母の日に義母へのプレゼントを花以外で選ぶ理由は5つあります。お義母さんへの贈り物の中でも特に喜ばれるギフトとコツをご紹介!義母の好みがわからなくてもコレを選んでおけば大丈夫。あなたならではの感謝の気持ちが伝わるとより一層喜んでもらえますよ。
母の日の義母へのプレゼントを花以外にする理由
母の日と言えばカーネーション。
と言っても最近はカーネーションに限らずいろんな花が選ばれていますね。
私の母は常日頃から
「お花をくれるなら蘭にしてね」
と言っているので毎年コチョウランやミルトニア、カトレアなどをプレゼントしています。
このごろでは母の日に定番のカーネーションではない他の種類の花を選ぶことも当たり前になってきました。
一方、プレゼントを花にこだわらない風潮も見受けられます。
とくに義母に贈る場合はその傾向が見受けられます。
お嫁さんたちの意見を聞くと
「なんか、いかにもって感じでわざとらしい」
「義母が花にあまり興味がない」
といった声が聞こえてきました。
いろいろリサーチしてみると、母の日に花以外のプレゼントを選ぶ理由は大きく分けると5つあります。
〈1. 義母が花より団子タイプ〉
世の中には花をもらって嬉しい女性とそうでもない女性がいるのも事実。
「花より団子」
のタイプって意外と多いものです。
女性が全員花をもらって喜ぶかというと、実際そうでもなくて、同じお金を使うなら別のものがいいなー、と考えるタイプもいるわけです。
私の周りにも結構います。
叔母も、
「好きな男性からお花をもらうのはロマンチック。だけど、母の日だからと嫁(義理の娘)が花をくれるっていうなら好物の花園万頭の甘納豆もらうほうがよほど嬉しい」
って言ってますし、実際そのまんまお嫁さんに伝えて母の日の定番にしてもらってます。
で、あなたの義母がこの「花より団子タイプ」なら、当然、花以外のプレゼントを考えなければなりません。
叔母のように銘柄まで指定してストレートに言ってくれるなら楽ちんですがそうもいかないですよね。
〈2. 義母と遠く離れて住んでいる〉
あなたと義母のおうちが遠距離の場合。
生花の送料って馬鹿になりません。
楽天など通販の送料無料で花を選んでも、北海道や沖縄など発送所からの距離によっては別途料金がかかってしまうのが殆どです。
安くない送料の分もプレゼント予算に組み込んだほうが価値があると考えるのももっともです。
〈3. 義母が花を育てるのが苦手〉
仕事が忙しくて花の世話をする時間がないということもあるでしょう。
そもそも花に興味がないという人もいます。
「水を換えたり水やりをつい忘れてしまい枯れさせてしまう」
といった自覚症状があるので普段から家に花を飾ることはしないという人も多いです。
花のプレゼントは花の世話が得意じゃない人には喜んでもらえないこともあります。
〈4. 義母が高齢〉
義母が高齢の場合も花以外のプレゼントが喜ばれることがあります。
歳を重ね身体に不自由が出てくると以前のような立ち居振る舞いが出来なくなっていることもありますよね。
花の手入れが出来なくなったり、面倒に思えてくるという高齢者の話をよく聞きます。
花は生もの、相手に気を使わせるのなら花以外のプレゼントを考えるのもいいのではないでしょうか。
〈5. 義母が花にマンネリを感じている〉
「毎年お花をプレゼントしてるんだけど段々リアクションが少なくなり、どうやらあんまり嬉しくなさそう・・・」
「花ばかり贈っているせいか、期待感も薄れているみたい」
定番のお花だと双方ともにマンネリ化している場合ですね。
今年は思い切って花以外のものをプレゼントしてみては?
