
宛名は書いても書かなくてもかまいませんが、
「お母さんへ」
「母の日に」
と書いてもいいですね。
母の日に品物というプレゼントではなく、現金を贈るのであれば、渡す際にはメッセージや言葉で感謝の気持を伝えるのがおすすめです。
直接、手渡しできるのなら、
「母の日の気持です。お母さんの好きなものに使ってね」
「いつも感謝してます」
「いつも気にかけてくれてありがとう」
「何が良いか迷ったんだけど、感謝の気持です」
など、お母さんへの感謝の気持を伝えて渡すと、もらう側のお母さんも素直に喜んでくれるはずです。
仰々しくしたくない、恥ずかしい、といった場合は、お金を入れた封筒に、
「いつもありがとう」
と一言を添えるだけでも嬉しい贈り物になります。
お金を贈る場合は、お母さんが気持ちよく受け取れるように、感謝の一言を添えることを忘れないでくださいね。
母の日のプレゼントに現金はアリ?お金の相場と喜ばれる渡し方とは?まとめ
母の日のプレゼントに現金を贈る人は少なくありません。
母の日にカーネーションを贈るのは定番ですが、現金を贈って、
「いつもありがとう」
と伝えるのも、お母さんに日頃の感謝の気持を伝えるという目的は同じです。
お金を贈る場合は、気持ちよく受け取ってもらえるように、言葉やメッセージで感謝の気持を添えるのがポイントです。
お母さんに喜んでもらえる母の日になりますように。
◇ 母の日のメッセージはこちらの記事にまとめています。
・母の日プレゼントに添えるメッセージカードの書き方 3つのポイントをご紹介
・母の日のメッセージカード文例62選!内容別から一言例文までご紹介
・母の日はメールで感謝のメッセージを!厳選例文15と文章のコツ
◇ 母の日の話題 こちらもどうぞ。
・母の日に向かないカーネーションの色とは?花言葉の意味は気にすべき?
・母の日は赤いカーネーション以外もOK?選び方とおすすめの贈り方
・母の日のプレゼントはエプロンが人気!60代に喜ばれるおすすめ7選!
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・母の日は義母にプレゼントを贈るべき?一般的な予算はいくらぐらい?
・母の日の義母へのプレゼントを花以外で人気はコレ予算とおすすめ理由
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◇ 記事中でご紹介した関連記事
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