義母へ母の日プレゼント花以外で人気とおすすめ
花以外に目を向けると、いろんな商品に目がいきますが、ここは一般的に言う「消え物」をおすすめします。
消え物っていうのはカタチに残らないものです。
この時期、デパートの母の日推奨品である「日傘」とか「ストール」、「ティーカップ」などはカタチに残るもの。
これってかなり好き嫌いのあるものですよね。
好みじゃなければかえって迷惑になってしまうのがカタチに残るものの特徴です。
では、カタチに残らない消え物にはどういったものがあるでしょう。
〈義母に母の日プレゼントおすすめ〉
手間を惜しまないなら、お義母さんを交えた写真を撮ったりストックから選んで、可愛いフォトアルバムにしてプレゼントするのも喜ばれます。
自分の親もそうですが、歳を重ねてくると必要なものはだいたい揃っていて、物欲も若い頃とは違って薄れてくるようです。
フォトアルバム作りはあくまでマメな場合に限りますが、思い出を残すというスタイルは素敵な贈り物になると思います。
母の日に食べ物をプレゼントにするなら
母の日のプレゼントに花以外のものを考えた場合、おすすめの代表的なものは食べ物です。
■ スイーツ
■ お茶やコーヒー
■ 果物
■ お酒
■ 話題のグルメ品
■ ネット限定や期間限定の食べ物
などですね。
食べ物は共通の話題にしやすいですし、あなたとお義母さんのコミュニケーション・ツールとしても無難です。
テレビで紹介されたスイーツなど、食べ物系は話題に事欠きません。
母の日に美容関連をプレゼントにするなら
美容関連のものも喜ばれます。
■ 話題の美容液
■ ちょっとお高いハンドクリーム
■ 人気のトリートメント剤
■ 評判のサプリメント
など、買おうと思えば買えるけど自分(義母)では買わないようなものがおすすめです。
おしゃれなお義母さんの場合はシャネルなどの高価なマニュキュアや爪の化成品も喜ばれますよ。
〈義母に贈り物をする時のポイント〉
プレゼントを選ぶ時のポイントは食べ物系でも美容系でも、
「自分(義母)では買わないけどもらうと嬉しい」
コレに尽きます。
お義母さんがどんなものに興味があるのか直接聞き出せないこともあるかと思います。
そんな時は夫に聞いてもらうのもいいかもです。
また、シニア向けの雑誌などを見ると世代ごとの興味がわかります。
消え物から選べば贈り側のあなたも気軽に選べるのではないでしょうか。
〈選べるギフトや商品券も人気〉
母の日、菓子折りにポチ袋で現金を添えて義母に贈り物をしている友人がいます。
目上に銀金を贈るのは失礼という考え方もあるようですが、母の日は身内のこと、現金が何よりというのもアリだと思います。
メッセージカードに、
「好きなものや気に入ったものを買ってね!」
などと書いてプレゼントすれば素直な感謝の気持ちが伝わるのではないでしょうか。
また、最近は義母たちの世代も合理的になっているので「選べるギフト」も喜ばれているようです。
ちょっとアレンジですが、私の友人は「お寿司券」をプレゼントして大変喜ばれたと言っていました。
母の日に義母へプレゼント予算はいくら?
母の日に贈るプレゼントの予算、自分の母親とお義母さんの金額に差をつけるかつけないかはあなた次第^^
ただ、義母の場合は最初から奮発してしまうと後々が大変です。
自分の母親には言いたいことも言いやすいでしょうが義母は他人、家計の実情も話しにくいですね。
母の日、お誕生日と毎年ある行事ですから無理のない範囲で予算を決めましょう。
私の周りの相場は3000円から5000円が最も多く、一般的にもこのくらいの予算のようです。
まとめ
母の日は毎年やってくるもの。
贈り物はあまり気張らずにチョイスして、メッセージカードに心を込めるのが良いんじゃないかと思います。
LINEやメールの時代、たった一行でもあなたの手書きで「ありがとう」の気持ちを伝えれば、どんなものでもお義母さんは喜んでくれるはず。
素敵な母の日になりますように。